フレッツ光や他社の光回線からSo-net光へ乗り換えるとき、まず気になるのがキャッシュバックをもらえるかどうかではないでしょうか?
フレッツ光からの転用や光コラボからの事業者変更でも、キャッシュバックは受け取れます。
金額は1ギガ(S・M・L)が40,000円、10ギガが50,000円で、1ギガのまま移るなら工事も原則として不要です。
一方で、ピカラ光やメガ・エッグ、auひかり、NURO光などの独自回線から移る場合は新設となり、キャッシュバックは1ギガ80,000円、10ギガ100,000円に変わります。
So-net光の乗り換えキャンペーンは?転用・事業者変更と新設の違い
So-net光の特設ページから申し込む場合、受け取れる特典は申込区分によって変わります。
フレッツ光から移る転用と、他社光コラボから移る事業者変更は、特典の内容が同じです。
かんた
こうめ- 転用・事業者変更:キャッシュバックは1ギガ40,000円・10ギガ50,000円、1ギガ同士なら工事費なし
- 新設:キャッシュバックは1ギガ80,000円・10ギガ100,000円、派遣工事費39,600円
金額だけを見ると、転用・事業者変更のキャッシュバックは新設の半分ですが、新設では派遣工事費39,600円を23回の分割払いで支払う必要があります。
1ギガなら新設のキャッシュバック80,000円から派遣工事費39,600円を引くと40,400円になり、転用・事業者変更の40,000円との差は400円しかありません。
10ギガの場合も、新設の差し引き60,400円に対して転用・事業者変更は50,000円となり、差は10,400円です。
今の回線で決まる申込区分|ピカラ光・メガ・エッグからは新設
自分がどの申込区分になるかは、今使っている回線の種類によって決まります。
今の回線 | 申込区分 | 1ギガ還元額 |
|---|---|---|
フレッツ光 | 転用 | 40,000円 |
他社光コラボ | 事業者変更 | 40,000円 |
独自回線など | 新設 | 80,000円 |
乗り換え元とSo-net光での申込区分(10ギガの還元額は転用・事業者変更50,000円、新設100,000円)
おてがる光、ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光などはNTTの回線を使った光コラボなので、申込区分は事業者変更です。
一方、ピカラ光やメガ・エッグといった電力会社系の回線や、auひかり、NURO光、ケーブルテレビはNTTとは別の設備を使っています。
これらの回線からSo-net光へ移るときは、NTTの回線を新しく引く新設になるため、キャッシュバックは1ギガで80,000円、10ギガなら100,000円です。
なお、auひかりやNURO光などから同じ住所で移る場合は、今ある設備を流用する光回線再利用という電話申込の区分もありますが、特典の対象になるかは申し込む前にSo-netへ確かめておきましょう。
新設になる人は、特典の詳しい内訳をまとめたSo-net光のキャンペーンの解説も参考にしてください。
キャッシュバック|乗り換えは1ギガ40,000円、10ギガ50,000円
キャッシュバックは一度にまとめて振り込まれるのではなく、開通から12か月後と24か月後の2回に分けて受け取ります。
区分・プラン | 12か月後 | 24か月後 |
|---|---|---|
転用等・1ギガ | 10,000円 | 30,000円 |
転用等・10ギガ | 20,000円 | 30,000円 |
新設・1ギガ | 20,000円 | 60,000円 |
新設・10ギガ | 30,000円 | 70,000円 |
キャッシュバックの受取時期と金額(戸建て・マンション共通、1ギガはS・M・L共通)
どの区分でも2回目の金額が大きく、1ギガの転用・事業者変更では40,000円のうち30,000円が2年後、新設では80,000円のうち60,000円が2年後の受け取りです。
受け取るときは、開通から12か月後と24か月後それぞれの月の15日から45日間に、マイページまたはSo-net会員アプリで受取口座を指定します。
かんた
こうめキャッシュバックの対象は、特設ページからSo-netへ新規入会する人です。
申し込みから6か月後の末日までに支払い方法を登録して開通すること、受け取りまで継続利用すること、そして受取月に支払い方法が登録されていることが条件になります。
すでにSo-netの別サービスを使っていてコース変更する場合や、受け取る前に解約・退会した場合は対象になりません。
キャッシュバックは同じでも月額基本料金はプランで違う
1ギガのキャッシュバック額はS・M・Lのどれでも同じなので、プランは普段の使い方と月額基本料金で選べます。
プラン | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
S | 4,500円 | 3,400円 |
M | 5,995円 | 4,895円 |
L | 7,095円 | 5,995円 |
10ギガ | 6,380円 | 6,380円 |
So-net光の月額基本料金(ルーター代・オプション料金は別)
S・M・Lはどれも最大1Gbps(建物の設備によっては100Mbps・200Mbps)で、違うのは割り当てられるネットワーク帯域です。
日中の利用が中心ならS、昼も夜も使うならM、夜間に動画などをたくさん見るならLが目安です。詳しくはS・M・Lの違いと選び方で比べています。
途中でプランを変えたときのキャッシュバック
開通した翌月以降なら、マイページやアプリから工事や手数料なしでS・M・Lのプランを変更できます。
S・M・Lの間でプランを変えてもキャッシュバック特典は継続され、受け取りの時期や金額もそのままです。
ただし、開通後に1ギガから10ギガへプラン変更すると、その時点でキャッシュバックの特典は終了します。
10ギガも検討しているなら、最初から乗り換えの申し込みで10ギガを選んでおくと、切り替えの品目変更工事費が無料になり、キャッシュバックも50,000円受け取れます。
乗り換えの工事費|1ギガ同士は原則不要、10ギガへの変更は無料
今1ギガを使っていて、So-net光でも1ギガ(S・M・L)にするなら、開通工事は原則いりません。
壁のコンセントも部屋のケーブルも昨日のままで、家の景色は何ひとつ変わらないのに、請求書の差出人だけがそっと入れ替わるような感覚です。作業員の訪問や立ち会いも通常は不要です。
ただし、事業者変更と同時に引っ越し(移転)や回線タイプの変更をする場合は、エリアによって扱いが変わります。
- NTT東日本エリア:回線工事が必要になり、別途費用がかかります
- NTT西日本エリア:事業者変更と同時に引っ越しや回線タイプの変更はできません(事業者変更の前か後に手続きします)
なお、NTT東日本と西日本のエリアをまたぐ引っ越しと同時に1ギガを申し込む場合は、転用・事業者変更ではなく「新設」での申し込みになります。
「So-net 光 電話」や「So-net 光 テレビ」を新しく申し込む場合も、別に工事費がかかります。
1ギガから10ギガに変えるなら品目変更工事費が無料
転用・事業者変更を機に1ギガから10ギガへ変える場合は、設備を切り替える「品目変更工事」が必要です。
費用は通常、派遣工事(屋内配線あり)で39,600円、派遣工事(屋内配線なし)で14,300円、無派遣工事なら3,300円かかります。
特設ページから申し込み、6か月後の末日までに開通すれば、この品目変更工事費が無料になります。
土日祝日の派遣工事でかかる割増費用3,300円や、夜間・特殊な工事の費用は原則として無料の対象外です。
ただしNTT西日本エリアに限り、特設ページのキャンペーンで土日祝日の割増工事費3,300円も無料になります。
事務手数料6,050円とルーター・オプションの無料特典
工事のない転用・事業者変更であっても、初期費用として事務手数料6,050円はかかります(新設も同じ6,050円です)。
ルーターとオプションは回線との同時申し込みで無料期間がある
So-net光は無料の「v6プラス」で接続する仕組みのため、v6プラスに対応したルーターが必要です。
手持ちの対応ルーターがあればそのまま使えますが、新しく借りる場合は回線と同時に申し込むと無料特典が付きます。
- 1ギガ用(So-net Wi-Fi ルーター):月額660円が最大6か月無料(開通月+1〜5か月目)
- 10ギガ用(Wi-Fi7対応10ギガルーター):月額880円が最大10か月無料(開通月+1〜9か月目)
かんた
こうめレンタルする場合は発送時の配送料1,100円が別途かかり、無料期間が終わると通常の月額料金がかかります。
なお、1ギガで「So-net 光 電話」やひかり電話対応ルーターを使う場合は、その機器でv6プラス通信ができるため1ギガ用ルーターの申し込みは不要です。
また、回線と同時に申し込むと、「So-net 安心サポート」やセキュリティの「S-SAFE」といった対象オプションも最大6か月無料になります。無料期間のあとは月額料金がかかるため、使うものだけ選べば十分です。
転用・事業者変更の手続き|承諾番号の取得から切り替えまで
フレッツ光や光コラボからの乗り換えは、書類の束を抱えて窓口を回るような手間はなく、自宅にいながら次の4ステップで進みます。
- 承諾番号を取り、必要ならNTTへ情報開示を承諾する
- フレッツ光の人:NTT東日本・西日本で転用承諾番号を取る
- 光コラボの人:今契約している会社で事業者変更承諾番号を取る
番号の有効期限は発行日を含めて15日間で、So-net光へは有効期限の4日前までに申し込む必要があります。申し込むときに手元に用意するものは事業者変更承諾番号の解説にまとめています。
ひかり電話やフレッツ・テレビなどをNTT東西と直接契約している人が事業者変更する場合は、承諾番号を取ったあとにNTTへWebまたは電話で「契約情報開示の承諾」を行ってください。
- 特設ページから申し込む
So-net光の特設ページで申込区分の「転用」か「事業者変更」を選び、承諾番号とプランを入力します。
ルーターやオプションの無料特典を使うなら、この画面で一緒に選んでおきましょう。
「So-net 光 電話(セットプラン)」や「着信転送サービス」を申し込む場合は、マイページから本人確認書類の提出が必要になり、確認が終わってから切り替え日が手配されます。ひかり電話を「So-net 光 電話」として引き継ぐ場合も同じです。
- 今の会社へ切り替え日を伝え、IPoE接続を廃止する
切り替え日(転用日・事業者変更日)が決まったら、事前に乗り換え元の会社へその日付を伝え、利用中の「IPoE接続サービス」を廃止してもらいましょう。
前の会社のIPoE接続が残っていると、So-netの「v6プラス」が始まらず、切り替え後にインターネットへつながらない期間が出ることがあります。
- 切り替え日にルーターをつなぐ
切り替え日に回線がSo-net光へ切り替わるので、v6プラス対応ルーターをつなげば準備は完了です。
1ギガから10ギガへ品目変更する場合は工事が行われ、当日は朝5時から工事完了または機器交換まで回線や光電話が止まります(無派遣工事で機器を交換する場合は朝7時半以降に行います)。
かんた
こうめ新設(ピカラ光・メガ・エッグなど)で乗り換える順番と開通前Wi-Fi
ピカラ光、メガ・エッグ、auひかり、NURO光などの独自回線からSo-net光へ移る場合は、回線を新しく引く新設の手順になります。
新設で乗り換えるときは、必ずSo-net光の開通工事が終わってから今の回線を解約してください。
- 1. 特設ページから「新設」で申し込む:承諾番号は不要です(建物への引き込みがある場合は事前に管理者の承諾を得ておきます)
- 2. 開通工事日を予約する:申込完了画面やSMSのURL(8:00〜22:00)、または工事調整事務局からの電話で工事日を決めます
- 3. 開通工事に立ち会う:派遣工事の場合は立ち会いを行い、対応ルーターをつないでSo-net光の通信を確認します
- 4. 今の回線を解約する:So-net光が開通したあとに、ピカラ光やメガ・エッグなどの解約手続きを行います
先に今の回線を解約してしまうと、So-net光の工事が終わるまで自宅でインターネットを使えなくなってしまいます。
かんた
こうめ特設ページから申し込んで6か月後の末日までに開通する人は、開通までの間、モバイルWi-Fiルーター(1台・月5GBなど容量制限あり)を利用開始日から31日目まで(30泊31日)無料でレンタルできます。
回線を申し込むだけでは届かないため、申し込み後に届く「So-net契約内容のご案内」またはWebのマイページに記載された短縮URLから自分で手続きしましょう。
なお、レンタル料金は1か月無料ですが、受取時の手数料550円と返却時の宅配送料517円は別途かかり、32日目以降も使い続ける場合は延長費用が発生します。
乗り換えで気をつけること|残債・電話・スマホセット割
申し込む前に、これまでの契約から変わる点や費用の扱いも押さえておきましょう。
工事費の残債と解約金の扱い(転用はSo-netから一括請求)
転用・事業者変更の人は、今の回線を自分で先に解約しないでください。今の契約を引き継ぐ手続きなので、先に解約すると乗り換えを進められなくなることがあります。
工事費の残りや割引の扱いは、フレッツ光からの転用と、それ以外の乗り換えで異なります。
- NTTの工事費の残り:分割払い中の未払い分は、So-netから一括で請求される
- NTTの割引サービス:「にねん割」「光もっともっと割」「光はじめ割」などは解約になるが、中途解約金はかからない
- NTT請求の終了:料金回収代行の「NTT請求」は続けられないため、So-netで別の支払い方法を登録する
支払い方法を登録しないままにすると、コンビニ払込票の発行手数料が毎回220円かかるうえ、キャッシュバックも受け取れなくなるため早めに登録しておきましょう。
一方、他社光コラボ(事業者変更)や独自回線(新設)から移る場合は、前の会社の工事費残債や解約金は前の会社から請求されます。
So-net光の特設ページには他社の解約金や残債を肩代わりする特典はないため、残っている額を先に確かめておきましょう。
固定電話とテレビの引き継ぎ
フレッツ光や他社光コラボでNTTの「ひかり電話」や「フレッツ・テレビ」を使っている場合は、転用・事業者変更とあわせてそのまま「So-net 光 電話」「So-net 光 テレビ」へ引き継がれます。
NTTで発番した電話番号なら原則そのまま使えますが、光コラボ事業者独自の電話サービスを使っている場合や、引っ越しを伴う場合は電話番号が変わることがあります。
また、今の契約についているプロバイダのメールアドレスや独自オプションは、回線とは別に解約や継続の手続きが必要です。
スマホセット割はau・UQ mobileのみ対象
So-net光(S・M・L・10ギガ)で組めるスマホのセット割は、auの「auスマートバリュー」とUQ mobileの「自宅セット割」です。
どちらも「So-net 光 電話」(基本プラン月額550円)が必要で、So-net光を申し込んだあとにauショップやUQスポットなどで自分で申し込みます。
auスマートバリューなら、対象プランのスマホ料金が1台につき月最大1,100円、10回線まで割り引かれます。
ドコモ光やソフトバンク光、ピカラ光、メガ・エッグなどでスマホのセット割を受けている人は、乗り換えで割引が外れるか再手続きが必要になるため、スマホ代も含めて比べておきましょう。
So-net光への乗り換えが向いている人・向かない人
向いているのは、フレッツ光や光コラボから工事なしで移りつつ、40,000円〜50,000円のキャッシュバックを受け取りたい人です。
ピカラ光やメガ・エッグなどの独自回線から移る人も、新設のキャッシュバック80,000円〜100,000円が工事費39,600円を上回ります。
So-net光は契約期間の縛りも解約金もないので、将来ライフステージが変わったときに見直しやすいのも利点です。
反対に、開通してすぐにまとまったお金がほしい人や、2年たつ前に解約するかもしれない人には向きません。
キャッシュバックの大部分を受け取るのは2年後の2回目なので、それまでに解約すると30,000円〜70,000円を受け取れなくなります。
今の回線の工事費がまだ多く残っている場合や、ドコモ・ソフトバンクなどのスマホセット割を家族で組んでいる場合は、キャッシュバック額とどちらが大きいかを先に比べてから切り替えましょう。
まとめ|So-net光への乗り換えはキャッシュバックと工事不要が中心
転用・事業者変更でも、特設ページから申し込めばキャッシュバックは1ギガで40,000円、10ギガで50,000円受け取れます。
ピカラ光やメガ・エッグなどから移る人は新設になり、派遣工事費39,600円がかかる代わりにキャッシュバックは1ギガ80,000円、10ギガ100,000円です。
受け取りは開通から12か月後と24か月後の2回で、それぞれ15日から45日間のうちにマイページかアプリで口座を指定します。
転用・事業者変更の人は切り替え日までに前の会社のIPoE接続サービスを廃止してもらい、新設の人はSo-net光が開通してから今の回線を解約しましょう。










