工事の日に仕事を休む必要があるのか、家のどこまで作業が入るのかが分からないと、申し込む前の予定も立てにくいものです。
戸建てで通常のeo光ネット(ホームタイプ)を引く場合、現在の住まいで使うなら宅内調査と宅内工事は同じ日に行われ、立ち会いは1回(1〜2時間程度)で終わります。
一方、新築や引っ越し先で使う場合は、スマートフォンの撮影機能を使った遠隔宅外調査(20分程度)のあとに宅内工事(1〜2時間程度)へ進む2段階の流れです。
ここで取り上げるのは、オプテージ独自の光ファイバーを引き込む通常のeo光ネット(ホームタイプ)の開通工事です。
戸建て向けの「eo光シンプルプラン」や、NTTの回線を使う「eo光ネット(type N)」、マンション・メゾンタイプの工事については記事の後半で整理しています。
eo光の戸建て工事は立ち会い何回?今の住まいと新築・引っ越しの違い
eo光ネット(ホームタイプ)は、家の近くの電柱から自宅へ専用の光ファイバーを引き込む仕組みです。
引き込みルートを確かめる「調査」と、実際にケーブルを通して機器を置く「宅内工事(開通工事)」の2段階が基本の工程です。
ただし、いま住んでいる家で使い始めるのか、これから入居する新築や引っ越し先で使うのかによって、調査の方法と立ち会いの回数が変わります。
住まい | 調査・工事と立ち会い |
|---|---|
今の住まい | 宅内調査と宅内工事が同じ日 |
新築・ | 遠隔宅外調査(20分程度) |
戸建て(ホームタイプ)の住まい別の流れ
現在の住まいで利用する場合は、宅内調査と宅内工事を同じ日にまとめて行うため、訪問への立ち会いは1回で済みます。
新築や引っ越しの場合は、先にスマートフォンを使った遠隔宅外調査(20分程度)を行い、別日に宅内工事(1〜2時間程度)へ立ち会う流れです。
- 申し込み
Webか電話で申し込み、コースや支払い方法、契約者情報を登録します。
いま使っているネット回線や電話は、eo光が開通するまで解約しないでください。
- 調査(現在の住まいは工事と同日/新築・引っ越しは遠隔宅外調査)
現在の住まいで使う場合は、事前の別日調査はなく宅内工事と同じ日の実施です。
新築や引っ越しの場合は、自身のスマートフォンのSMS機能と撮影機能を使った遠隔宅外調査(20分程度)を行います。
- 宅内工事の日程調整と立ち会い(1〜2時間程度)
委託工事会社から予約の電話が入るので、希望の日時を伝えて予約しましょう。
工事当日は1〜2時間ほど立ち会い、電柱からの光ファイバー引き込みと室内の機器設置を行います。
- パソコンやスマホをつないで利用開始
機器にパソコンやスマホをつなぎ、Wi-Fiやメールの設定を終えれば利用開始です。
初期設定サポートを工事当日に頼みたい場合は、工事日の予約電話の際に申し出てください。
かんた
こうめ新築や引っ越しでの遠隔宅外調査は、SMS・eoマイページ・eoアプリ・LINEから希望する調査日程を選んで予約します(eoマイページ・eoアプリ・LINEからの予約には、eoIDとパスワードでのログインが必要です)。
また、新築や建て替え中で建物がまだ完成していない場合は、間取りや配管の位置がわかる設計図と、コンセントやテレビ端子の位置がわかる電気配線図を手元に準備しておきましょう。
工事日の連絡と0120-948-030(開通サポートセンター)の役割
申し込みが済むと、オプテージの光局舎から自宅までのケーブル敷設ルートの設計や、電柱・道路を使うための許可申請が進められます。
現在の住まいで利用する場合は、申し込みから1〜2週間ほどで準備が整い、委託工事会社から開通工事の日程を調整する電話がかかってきます。
工事の進捗状況は、eoマイページ(Web)やeoアプリ、eoIDを連携したeo LINE公式アカウントからいつでも確認できる仕組みです。
一方、一度決めた工事日の変更や、立ち会いの委任、工事の進捗などを電話で問い合わせる窓口がeo光開通サポートセンター(0120-948-030)になります。
用件 | 連絡・確認先 |
|---|---|
工事日の | 委託工事会社から |
進捗の | eoマイページ |
日程の | 開通サポートセンター |
工事に関する連絡先と確認方法
0120-948-030は、日程変更や工事の相談で契約者から電話をかける窓口です。
工事予定日の直前に変更を連絡すると、入れ違いで連絡や訪問が行われることがあるため、予定が変わった時点で早めに開通サポートセンターへ電話しましょう。
立ち会える人と賃貸・新築での事前手続き
工事当日に立ち会えるのは、契約者本人か、工事の内容をその場で判断できる18歳以上の家族です。
当日は光ファイバーを引き込む位置や機器の置き場所を確認するため、家族に立ち会いを任せるなら希望の場所を前もって伝えておきましょう。
かんた
こうめ自宅を新築中で、ハウスメーカーの担当者だけが立ち会う場合は、事前に契約者からeo光開通サポートセンター(0120-948-030)へ「ハウスメーカーによる立ち会いに一任する」と連絡する手続きが必要です。
ハウスメーカーや工務店、リフォーム会社と新築・改修時の配線を打ち合わせる際は、eo光公式の【ホームタイプ】工事のご案内のページにある「開通工事のご案内」を設計の参考に使えます。
公共住宅では役所への「模様替え申請」が求められるケースもあり、承諾が取れていないと工事予定日の当日に作業できないおそれがあります。
なお、光ファイバーの引き込みで近隣住民の敷地上空を通過する場合の承諾は、原則としてオプテージ側で取得します。
開通工事(宅内工事)の当日の作業内容と所要時間
宅内工事の当日は、1〜2時間ほどの立ち会いで屋外からのケーブル引き込みから室内の機器設置までを行います(現在の住まいで使う場合は、同じ訪問の中で宅内調査に続けて工事を実施します)。
路線バスが道路の混み具合で少しずつ遅れてやってくるように、工事の訪問も天候や前の現場の作業状況によって到着・終了時刻が前後することがあります。
工事の直後に外出の予定を入れると焦りやすいため、当日は前後の時間にゆとりをもっておくと安心です。
- 光ファイバーの引き込み:最寄りの電柱から自宅へ光ファイバーケーブルを引き込みます(住居の状態や利用する部屋の位置によりルートが変わる場合があります)。
- 引留金具の取り付け:ケーブルを引き留めるための金具などを外壁へ固定する工程です。金具取付のために、ボルト止め用の穴を開けます(eo光テレビも契約する場合は、屋外壁面にTV用ONUを設置するためビス止め用の穴を開けます)。
- 室内への配線:屋内配管(ない場合は外壁づたい)から、インターネットを利用する部屋へ光ファイバーを直接通す作業です。
- 光コンセントと機器の設置:室内に光コンセント(宅内の状況により光ローゼット)と、eoホームゲートウェイ(1ギガコースでは回線終端装置となる場合あり)などを設置します。
室内へケーブルを通す際、インターネットを使う部屋だけでなく、押し入れやクローゼット、浴室など屋根裏点検口がある場所へ作業員が立ち入ることがあります。
かんた
こうめ自宅の敷地内に引き込み用のポールや地中配管を使ってケーブルを通したい場合は、利用者自身で用意しておく決まりになっており、eo光では配管の設置工事を行っていません。
また、室内に設置するeoホームゲートウェイなどの機器はAC100Vの電源が必要で、湿気の多い場所や熱がこもる密閉された場所には配置できません。
コンセントの空き状況と風通しを見て設置場所の希望を決めておくと、当日の打ち合わせがスムーズです。
機器の寸法や配線のイメージは、上で紹介したeo光公式の工事のご案内のページにも載っています。
初期設定サポートの範囲と料金発生のタイミング
工事担当者が行うのは機器の設置までで、パソコンやスマートフォンのインターネット接続設定は利用者自身で行います(有線接続のLANケーブルは、1ギガコースならカテゴリ5e・6、5ギガ・10ギガコースならカテゴリ6Aが推奨されています)。
自分で設定するのが不安な場合は、宅内工事日当日から2か月以内なら初回1回無料の「訪問サポート(初期設定サポート)」を利用でき、工事日の予約電話の際に申し出ておけば工事当日の対応も可能です。
無料で頼める基本設定の範囲は、ブロードバンドルーター1台の接続設定(無線・有線)と、パソコン・スマホ・ゲーム機・テレビなどいずれか1台のネット接続およびブラウザー・メールアカウント1つの設定までとなっています。
2台目以降のパソコンやスマホの接続設定(1台700円)や、2つ目以降のメール設定などは有料です。
なお、初期設定サポートを利用するかどうかに関係なく、eo光ネット(ホーム・メゾン)の月額料金は宅内工事完了日の翌日から課金開始(加入月は日割り)となります。
申し込みから開通までの期間と、遅れたときの対策・解約タイミング
eo光ネット(ホームタイプ)は、申し込みから開通工事まで標準で約1か月(利用開始までの案内では約1〜2か月程度)かかります。
近所の家でeo光が使われていても、光局舎から自宅まで専用の光ファイバーを新しく敷設する場合は標準で1か月ほど必要です。
さらに、工事内容や電柱・道路の使用許可申請などの手続きに時間がかかると、標準の期間に加えて1か月以上延びることもあります。
工事の遅れでネットがないときはモバイルルーター貸出を相談できる
工事の遅れなどによってインターネット環境がなく困っている方には、開通工事までの間、モバイルルーターを無料で貸し出してもらえる場合があります。
ただし、貸し出しには一定の適用条件があり、在庫状況によっては借りられない場合もあるため、希望する方はeo光開通サポートセンター(0120-948-030)まで電話で相談してください。
いまの回線と電話はeo光が開通してから解約する
開通工事の日程が延びることもあるため、現在使っている光回線やホームルーターは、eo光が開通したのを確かめてから解約しましょう。
先に旧回線を解約してしまうと、eo光がつながるまでインターネットを使えない期間ができてしまいます。
また、現在の固定電話番号をeo光電話へ引き継ぐ(番号ポータビリティ)場合は、番号の切り替え工事がネットの開通とは別に行われることがあります。
電話番号の切り替えが終わる前に前の電話やネット回線を解約すると、番号を引き継げなくなるため、電話の開通まで見届けてから解約手続きを進めてください。
eo光の工事費用|標準工事費29,700円が実質無料になる仕組みと注意点
戸建て(ホームタイプ・メゾンタイプ)の初期費用は、契約事務手数料3,300円と標準工事費29,700円です。
費用 | 金額 |
|---|---|
契約事務 | 3,300円 |
標準工事費 | 29,700円(24回分割) |
土日祝の | 3,300円を追加 |
eo光ネット(ホーム・メゾン)の初期費用
標準工事費29,700円は24回の分割払い(初回1,249円、2〜24回目1,237円)で請求され、「eo暮らしスタート割(標準工事費割引)」によって毎月の分割支払額と同額が割り引かれます。
割引が始まるのは利用開始月の翌月からで、利用開始月を1か月目として2か月目に1,249円、3〜25か月目に1,237円ずつ割引され、平日の標準工事なら実質無料になる仕組みです。
この割引を受けるには、新規で申し込み、申し込んだ日の属する月の6か月後の月末までに利用を開始する必要があります。
かんた
こうめなお、eo光電話およびeo光テレビとセットで利用しており、eo光ネットの解約後もeo光電話とeo光テレビの両方を継続して利用する場合は、残り月数分の割引が継続されます。
また、工事費の残債とは別に、最低利用期間(即割ありは2年、即割なしは1年)の途中で解約すると解約精算金も発生する点に注意してください。
コースごとの月額料金や解約精算金の金額は、次の記事で詳しく確認できます。
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土日祝日の工事費と追加工事費がかかるケース
開通工事を土日祝日(年末年始を含む)に行う場合は、その他工事費として3,300円が別途かかります(戸建て向けのeo光シンプルプランは土日祝5,500円です)。
また、自宅の設備状況や希望によって、配線の外観に関する工事、テレビ・パソコン・電話の各2台目以降の配線接続、FMチューナーの配線接続、2台目以降のテレビ用の分波器設置や機器・ケーブル取り替えなどを行う場合は、標準工事費とは別に追加工事費が必要です。
マンションタイプ・メゾンタイプ・type Nの工事はどう違う?
集合住宅向けのプランや、NTT回線を使うプランでは、戸建てのホームタイプとは工事の流れや費用が異なります。
タイプ | 工事と費用 |
|---|---|
メゾン | 宅内調査と開通工事が |
マンション | 宅内調査なし |
type N | 派遣工事は立ち会いあり |
ホームタイプ以外の工事と費用の違い
メゾンタイプは、宅内調査と開通工事を同じ日に実施し、申し込みから開通までは標準2週間〜1か月が目安です(標準工事費29,700円の分割・実質無料の仕組みや土日祝3,300円はホームタイプと共通)。
一方、eo光のマンションタイプを申し込めるのは、建物にeo光の設備がすでに導入されている集合住宅に限られます。
マンションタイプは宅内調査が不要で、平日の標準工事費は無料(分割払いではないため途中解約時の工事費残債もなし)ですが、契約事務手数料3,300円と土日祝(年末年始含む)の工事費3,300円は別途必要です。
建物の配線方式が「VDSL方式」や「光配線方式(工事あり)」なら宅内工事の立ち会いが必要で、「イーサネット方式」や「光配線方式(工事なし)」なら原則として訪問はなく届いた機器を自分でつなぎます(eo光テレビを申し込む場合などは訪問工事が必要です)。
また、NTT東西の回線を使う光コラボのeo光ネット(type N)は、フレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更にも対応していて、新規の標準工事費(派遣工事22,000円または11,660円、無派遣工事3,300円)は割引で実質無料になります。
eo光の工事に関するよくある質問
- 土日や祝日でも開通工事をしてもらえますか?
土日祝日も開通工事を実施しています。
ただし、開通工事を土日祝日(年末年始を含む)に希望する場合は、別途3,300円(eo光シンプルプランは5,500円)の追加工事費がかかります。
- 0120-948-030はどの窓口の電話番号ですか?
eo光開通サポートセンターの電話番号です(受付時間9:00〜18:00、12月31日〜1月3日を除く、固定電話・携帯電話から通話料無料)。
開通工事の日程変更や、新築で建築会社の担当者へ立ち会いを委任する連絡、工事の進捗確認、工事の遅れでネット環境がない場合のモバイルルーター貸出の相談を受け付けています(初回の宅内工事日を予約する電話は委託工事会社からかかってきます)。
- 不要になったテレビアンテナを工事のときに撤去してもらえますか?
eo光の工事では、既設の地上波アンテナやBS・CSアンテナの撤去工事は行っていません。
アンテナの撤去を希望する場合は、アンテナ撤去の工事会社を紹介してもらえるため、宅内工事の当日に工事担当者へ相談してください。
eo光の工事の前に押さえておきたいこと
戸建てのeo光ネット(ホームタイプ)は、現在の住まいで使うなら宅内調査と宅内工事が同じ日の1回(1〜2時間程度)、新築や引っ越しなら遠隔宅外調査(20分程度)のあとに宅内工事(1〜2時間程度)という流れで進みます。
申し込みから開通までは標準で約1か月(全体では1〜2か月程度)かかるため、いま使っているネット回線や固定電話は、eo光の開通や電話番号の切り替えが完了してから解約しましょう。
平日の標準工事費29,700円は24回の分割払いと同額の割引で実質無料になりますが、すべての割引を受け終えるのは利用開始月を1か月目として25か月目です。
賃貸の戸建てでは申し込む前に建物の所有者や管理会社から承諾を取り、当日は屋根裏点検口のある押し入れなどの荷物を少し整理して工事日を迎えましょう。










