BIGLOBE光プラスのキャンペーンページには「特典合計152,600円」といった大きな金額が並んでいますが、実際にいくらもらえて、いつ受け取れるのかはすぐには読み取れません。
この合計額は、キャッシュバックに新規工事費の値引きや他社の乗りかえ還元をすべて合算した数字です。全額が現金で一度に届くわけではありません。
特設ページから申し込んでクーポン「PLS」を入力すると、キャッシュバックは10ギガで合計83,000円、1ギガで合計73,000円になります。
ただし、この金額が一括で振り込まれるわけではありません。光回線の工事が終わった翌月から数えて、12か月目と24か月目の2回に分けて受け取る仕組みです。
なお、従来のBIGLOBE光(光コラボ)の特設ページで見かけるクーポン「BWS」は別サービスのものです。BIGLOBE光プラスのクーポンは「PLS」ですので、間違えないように注意してください。
BIGLOBE光プラスのキャンペーンでもらえる金額
特設ページの見出しにある「特典合計152,600円」(1ギガは142,600円)は、戸建てで新しく光回線を引く場合の最大額です。
内訳は、回線キャッシュバック83,000円(1ギガは73,000円)、新規工事費の値引き上限39,600円、乗りかえスタートサポートの上限30,000円を合わせた金額になっています。
集合住宅の場合は工事費の値引き上限が26,400円になるため合計は最大139,400円(1ギガは最大129,400円)になりますし、転用や事業者変更ならそもそも工事費は原則かかりません。乗りかえ還元も他社で実際に支払った費用の実費が上限となるため、全員がこの満額を受け取れるわけではありません。
手元に現金として振り込まれるキャッシュバックは、12か月目にもらえる基本分と、クーポン「PLS」で上乗せされる24か月目の増額分を合わせた金額です。
受け取る月 | 10ギガ | 1ギガ |
|---|---|---|
12か月目 | 55,000円 | 45,000円 |
24か月目 | 28,000円 | 28,000円 |
合計 | 83,000円 | 73,000円 |
クーポン「PLS」を入力したときのキャッシュバック
受け取れる金額は、戸建てでも集合住宅でも同額です。新しく光回線を引く人はもちろん、フレッツ光からの転用や、ほかの光コラボからの事業者変更で申し込む人も対象になります。
キャッシュバックを受け取るために有料オプションへ加入する必要はありません。
ただし、光回線と5G通信の両方に使うホームルーターのレンタル料月858円は、キャッシュバックの有無にかかわらず全員に発生します。
また、10ギガを選ぶと12か月目のキャッシュバックが10,000円多くなりますが、月額料金は戸建てで月660円(24か月で15,840円)、集合住宅では月1,738円(24か月で41,712円)高くなります。
2年間の総額で見ると、特典の差額(10,000円)以上に月額料金の差額がかかる計算です。10ギガは提供エリアも一部に限られるため、キャッシュバックの多さだけで安易に選ばず、利用環境や速度の必要性に合わせて選んでください。
- 工事費の割引:新しく光回線を引く工事費を、戸建て最大39,600円、集合住宅最大26,400円まで割引
- ひかり準備割:光回線の開通を待つあいだ、5G通信の月額とルーター代を割引
- Wi-Fiパックの割引:任意で入るWi-Fiパック(月770円)が最大13か月無料
- 乗りかえスタートサポート:他社の解約費用を最大30,000円までau PAY残高で還元
- 光テレビのキャッシュバック:回線新規と同時に光テレビを申し込むと15,000円を還元
キャッシュバックの受け取り時期は光回線の工事が終わった翌月から数える
BIGLOBE光プラスでは、光回線の工事を待つあいだも、先に届くホームルーターの5G通信でネットを使えます。
申し込みからルーターが届いて使い始めるまでは最短4日ですが、キャッシュバックの月数は5Gを使い始めた月ではなく、光回線の工事が終わった翌月を1か月目として数えます。
かんた
こうめ
たとえば11月に光回線の工事が終わったなら12月が1か月目となり、手続きは翌年11月(12か月目)と翌々年11月(24か月目)の2回です。
新規の光工事は申し込みから2か月ほどかかる場合もあり、ルーターが届いた月とはずれが生じやすくなります。
工事が終わった月を手帳やスマホのカレンダーにメモしておけば、あとで受け取り月を計算し直さずに済みます。
クーポン「PLS」の入力から受け取りまでの流れ
かんた
こうめ「PLS」は、キャンペーンの特設ページから申し込む際に入力するコードです。
入力を忘れると、24か月目の増額分28,000円はもらえません。なお、ほかのクーポンとの併用はできない仕組みです。
- 特設ページから申し込み、クーポン「PLS」を入力する
申し込みの手続き中には、スマートフォンを使ったオンライン本人確認があります。
- 5G通信で使い始め、光回線の工事を終える
申し込みから6か月以内に光回線の工事を終えることが、キャッシュバックを受け取るための前提となります。
- 12か月目と24か月目にマイページで受け取りの手続きをする
受け取り対象となる月の初日に、登録した連絡先メールへ案内が届きます。
その月の2日午後になると、マイページから受け取りの手続きを行えます。
手続きの期限は各回とも対象月の2日から45日間で、過ぎてしまうとその回のキャッシュバックは受け取れません。
指定した口座への振り込みは、手続きが完了してから数日以内に行われます。
フレッツ光からの転用や他社光コラボからの事業者変更で申し込む場合は、承諾番号を取ってから申し込むまでの日数に決まりがある点にも気をつけたいところです。手続きの流れは事業者変更と転用の違いをまとめた記事で解説しています。
キャッシュバックを受け取れなくなるケース
いちばん気をつけたいのは、2回とも、受け取る前に退会・解約・サービスの停止や対象外への変更をすると適用外になる点です。
24か月目より前に解約してしまうと、2回目の28,000円は受け取れません。
かんた
こうめ- 実際に受け取る前に、解約・退会・サービスの停止や他の固定回線サービスへの変更をした
- 光回線をやめて、5G通信だけのワイヤレスの契約に変えた
- 申し込みから6か月以内に光回線の工事が終わらなかった
- 対象月の2日から45日以内にマイページで手続きをしなかった
- BIGLOBEが行うほかの光プラスの特典(オプション特典を除く)と重ねて受けようとした
BIGLOBE光プラスは引っ越し先へそのまま契約を移せず、いったん解約して新しく申し込む形になります。
もし2年以内に引っ越す予定があるなら、2回目のキャッシュバックは当てにしないでおくのが無難です。
契約は2年ごとの自動更新で、更新月と翌2か月以外に解約すると契約解除料3,102円もかかります。
工事費と、開通を待つあいだの月額も割り引かれる
新しく光回線を引く場合、工事費は戸建てで最大39,600円、集合住宅で最大26,400円まで割り引かれます。
工事費は分割払いになり、光回線が開通した翌月から最大24回、毎月の支払い分と同額が差し引かれる仕組みです。
24回が終わる前に解約すると割引が止まり、残りの工事費を一括で支払うことになります。
土日や休日の工事には追加で3,300円がかかり、電話やテレビの工事費も割引されません。
フレッツ光からの転用や、ほかの光コラボからの事業者変更なら、原則として工事費はかかりません。
工事を待つあいだの支払いを抑えてくれる特典が「ひかり準備割」です。
5G通信で使い始めた月は無料で、翌月から光回線が開通する月までは、最大3か月間にわたり5G通信の月額4,642円とルーター代858円が割り引かれます。
光回線が開通すると通常の月額とルーター代がかかり、工事が長引いて3か月の割引が終わっても開通していなければ、5G通信の月額4,642円とルーター代858円を払うことになります。
途中でワイヤレスの契約に変えた場合は、変えた月で割引は終わりです。
Wi-Fiパックは最大13か月無料|必ずかかるルーター代858円とは別
名前が似ていて混同しやすいのが、全員が払うルーター代と、入りたい人だけが追加するWi-Fiパックです。
ルーター代858円は、光回線と5G通信の両方に使うホームルーターのレンタル料です。
自分でルーターを用意しても、この月額858円はなくなりません。
Wi-Fiパック(月770円)は任意のサービスで、パックに入らなくてもホームルーターの通常のWi-Fiは使えます。
パックに含まれるのは、6GHz帯のWi-Fiやホームネットワークプロテクション、ギガぞうWi-Fiです。
「電話付き」を選ぶと電話の基本料もパックに含まれ、通話料等は別にかかるものの、月額は電話なしと同じ770円です。
光回線と一緒にWi-Fiパックを申し込むと、5Gを使い始めた月が無料になり、その後も最大12か月間にわたって770円が割り引かれます(最大13か月無料)。
割引が終わる月は最初から決まっていて、あとから加入しても無料の期間は延びません。
6GHz帯や電話を使うつもりなら、回線と同時に申し込んだほうが無料の月を長く使えます。
住居・速度 | パックなし | パックあり |
|---|---|---|
戸建て1ギガ | 6,578円 | 7,348円 |
集合住宅1ギガ | 5,500円 | 6,270円 |
10ギガ | 7,238円 | 8,008円 |
Wi-Fiパックの有無別、無料期間が終わったあとの月額(ルーター代858円込み。10ギガは戸建て・集合住宅とも同額)
登録料や工事費まで含めた料金の全体像は、次の記事にまとめています。
あわせて読みたい
他社から乗り換えるなら解約費用が最大30,000円戻る
いま使っている他社の回線を解約すると違約金などがかかる人は、「乗りかえスタートサポート」も利用できます。
他社に支払った解約費用を、最大30,000円までau PAY残高で還元する特典で、現金のキャッシュバックとは別に受け取れます。
還元は最大10,000円の一括分と、最大1,000円を20か月に分けて受け取る分割分からなり、実際に支払った対象費用の実費が上限です。申請受付から約1〜2か月後に最大10,000円分が還元されます。
かんた
こうめ受けるには、光回線と一緒にWi-Fiパックを申し込むことと、申し込みの時点で他社の固定回線やホームルーター、モバイルルーターを利用中であることが必要です。
BIGLOBE光プラスに加入するより1か月以上前に他社を解約していると対象外になってしまうため、乗り換え前に他社を解約してしまわないよう注意してください。
開通後は、申込月を含めて12か月以内に、解約費用が分かる証明書を添えてKDDIへ郵送またはWebで申請します。開通前の申請は無効となり、申請は1回限りです。
還元の受け取りには光プラス回線のau ID取得とau PAYの手続きが必要で、スマホのau ID宛てには届きません。
対象となる費用は、他社の契約解除料、工事費残債、他社ルーターの割賦残債、NTT加入電話工事費、番号ポータビリティ手数料です(他社の月額利用料やテレビ等の解除料は対象外)。
auひかり・auひかりプラスや、au・UQ mobileのセット割の対象になっている他社の光回線、KDDIが指定するケーブルテレビから乗り換える場合は対象外です。
光テレビを同時に申し込むと15,000円キャッシュバック
新しく光回線を引く際に光テレビも一緒に申し込むと、15,000円のキャッシュバックを受け取れる特典があります。
屋根の上に大きな魚の骨のようなテレビアンテナを立てなくても、光回線を通して地上波やBSを見られます。
この特典は回線の新規申し込みと同時に光テレビを申し込んだ場合だけが対象です。フレッツ光からの転用や光コラボからの事業者変更、光回線再利用で申し込む場合は対象になりません。
受け取れる時期は、光テレビの工事が終わった月を1か月目として25か月目です。回線のキャッシュバックとは別に手続きが必要で、対象月の初日に案内メールが届き、2日午後からマイページで手続きできます(期限は2日から45日間)。
受け取る前に光テレビや回線を解約したり、ワイヤレス契約へ変えたりした場合は対象外です。
なお、光テレビは月額990円(伝送495円+視聴495円)がかかるほか、登録料3,080円やテレビ工事費(3,300円〜)が初期費用として発生します。東日本の集合住宅は光配線方式のみ、宮城・山形・岩手の集合住宅や西日本の集合住宅は提供対象外といった制限もあります。
回線のキャッシュバック(最大83,000円/73,000円)とは条件も受け取り手続きも全く別の特典ですので、合算して考えず、テレビサービスが本当に必要かどうかで判断してください。
BIGLOBE光プラスのキャンペーンを受ける前に押さえたいこと
キャッシュバックの合計は大きいものの、受け取りは12か月目と24か月目の2回に分かれ、それぞれ受取手続きが必要です。
- 特設ページから申し込み、クーポン「PLS」を入力する
- 光回線の工事が終わった月を記録し、12か月目と24か月目がいつになるか書き出しておく
- 各対象月の2日から45日以内にマイページで忘れずに受け取り手続きをする
- 他社の解約費用を補いたいなら、Wi-Fiパックも同時に申し込んで開通後に申請する
光回線の開通から2年以上使い続け、各回の手続きを期限内に行えば、キャッシュバックも工事費の割引も最後まで受けられます。
2年以内に引っ越しや解約をしそうな人は、受け取れない2回目の28,000円と、一括で支払う工事費の残債も計算に入れて、ほかの回線と比べてみてください。










