ドコモ光を申し込む前に、工事費がいくらかかるのかや、工事当日に仕事を休む必要があるのかを知っておくと、予定を立てやすくなります。
工事費は、新規で申し込めばあとから同じ額のdポイントが戻ってくるので、実質無料で始められます。
ただし最初の請求がなくなるわけではなく、ポイントは使い始めてしばらくしてから少しずつ届く仕組みです。
作業員が家に来るかどうかは建物の設備で決まり、誰も来ない無派遣工事でも、事前に届く機器を自分でつなぐ作業があります。
かんた
こうめドコモ光の工事費は3,300円〜28,600円|建物の設備で決まる
新規の工事費は、作業員が来るかどうかと、部屋まで配線を新しく引くかどうかで3段階に分かれます。
戸建てでもマンションでも、1ギガ・10ギガともに基本の工事費は同じ金額です。
工事の種類 | 工事費 |
|---|---|
派遣・屋内配線を新設 | 28,600円 |
派遣・屋内配線の新設なし | 18,260円 |
無派遣(訪問なし) | 3,300円 |
新規の工事費(戸建て・マンション共通)
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こうめ工事費とは別に、契約事務手数料4,950円もかかり、原則として使い始めた月の翌月に利用料金とあわせて請求されます。
土日・祝日に派遣工事を指定すると、通常は追加工事料3,300円が上乗せされますが、NTT西日本エリアでは土日・祝日の追加工事料がかかりません。
また、年末年始に派遣工事を行う場合は別料金(要問い合わせ)で、ドコモ光電話やドコモ光テレビオプションなどをあわせて申し込むときも別途オプション工事料が必要です。
土日・祝日の追加工事料やオプション工事料、建物の配管状況などによって発生する追加料金は、次に説明するポイント特典の対象外です。
工事料金シミュレーションで自分の工事費を調べる
申し込む前に費用の見当をつけたいときは、ドコモの工事料金シミュレーションで、自分の家に近いケースの工事費を調べられます。
最初の画面で「新規お申込み / 光回線再利用」を押し、次の画面でもう一度「新規お申込み」を選ぶと、入力画面へ進みます。
入力欄は上から順に選ぶ形で、最初の「ご利用のエリア」は、NTT東日本なら「東」、NTT西日本なら「西」です。
「希望プラン」の選択肢は、戸建て・マンションと1ギガ・10ギガを組み合わせた4種類です。
光電話やテレビを使わない人は、「ドコモ光電話」と「ドコモ光テレビオプション」を「申込まない」にします。残りの欄は「-」しか選べなくなるので、そのまま画面下の「計算する」を押してください(同時に申し込む場合の工事費を見たいときは「申込む」を選択)。

結果の画面で最初に出るのは、作業員が来る派遣工事の場合の金額です。
無派遣工事の金額を見たいときは、見出しの下にある「派遣工事なし(NTT局内工事)の場合を選択する」を押すと、3,300円の表示に切り替わります。

ここに出る金額はあくまで目安で、どちらの工事になるかは申し込んだあとの設備確認しだいです。
工事費が実質無料になる条件|dポイントで24回に分けて戻る
工事費はいったん請求され、あとから同じ額のdポイント(期間・用途限定)が24回に分けて戻ってきます。
工事費の支払いは一括払いのほか、12回・24回の分割払いも選べる仕組みです。
ポイントを受け取るには、ドコモ公式の特典ページで案内されている次の4つをすべて満たす必要があります。
- ドコモ光を「新規」か「光回線再利用」で申し込む
- 申し込んだ月を含めて7か月以内に使い始める
- ポイントが届く時点でdポイントクラブ会員になっている
- ドコモのスマホをペア回線に設定している(ペア回線がなければ、ドコモ光にdアカウントを登録している)
フレッツ光からの転用、他社の光コラボからの事業者変更、引っ越しにともなう移転は、この特典の対象外です。
ポイントが届き始めるのは、使い始めた月の7か月後からとなります。
使い始めた月を1か月目と数えると、8か月目から31か月目まで毎月届く計算です。
工事費が28,600円なら、端数を含む初回に1,207ポイント、2回目からは1,191ポイントずつ23回に分かれ、どの回も届いた月を含めて6か月で有効期限が切れます。
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こうめ工事費を分割で払っている最中なら、残りの金額は解約日の翌月にまとめて一括で請求されます。
31か月目より前にやめると、受け取れなかったポイントのぶんは、工事費を自分で払ったのと同じになるため注意してください。
ドコモのスマホを使っていて、プロバイダにOCN インターネット(タイプA・2年定期契約)を選んで申し込むなら、OCN インターネットのドコモ光申込ページで工事・特典条件を確認することもできます。
派遣工事と無派遣工事の違い|当日の作業と立ち会い
派遣工事は作業員が家に来る工事で、無派遣工事は誰も来ずにNTTの局舎の中だけで切り替える工事です。
項目 | 派遣工事 | 無派遣工事 |
|---|---|---|
立ち会い | 必要 | 不要 |
室内の作業 | 配線・設置 | なし |
機器の接続 | 作業員 | 自分 |
Wi-Fi設定 | 自分 | 自分 |
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こうめ無派遣工事の当日の流れ|事前に届く機器を自分でつなぐ
無派遣工事になると、工事の日までにONU(回線終端装置)などの回線機器が自宅へ送られてきます。
作業員は家に来ないので、工事の日に部屋で待っている必要はありません。
ただし、何もしないまま待っているだけでインターネットにつながるわけではない点には気をつけましょう。
工事日になったら、部屋の壁にある光コンセントやモジュラージャックなどの差し込み口へ、届いた回線機器をケーブルでつなぎます。
続けて、回線機器とあらかじめ用意したWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、それぞれの電源を入れてインターネットの接続設定をする流れです。
機器をつなぐ順番は機器と一緒に届く案内に、工事のときの注意点や工事の内容はドコモ公式の「ドコモ光/ahamo光の工事内容について」に載っています。
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こうめ届いた機器をつながないままではインターネットを使えないため、工事日を迎えたら早めに取り付けてください。
なお、部屋に光コンセントがあっても、必ず無派遣工事になるとは限りません。
建物内の配線や設備の状態によっては派遣工事が必要になり、無派遣の予定が設備の都合で派遣工事へ変わるケースもあるため、ドコモから届く案内を確かめておきましょう。
派遣工事の作業内容|戸建て・マンションの違いと立ち会い
派遣工事では、作業員が自宅を訪れて部屋まで配線を引き込み、ONUなどの機器を設置して開通を確認します。
戸建てでは、近くの電柱から建物の外壁へ光ファイバーを引き込み、電話用の配管やエアコンのダクトなどを利用して室内へ線を通して光コンセントとONUを設置する手順です。
マンションでは、建物の共用部(MDF室など)まで引き込まれている設備から各部屋へ配線を通し、室内に機器を置く流れです。
また、他社の光回線設備を使う「光回線再利用」では屋外からの引き込み線の新設を省けますが、当日は設置場所などを決められる人の立ち会いが必要で、設備の状況によっては再利用できず新設工事になることもあります。
派遣工事の作業時間はおおむね1時間ですが、家の中の配管の状態によって長くも短くもなります。
公式の案内で求められているのは、ONUなどの機器をどこに置くか決められる人の立ち会いです。
契約した本人が家にいられないときは、置き場所を決められる家族などに頼めないか相談してみてください。
配線の具合を見るために作業員が別の部屋へ入ることもあるため、見られて困る私物だけは視界から避難させて、通り道を片づけておくと作業が進めやすくなります。
賃貸は大家さん・管理会社の承諾を工事の前にもらう
賃貸で派遣工事になる場合は、工事の前に大家さんなど建物の持ち主から承諾をもらう必要があります。
承諾を取るのは住んでいる自分なので、管理会社を通す物件なら、誰に頼めばよいかを問い合わせるところから始めましょう。
配管が使えない建物では、エアコンのダクトから線を通したり、壁に穴を開けたりする場合があります。
承諾をもらうときは、次の4点をまとめて聞いておくと、工事の日に話がこじれずに済みます。
- 工事の許可:ドコモ光の光回線を部屋まで引き込んでよいか
- 穴開け:配管が使えないとき、エアコンのダクトを使ったり壁に穴を開けたりしてよいか
- 共用部の鍵:マンションの配線設備(MDF室)に作業員が入るときの鍵の開け方と手続き
- 退去するとき:光コンセントなどを残してよいか、撤去が必要か
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こうめ共用部の配線設備に入れなかったり、部屋まで配管に線を通せなかったりすると、予定の日に工事できないことがあります。
配管の状態によって追加工事料がかかる場合は、工事の前に説明があるので、作業の内容と金額に納得してから進めてもらいましょう。
申し込みから開通までの流れと工事当日の準備
申し込みが確定してから使い始めるまでは、1ギガで2週間〜1か月ほど、10ギガでおおむね1か月半が目安です。
引っ越しの多い時期や建物の設備状況、店頭で工事日が確定できなかった場合などは、1ギガでも1か月以上かかることがあります。
元日に届けたい年賀状を暮れのうちに出すのと同じで、インターネットを使い始めたい日が決まっているなら、逆算して早めに申し込んでおきたいところです。
Webフォームから申し込んだ場合は、翌日以降の指定した時間帯に担当オペレーターから電話が入り、プランや工事日などを確認して受付が完了します(10ギガは申し込み後に提供可否と工事日についてドコモ光サービスセンターから電話連絡があります)。
派遣工事と無派遣工事のどちらになるかは申し込み後の設備確認で決まり、工事日までにドコモから届く「開通のご案内」などの書類で工事日や工事内容を確認できます(タイプCは「開通のご案内」の送付なし)。
あわせてプロバイダからも「プロバイダID/パスワード」などの書類(OCN会員登録証など)が届くので、工事の日まで手元に保管しておきましょう(10ギガは「プロバイダID/パスワード」の送付なし)。
- 工事の日までにONUの置き場所とルーターを準備する
ONU(回線終端装置)を置く場所を決め、近くにコンセントの空きがあるかを見ておきます。
派遣工事なら、当日だれが立ち会うかもこのときに決めておきましょう。
スマホやパソコンをWi-Fiでつなぐ場合は、Wi-Fiルーターも工事の日までに用意しておきましょう。
- 工事を受けて回線機器をつなぐ
派遣工事では、作業員が配線とONUの設置をして、開通を確認します。
無派遣工事では誰も来ないため、先に届いた回線機器を、同封の案内のとおりに取り付けましょう。
- Wi-Fiルーターをつないで設定する
ONUとWi-FiルーターをLANケーブルでつなぎ、インターネットの接続設定をします。
派遣工事でも作業員が受け持つのは回線の開通確認までで、ルーターやスマホ・パソコンのWi-Fi設定は自分の担当です。
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こうめWi-Fiルーターの用意と10ギガ・設定サポートの注意点
プロバイダにOCN インターネットを選んだ場合、1ギガなら対応のWi-Fiルーターを無料で借りられますが、借りるには別に申し込みが必要です。
10ギガには無料レンタルがなく、OCNの優待価格で対応ルーターを購入するか、ドコモから10Gbps対応無線LANルーター(月額550円)をレンタルする形になります。
10ギガで市販のWi-Fiルーターを自分で用意するときは、プロバイダの接続方式(OCN インターネットならIPoE方式のOCNバーチャルコネクト)とDHCPv6-PDに対応しているか、さらにWANポートやLANポートが10Gbps規格に対応しているかを事前に確かめてください。
なお、10ギガでも派遣工事の作業員は端末の設定を行いません(ドコモから10Gbps対応無線LANルーターをレンタルする場合は、つないだあとに電源を入れておけばネット接続の設定まで進む仕組みです)。
接続や設定を自分でするのが不安なら、OCN インターネットの「OCN開通とことんサポート」でスタッフに家まで来てもらえます。
OCNの申し込みから6か月以内に別途申し込めば、初回の基本メニューは無料です。
無料で設定できる機器の台数や作業内容には上限があり、追加の作業や2回目からの訪問は有料となります。
申し込めるメニューと訪問日の決まりは、OCN開通とことんサポートの案内ページに載っています。
工事日の変更・キャンセルは何日前まで?
工事日の変更はWebなら7日前まで、申し込みの取り消しは電話で7日前の午後8時までに伝えるのが基本です。
工事日の変更はWebで7日前まで受け付けている
新規・事業者変更・転用で申し込んだ場合、工事日の変更はWebから手続きできます。
工事日の15日前までは「ドコモオンライン手続き」、14日前から7日前までは専用のWebフォームが窓口です。
6日前から前日の午後3時までは、ドコモ光サービスセンターへ電話で相談することになり、希望の日に変えられない場合もあります。
工事日がまだ決まっていない申し込みやタイプC、光回線再利用などはWeb変更の対象外となるため、ドコモ光サービスセンターへ問い合わせてください。
申し込みの取り消しは7日前の午後8時までに連絡する
申し込みそのものを取り消すときは、工事日の7日前の午後8時までにドコモ光サービスセンターへ連絡します。
工事を実施する前ならドコモ光のキャンセル料はかかりませんが、工事に着手したあとで取り消すと、それまでに発生した費用は請求されます。
また、派遣工事の当日に急用などで立ち会えなくなった場合も予定どおり工事ができなくなるため、行けないと分かった時点ですぐドコモ光サービスセンターへ連絡を入れてください。
- ドコモの携帯電話から:15715(無料)
- 一般電話などから:0120-766-156(無料)
- 受付時間:午前10時〜午後8時(年中無休)
ドコモ光の工事に関するよくある質問
- ドコモ光の工事費は本当に無料になりますか?
工事費は一度請求されますが、新規か光回線再利用で申し込んだ人には、あとで同じ額のdポイント(期間・用途限定)が24回に分けて戻るため、実質無料です。
契約事務手数料4,950円や、土日・祝日の追加工事料3,300円(NTT西日本エリアではかからない)、オプション工事料はポイントでは戻ってきません。
- 土日や祝日、年末年始に工事してもらえますか?
土日・祝日も指定できますが、派遣工事では通常3,300円の追加工事料がかかり、この分はポイント還元の対象外です。
なお、NTT西日本エリアでは土日・祝日の追加工事料がかかりません。
年末年始に派遣工事を行う場合は別料金(要問い合わせ)となるため、希望の日に空きがあるかも含めて申し込み時に相談してください。
- フレッツ光や他社の光コラボから乗り換えるときも工事は必要ですか?
転用や事業者変更で、今と同じ設備・速度のまま切り替えるなら工事は不要です。
速度を変える、オプションを追加するといった場合は工事が必要になり、費用もかかります。新規向けのポイント特典も対象外です。
まとめ|ドコモ光の工事費と開通までの準備
ドコモ光の工事費は3,300円〜28,600円で、新規か光回線再利用で申し込めば同じ額のdポイントが戻り、実質無料になります。
開通までは1ギガで2週間〜1か月ほど、10ギガでおおむね1か月半かかるため、ドコモのスマホを使っていてOCN インターネット(タイプA・2年定期契約)で始めるなら、使い始めたい日から逆算して早めに申し込んでおきましょう。
- 費用:工事費はポイントで戻るが、契約事務手数料4,950円や土日・祝日の追加工事料3,300円(NTT西日本エリアではかからない)、オプション工事料は戻らない
- ポイント:8か月目から31か月目まで24回届き、途中で解約すると翌月から止まる
- 工事の種類:派遣か無派遣かは申し込み後の設備確認で決まり、無派遣でも届いた機器を自分でつなぐ作業がある
- 賃貸:派遣工事の前に大家さん・管理会社の承諾をもらい、共用部の鍵の手配も相談する
事前に工事料金シミュレーションで費用の目安を確かめ、賃貸の承諾やWi-Fiルーターの準備を整えておけば、開通当日も慌てずにインターネットを使い始められます。










