ドコモ光をOCN インターネットの窓口から申し込むと、現金還元やdポイントなど多くの特典が用意されています。
しかし、窓口独自の特典とドコモ公式の特典が混ざり合っているため、何をいつ手続きすればよいのか分かりにくく感じることがあります。
現金還元は案内メールからの口座登録、他社の解約金補填は証明書の提出が必要です。
特典ごとの金額と対象になる人、受け取りの手順と時期を順に説明します。
特典は窓口とドコモ公式で何が違う?一覧で整理
ドコモ光をOCN インターネットの窓口から申し込むと、OCNの特典とドコモ公式の特典を両方受け取れます。
提供元によって特典の内容や受け取り方が異なります。
特典内容 | 提供元 | 受け取り方 |
|---|---|---|
現金還元 | OCN | メールから |
ルーター | OCN | Webで |
訪問設定 | OCN | Webか |
セキュリティ | OCN | 別に申込 |
解約金補填 | ドコモ公式 | 証明書を |
工事料pt | ドコモ公式 | 24回に |
10ギガ割引 | ドコモ公式 | 毎月の |
OCNの特典とドコモ公式の特典の違い
このうち現金還元だけは、OCNの指定窓口(指定のWebサイトか電話)から申し込んだ場合に限られます。
ドコモ公式サイトやドコモショップ、家電量販店で申し込んだ場合は、現金還元を受け取ることができません。
一方、他社の解約金補填や工事料実質0円などはドコモ本体の特典であるため、OCNの窓口から申し込んでも一緒に受けられます。
現金還元はいくら?申込の種類別の金額と対象条件
OCN インターネットの指定窓口から申し込むと、通信速度と申込の種類に応じて現金が還元されます。
申込の種類 | 1ギガ | 10ギガ |
|---|---|---|
新規 | 37,000円 | 55,000円 |
再利用 | 37,000円 | 55,000円 |
事業者変更 | 37,000円 | 30,000円 |
転用 | 32,000円 | 30,000円 |
OCN インターネット窓口の現金還元額
新規は新しく光回線を引く場合、再利用は他社で使っていた光回線の設備を引き継ぐ光回線再利用です。
事業者変更はほかの光コラボレーション回線から、転用はNTTのフレッツ光から切り替える場合を指します。
- ドコモの携帯電話を契約している(OCN モバイル ONEは対象外)
- 指定のWebまたは電話から、ドコモ光とOCN インターネットを同時に2年定期契約で申し込む
- 申込月を含めて4か月以内に利用を開始する
- 利用開始月の2か月後の月末時点で契約が継続している
- 家族を含め、同じ設置場所(住所)で初めての適用である
有料オプションへの加入は一切必要ありません。
ただし、契約期間の定めのない定期契約なしプランや、ドコモ光を契約したままプロバイダだけをOCNへ変更する場合は対象外です。
ドコモ光自体は他社スマホを使っていても契約できますが、この現金還元はドコモの携帯電話を契約している人だけが対象となります。
現金の受け取り方|案内メールから30日以内に口座登録
現金は自動的には振り込まれません。届いた案内メールから自分で振込先口座を登録する必要があります。
- 指定窓口から申し込む
指定のWebサイトまたは電話から、ドコモ光とOCN インターネットを2年定期契約で同時に申し込み、申込月を含めて4か月以内に利用を開始します。
- OCN会員登録証を保管する
申し込みから1〜2週間ほどで届くOCN会員登録証に、案内メールが届くOCN ID(メールアドレス)が記載されています。
- 案内メールから30日以内に口座を登録する
利用開始月の3か月後の月末ごろ、OCN IDあてに口座登録の案内メールが配信されます。メール内のURLから30日以内に振込先口座を登録します。
- 振り込みを確認する
口座の登録を終えてから、約1週間以内を目安に指定した口座へ現金が振り込まれます。
案内メールは再送されません。
案内メールが届くのは普段使っている連絡先アドレスではなく、OCN IDのメールアドレスです。
かんた
こうめ案内メールが見当たらない場合は、次の順番で確認を進めると安心です。
- OCN IDの確認:郵送されたOCN会員登録証を見て、OCNのメールアドレスとパスワードを確認する
- 送信元アドレスで検索:OCNのメールボックス内で「noreply@gmo-pg.com」を検索する
- 迷惑メールフォルダの確認:通常の受信箱になければ、迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認する
口座情報の登録に不備があった場合や、実際に現金が振り込まれる前にドコモ光を解約した場合は受け取れません。
他社の解約金はdポイントで最大100,000pt戻る
他社のインターネット回線から乗り換える人は、ドコモ公式のドコモ光乗り換え特典を利用できます。
前の回線を解約する際に発生した費用が、dポイント(期間・用途限定)で戻ってきます。
- 他社回線の違約金・契約解除料
- 他社回線の撤去工事費
- 他社の端末代・機器代や開通工事費の分割残債
- 申し込み以降に解約した他社の光テレビ・固定電話の解約金と撤去費(それぞれ1契約)
還元されるのは実際に請求された費用の相当額までです。誰でも一律に100,000ptもらえるわけではありません。
フレッツ光からの転用と、ドコモのhome 5G、モバイルWi-Fiルーター(ポケットWi-Fi)からの乗り換えは対象外です。他社のホームルーター回線は対象に含まれます。
また、1枚の証明書に複数回線の請求がまとまっている場合は、解約金などの合計額が最も高い1回線分だけが還元の対象です。
- 2年定期契約で、新規・光回線再利用・事業者変更のいずれかで申し込む
- 申し込んだ時点で他社サービスを利用している
- 申込月を含めて7か月以内に利用を開始する
- 利用開始月の4か月後の月末までに、不備のない証明書をアップロードする
- 同じ月末時点でドコモ光を契約中であり、dポイントクラブ会員である
- 利用開始月を含む1年以内に、同じ名字・同じ設置場所でこの特典を受けていない
ドコモ光を申し込む前に他社を解約してしまうと対象外になるため、解約手続きは必ずドコモ光の申込後に進めてください。
証明書は他社が発行した書類で、契約者名、契約情報、解約月、費用の内訳と金額が明確に記載されている必要があります。
かんた
こうめ他社によっては解約金の請求明細が発行されるまでに時間がかかることがあります。
提出期限である利用開始月の4か月後の月末から逆算して、前の会社へ早めに請求書類の発行を依頼しておくと安心です。
書類に不備があると再提出が必要になるため、期日に余裕を持ってアップロードしてください。専用の提出フォームはドコモ光乗り換え特典の公式ページに用意されています。
契約者本人と同じ名字の家族名義の書類も対象です。名字の異なる家族の場合は、三親等以内であることが証明できる戸籍謄本や住民票を提出します。
ポイントは利用開始月の6か月後の月に進呈され、有効期限は進呈月を含めて6か月です。
進呈されるdポイント(期間・用途限定)は、毎月のドコモ携帯料金の支払いや、街のdポイント加盟店での買い物などに利用できます。一部のポイント交換や商品交換には利用できません。
工事料の実質0円はdポイントが24回に分けて届く
新しく光回線を引く場合の工事料は、作業員が訪問して屋内配線を新設する場合は28,600円です。
配線を新設しない派遣工事は18,260円、作業員が訪問しない無派遣工事は3,300円となります。また、契約事務手数料4,950円が別途必要です。
工事料は一括または12回・24回の分割で支払い、同じ額のdポイントが利用開始月の7か月後から24回に分けて進呈されます。
毎月の請求から直接値引きされるわけでも、工事料の支払いが免除されるわけでもありません。
28,600円の工事の場合、初回に1,207pt、その後は毎月1,191ptずつ23回進呈され、各回のポイントの有効期限は進呈月を含めて6か月です。
対象は新規および光回線再利用で、申込月を含めて7か月以内に利用を開始し、ポイント進呈時にdポイントクラブ会員であることが条件です。
事業者変更や転用、移転の工事は対象にならず、土日祝日に工事を行う場合の追加工事料3,300円もポイント還元には含まれません。
工事料を一括で完済していたとしても、ポイントは31か月目まで分割で届くため、途中で解約すると残りのポイントは受け取れません。
10ギガの月額割引・ルーター・サポートの特典
10ギガは最初の6か月が月500円
10ギガプランを2年定期契約で申し込むと、利用開始月から6か月間は月額基本料金が500円になります。
新規・光回線再利用・事業者変更・転用のいずれも対象で、申込日から180日以内に利用を開始することが条件です。
初月は日割り計算となり、7か月目からはタイプAの通常料金6,380円に戻ります。割引額の上限は6か月で最大35,280円です。
なお、すでにドコモ光の1ギガを利用している人が10ギガへプラン変更する場合は、このワンコイン特典の対象外となります。
ドコモ光の月額料金の詳細は、料金の解説記事で戸建て・マンション別にまとめています。
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ルーターは1ギガが無料レンタル、10ギガは優待購入または公式レンタル
1ギガでは、ドコモの携帯電話を持つ人ならWi-Fiルーター(WSR-3000AX4LまたはWSR3600BE)を無料でレンタルできます。回線の契約とは別にWebからの申し込みが必要です。
届く機種は指定できず、どちらか一方が届きます。
発送のお知らせメールが届いてから1年が経過するとルーターの所有権が自分へ移り、1年未満で解約する場合は送料を自己負担して返却します。
10ギガでは無料レンタルがなく、OCNの優待価格で買うか、ドコモの10ギガ対応ルーターを月550円で借りる形です。
訪問サポートとセキュリティソフトの無料期間
作業員が自宅を訪問して接続設定を行うサポートは、初回の基本メニューに限り無料です。OCNを申し込んでから6か月以内に別途申し込みます。
OCNのセキュリティソフトは、ウイルスバスター クラウド 月額版とトレンドマイクロ ID プロテクション 月額版のセットで、初回1契約に限り使い始めた月から12か月間無料です。
13か月目からは月627円が発生するため、利用を続けない場合は無料期間中に解約手続きを行ってください。
早く解約すると失うもの|損をしないための注意点
特典を受け取る前にドコモ光を解約してしまうと、予定していた還元を受け取れなくなるうえ、時期によっては解約金などもかかります。
- 現金還元の失効:振込が完了する前に解約すると、口座登録を済ませていても現金を受け取れない
- 工事料ポイントの停止と残債:解約翌月からポイント進呈が止まり、工事料の分割残債が一括請求される
- 2年定期契約の解約金:更新期間(契約満了月の当月・翌月・翌々月)以外に解約すると、解約金(1ギガ戸建て5,500円・マンション4,180円/10ギガ5,500円)がかかる
- 1ギガルーターの返却送料:発送のお知らせメールから1年たつ前に解約すると、返却の送料を自分で負担する
特に工事料のポイント還元は24回に分かれて進呈されるため、実質0円になるまでには利用開始から約2年半(31か月)の継続利用が必要です。
短期間で解約する可能性がある場合は、受け取れる特典と発生する費用のバランスを確認しておくことが大切です。
いつ何をする?特典の受け取りスケジュール
現金と2種類のdポイントは、いずれも利用開始月を起点にして手続きの時期が決まっています。

もっとも早い手続きは、3か月後の月末ごろに届く現金の案内メールで、受信日から30日以内に口座を登録します。
乗り換え特典の証明書提出は4か月後の月末が期限となるため、現金の手続きと近い時期に進めることになります。
かんた
こうめ「最大165,600円相当」の内訳|全員がこの額をもらえるわけではない
キャンペーン案内で見かける「最大165,600円相当」「最大218,880円相当」という表記は、すべての特典を上限まで受け取った場合の合算額です。
- 1ギガ(165,600円相当):現金37,000円+乗り換え最大100,000pt+工事料最大28,600pt
- 10ギガ(218,880円相当):現金55,000円+乗り換え最大100,000pt+工事料最大28,600pt+月額割引最大35,280円
現金として手元に振り込まれるのは37,000円または55,000円の部分だけで、残りはdポイントと月額料金の割引です。
前の回線で解約金が発生しない人や、作業員が来ない3,300円の無派遣工事で済んだ人は、受け取るポイントの総額も少なくなります。
宣伝の最大総額だけに惑わされず、自分の乗り換え状況に該当する特典だけを足し合わせて実質的な還元額を計算することが大切です。
よくある質問
- 「OCN for ドコモ光」からプロバイダ変更する場合も現金還元はもらえる?
現金還元の対象外です。旧プロバイダの「OCN for ドコモ光(タイプB)」から「OCN インターネット(タイプA)」へプロバイダ変更をしても、現金還元は付きません。
現金還元の対象は、ドコモ光を新規・光回線再利用・事業者変更・転用のいずれかで申し込む人です。
まとめ|OCNの窓口なら現金と公式特典を両取りできる
ドコモの携帯電話を利用している人がOCN インターネットの窓口から2年定期契約で申し込むと、ドコモ公式特典に加えて現金還元を受け取れます。
現金還元額は1ギガで37,000円(転用は32,000円)、10ギガで最大55,000円です。
受け取りにあたっては、利用開始3か月後の月末ごろに届く案内メールから30日以内の口座登録が必要です。
また、他社からの乗り換え特典を利用する場合は、4か月後の月末までに解約金の証明書を提出します。
工事料のポイント還元は7か月後から24回に分けて進呈されるため、途中で解約すると残りのポイントは受け取れません。
開通したらすぐに各手続きの期限をカレンダーへ登録しておくと、受け取り忘れを防げます。










