auひかりを解約する際は、契約解除料(違約金)だけでなく、初期費用(工事費)の分割残債や設備の撤去費用、固定電話番号の引き継ぎ、スマホセット割(auスマートバリュー/UQ mobile自宅セット割)の終了まで事前に確認しておくことが大切です。
また、auひかりは回線とプロバイダが一体となったサービスですが、解約手続きの窓口はKDDIではなく「契約中のプロバイダ」となります。プロバイダごとに解約の締め日や手続き方法が異なるため、正しい手順を把握しておかないと解約月が1カ月遅れて無駄な月額料金が発生してしまうことがあります。
この記事では、auひかりの解約手順やプロバイダ別の窓口一覧、違約金・工事費残債・撤去費用の仕組み、固定電話番号を残す方法、損をしない解約タイミングまで分かりやすく徹底解説します。
- auひかりの解約窓口はKDDIではなく「契約プロバイダ」である理由
- 契約解除料(違約金)・工事費残債・撤去費用の最新ルール一覧
- 固定電話番号を残すための「事前番号ポータビリティ」と解約順序
- 解約申し込みからレンタル機器返却までの具体的な5ステップ
- GMOとくとくBBなど主要プロバイダの締め日(20日ルール)と注意点
- 更新月を待つべきかすぐ解約すべきかの損得比較シミュレーション
かんた
こうめ結論|auひかりの解約窓口は「契約プロバイダ」!KDDI一括ではない
かんた
こうめauひかりは光回線設備とインターネット接続プロバイダがセットになった一体型の光回線サービスです。しかし、解約手続きの受付窓口は「契約しているプロバイダ」ごとに完全に分かれています。
プロバイダがKDDI直営の「au one net」であればKDDIの窓口で解約できますが、GMOとくとくBBやBIGLOBE、So-netなどの提携プロバイダをご利用中の場合は、KDDIへ連絡しても解約できません。各プロバイダの専用窓口や会員ページから手続きを行う必要があります。
| 契約プロバイダ | 解約手続きの主な方法 | 問い合わせ先・受付時間 |
|---|---|---|
| au one net | 電話連絡(0077-7068) (夜間はWeb予約受付) | 0077-7068(無料・9:00〜18:00) つながらない場合:0120-22-0077 |
| GMOとくとくBB | 会員ページ(BBnavi) または問い合わせフォーム | Web受付(毎月20日手続き完了締め) |
| BIGLOBE | Webマイページ または 電話 | 0120-86-0962(9:00〜18:00) |
| So-net | Webマイページ または チャット・電話 | サポートWeb / 0120-80-7761(9:00〜18:00) |
| @nifty | Webマイページ または 電話 | 0570-03-2210(ナビダイヤル・10:00〜18:00) |
| DTI | Webマイページ(My DTI) | 会員専用オンライン手続き(毎月25日締め) |
| @T COM(アットティーコム) | カスタマーセンター電話 | 0120-805633(10:00〜18:00) |
| AsahiNet | Web会員ページ または 電話 | 0120-577-108(平日10:00〜17:00) |
ご自身がどのプロバイダで契約しているか分からない場合は、毎月の請求明細書や通帳の引き落とし名義、または契約時に届いた会員証(登録内容確認書)を確認してください。au IDをお持ちであれば「My au」にログインして契約情報を照会することも可能です。
auひかりは回線とプロバイダが一体型の契約のため、「回線はそのままでプロバイダだけを変更する」ということはできません。プロバイダを変更したい場合は、一度現在のauひかりを解約し、GMOとくとくBBなど別のプロバイダで新規申し込みを行う必要があります。
解約費用の一覧|契約解除料・工事費残債・撤去費用・月額日割り
かんた
こうめauひかりを解約する際に発生する可能性がある費用項目は以下の4点です。
- 1. 契約解除料(違約金): 更新期間外に解約した場合に発生(2,290円〜4,730円)
- 2. 工事費の分割残債: 35回/23回の分割払いが残っている場合に一括請求
- 3. 回線撤去費用: ホームタイプで設備の撤去工事を希望する場合のみ発生(31,680円等)
- 4. 解約月の月額料金: 日割りにならず1カ月分満額請求となるプロバイダが多い
1. 契約解除料(違約金)と3カ月間の更新期間
2022年7月1日以降に申し込んだ現行プランの契約解除料は、電気通信事業法の改正に伴い月額基本料金と同等水準に抑えられています。
| 契約プラン名(住居タイプ) | 契約期間・自動更新単位 | 更新期間外の契約解除料 |
|---|---|---|
| ホーム ずっとギガ得プラン | 3年単位の自動更新 | 4,730円 |
| ホーム ギガ得プラン | 2年単位の自動更新 | 4,460円 |
| マンション お得プランA | 2年単位の自動更新 | 2,290円 |
| マンション お得プラン | 2年単位の自動更新 | 2,730円 |
| 標準プラン(ホーム/マンション) | 契約期間の縛りなし | 0円(解除料なし) |
契約期間満了月(当月)・翌月・翌々月の「計3カ月間の更新期間」に解約手続きを完了すれば、契約解除料は0円となります。たとえば3年契約の「ずっとギガ得プラン」なら、36カ月目・37カ月目・38カ月目が更新期間にあたります。
2. 初期費用(工事費)の分割残債
auひかりの開通工事費(初期費用)は、ホームタイプで48,950円、マンションタイプで33,000円です。キャンペーンにより「初期費用相当額割引」が適用されて実質0円になりますが、これは毎月の請求額と同額を分割で割り引く仕組みです。
- ホーム(ずっとギガ得プラン・35回分割): 初回1,414円、2〜35回目1,398円/月 割引
- ホーム(ギガ得/標準プラン・23回分割): 初回2,134円、2〜23回目2,128円/月 割引
- マンション(各プラン・23回分割): 初回1,443円、2〜23回目1,434円/月 割引
分割払いの途中で解約した場合、月額割引はその時点で終了し、未払いの工事費分割残債が一括で請求されます。
たとえば「ずっとギガ得プラン(35回払い)」を契約し、1度目の更新月である36カ月目に解約した場合は工事費を完済しているため残債は0円ですが、24カ月目で解約した場合は残り11カ月分(約15,378円)の工事費残債が一括請求されます。
auひかりの工事費の仕組みや初期費用の詳細については、以下の記事で解説しています。

ホームタイプの撤去費用|2022年7月より「任意化(原則残置)」へ改定
かんた
こうめ以前のauひかり(ホームタイプ)では解約時の光ファイバー引込設備の撤去工事が義務化されていましたが、2022年7月1日以降の改定により、現在は「原則として設備は残置(撤去不要・費用0円)」へと変更されています。
電柱から自宅外壁に引き留めた光ファイバーや光コンセントはそのまま残るため、撤去工事を希望しない限り費用は一切かかりません。
| 申込時期・契約区分 | 設備撤去の扱い | 撤去工事費用 |
|---|---|---|
| 2022年7月1日以降の申込 | 任意(原則残置) | 希望時のみ 31,680円 |
| 2018年3月1日〜2022年6月30日の申込 | 任意(改定後残置可能) | 希望時のみ 31,680円 |
| 2018年2月28日以前の申込 | 任意(原則残置) | 希望時のみ 11,000円 |
賃貸戸建てや借家にお住まいで、退去時に大家さんや管理会社から「完全な原状回復(引込線や金具の完全撤去)」を求められた場合は、ご自身の希望として撤去工事を依頼する必要があります。その場合は31,680円の撤去費用が発生するため、退去ルールを事前に確認しておきましょう。
なお、マンションタイプについては共用部設備が棟内に残るため、宅内の機器を返却するだけで完了し、基本的に撤去費用は発生しません。
解約前の3大重要チェック|電話番号・新回線・スマホセット割
かんた
こうめauひかりの解約手続きへ進む前に、以下の3つのポイントを必ず確認・手配しておきましょう。
- 1. 電話番号の継続: 固定電話番号を残すなら、auひかり解約前に移行先へ番号ポータビリティを申し込む
- 2. 新回線の開通手配: インターネット不通期間を防ぐため、乗り換え先の開通を確認してから解約する
- 3. スマホセット割の終了: auスマートバリューやUQ自宅セット割が終了し、スマホ代が上がる影響を試算する
1. 固定電話番号を残すなら「解約前の番号移行」が必須
auひかり電話をご利用中で、現在お使いの固定電話番号(NTT加入電話で発番した0AB-J番号など)を他社でも継続して使いたい場合、絶対にauひかりを先に解約してはいけません。
番号移行(番号ポータビリティやアナログ戻し)が完了する前にauひかりを解約してしまうと、電話番号が完全に廃止・消滅してしまい、二度と復元できなくなります。必ず乗り換え先の電話サービス事業者へ番号引き継ぎを申し込み、切替が完了したことを確認してからauひかりの解約日を迎えましょう。
2. 新回線の開通を確認してから解約日を迎える
他社光回線やホームルーターへ乗り換える場合、auひかりの解約日を新回線の開通日より前に設定してしまうと、ネットが一切使えない空白期間(不通期間)が生じてしまいます。
特に独自回線や新規工事を伴う光回線は、開通工事まで1〜2カ月以上かかるケースがあります。新回線が無事に開通し、通信できることを確認してからauひかりを停止させるのが最も安全な進め方です。
3. スマホのセット割(最大1,100円/月)が終了する
auひかりを解約すると、auの「auスマートバリュー」やUQ mobileの「自宅セット割」が自動的に終了します。スマホ1台あたり毎月最大1,100円の割引が適用されていた場合、翌月以降のスマホ利用料金が通常額へと戻ります。
家族4人で割引を受けていた場合は毎月最大4,400円(年間約5.2万円)スマホ代の負担が増えることになるため、乗り換え先でもセット割が適用できる回線を選ぶか、家族全体の通信費総額を再計算しておきましょう。
auひかりの解約手順|申し込みから完了までの5ステップ
かんた
こうめauひかりの解約手続きは、以下の5ステップで進めます。
My auまたは契約プロバイダの会員ページへログインし、契約プラン、次回更新年月、初期費用の分割残債を確認します。
固定電話番号を引き継ぐ場合は乗り換え先へ番号ポータビリティを申し込み、新回線の開通工事日を確定させます。
契約中のプロバイダ窓口(Webまたは電話)から解約を申請し、解約希望日を伝えます(締め日に注意)。
プロバイダから届く解約受付完了通知を確認し、契約解除料や工事費残債を含めた最終請求スケジュールを把握します。
解約後約10日でKDDIから送られてくる「着払い返却伝票」を使って、ホームゲートウェイやONU等を期日までに返却します。
レンタル機器の返却方法|返却キット・期日・同梱品リスト
かんた
こうめ解約手続きが完了すると、解約連絡から約10日前後でKDDIから「レンタル機器返却用の着払い伝票(ゆうパックまたはヤマト運輸)」が契約者住所へ郵送されます。
- ホームゲートウェイ(BL1000HW/BL1500HW等): 本体、電源アダプタ、LANケーブル
- ONU(光回線終端装置): 本体、電源アダプタ、光ファイバーコード
- VDSLモデム(マンションタイプV等): 本体、電源アダプタ、モジュラーケーブル
- セットトップボックス(テレビサービス契約者): STB本体、リモコン、電源アダプタ、HDMIケーブル
段ボール箱に機器本体と付属コード類をまとめ、届いた着払い伝票を貼り付けて郵便局やコンビニ、配送業者へ集荷依頼を出して返送します。
利用停止後、一定期間が経過しても機器の返送が確認できない場合や、返却機器に破損・紛失がある場合は、KDDIから機器未返却損害金(違約金)が請求されることがあります。発送時の送り状伝票の控えは返却受領が確認できるまで大切に保管してください。
プロバイダ別解約ルール|GMOとくとくBBは「毎月20日締め」に注意
かんた
こうめ提携プロバイダの中でも契約者の多い「GMOとくとくBB」におけるauひかり解約ルールは以下のとおりです。
- 手続き方法: 会員専用ページ「BBnavi」からオンラインで申請
- 解約締め日: 毎月20日までに「手続き完了」で当月末解約、21日以降完了は翌月末解約
- 解約月料金: 日割り計算なし(月額基本料金は満額請求・月末まで利用可能)
- 残債請求時期: 工事費分割残債がある場合は解約月の翌々月に一括請求
- 個別オプション: 無線LANレンタルなど一部オプションは「My au」で別途解約が必要
注意点として、料金の未払いがある場合はBBnavi上で解約手続きを進めることができません。未払い分を支払った後、システムに反映されて手続き可能になるまで2〜3営業日かかるため、当月末解約を狙う場合は20日直前を避け、月の前半に余裕をもって手続きを済ませましょう。
auひかりの申し込みはGMOとくとくBBがおすすめです!
GMOとくとくBBからauひかりを申込むと以下のキャンペーン特典があります。
- 全員対象!72,000円キャッシュバック
- 10ギガお申し込みで20,000円キャッシュバック
- オプション同時申し込みで最大22,000円キャッシュバック
- 高速スタートプログラムで最大19,800円割引
- さらに!月額料金割引最大3ヶ月分16,830円割引
- 他社からのお乗換え特典最大30,000円還元
- auまたはUQモバイル利用ならauスマートバリュー毎月最大1,100円割引
- auスマートバリュー新規加入特典最大10,000円還元
- 新規工事費実質無料(最大46,138円割引)
解約後にauひかりを再契約する場合の注意点
引っ越し先や生活環境の変化に伴い、解約後に改めてauひかりを再契約したい場合は、まずKDDI公式の提供エリア検索で新住所がauひかりの提供エリア内であるかを確認しましょう。
更新月まで待つべき?「待つ間の月額 vs 違約金」の損得判断
かんた
こうめ「違約金を払いたくないから次の更新月まで待とう」と考えがちですが、現在の契約解除料は戸建て4,730円、マンション2,290円〜2,730円と大幅に安くなっています。
| 更新月までの残り月数 | 待つ間に支払う月額合計(戸建て例) | 今すぐ解約した場合の解除料 |
|---|---|---|
| 残り 1カ月 | 5,390円 | 4,730円(今すぐ解約の方が安い) |
| 残り 3カ月 | 16,170円 | 4,730円(今すぐ解約の方が大幅に安い) |
| 残り 6カ月 | 32,340円 | 4,730円(今すぐ解約の方が大幅に安い) |
使わない光回線を更新月まで維持し続けると、待つ間の月額料金だけで数万円の無駄な出費になってしまいます。
さらに、他社光回線(ソフトバンク光やドコモ光、eo光など)へ乗り換える場合は、乗り換え先が「他社違約金・工事費残債の全額補填キャンペーン」を実施していることが多いため、auひかりの解約費用を実質負担ゼロで乗り換えることが可能です。
auひかりのプラン別月額料金や各種費用の詳細については、以下の記事で解説しています。

auひかりの解約に関するよくある質問
かんた
こうめ- auひかりの解約はWeb上だけで完了できますか?
-
GMOとくとくBBやDTIなど一部の提携プロバイダは会員マイページからWeb完結で解約可能です。一方、au one netや一部提携プロバイダは電話窓口での受付が必要となります。契約プロバイダの指定方法をご確認ください。
- 解約月の月額料金は日割り計算されますか?
-
多くのプロバイダ(au one net、GMOとくとくBB、BIGLOBE等)では解約月の月額基本料金は日割りにならず、1カ月分の満額請求となります。解約完了日に関わらずその月の月末まで利用可能です。
- 戸建ての回線撤去工事は必ず行わなければいけませんか?
-
いいえ、2022年7月改定により原則「残置(撤去不要・0円)」となっています。借家や賃貸住宅で大家さんから原状回復を求められた場合など、希望時のみ有料(31,680円等)で撤去工事を実施します。
- 固定電話の番号は他社へ引き継げますか?
-
NTT加入電話で発番した番号であれば、乗り換え先の光電話やアナログ電話へ番号ポータビリティで引き継ぎ可能です。必ずauひかりを解約する前に乗り換え先で引き継ぎ手続きを行ってください。
- レンタル機器を期日までに返却しないとどうなりますか?
-
解約後に届く着払い伝票を使って期日内に返却しない場合、KDDIから機器未返却損害金が請求されることがあります。伝票が届いたら速やかに返送してください。
- プロバイダだけを変更することはできますか?
-
いいえ、auひかりは回線とプロバイダの一体型サービスのためプロバイダ単体の変更はできません。変更したい場合は現在の契約を一度解約し、新しいプロバイダで新規申し込みを行う必要があります。
まとめ|手順と解約順を守って損せずスムーズにauひかりを解約しよう
かんた
こうめ- 解約窓口: KDDIではなく契約中の各プロバイダ(GMO、BIGLOBE等)へ連絡
- 違約金: 2022年7月以降契約なら2,290円〜4,730円(更新月3カ月間は0円)
- 工事費残債: 35回/23回分割の途中で解約すると残債が一括請求される
- 設備撤去: ホームタイプは原則残置(0円)、希望時のみ有料(31,680円等)
- 解約順序: 固定電話の移行と新回線の開通を必ず完了させてから解約する
- 機器返却: 解約後約10日で届く着払い伝票で期日内に返送する(送料0円)
auひかりの解約は、契約プロバイダの締め日ルールを把握し、固定電話の引き継ぎや新回線の開通を先行させることで、余計な費用やネット不通のトラブルを防ぐことができます。スケジュールをしっかり整えて、スムーズに解約手続きを進めましょう。
auひかりの申し込みはGMOとくとくBBがおすすめです!
GMOとくとくBBからauひかりを申込むと以下のキャンペーン特典があります。
- 全員対象!72,000円キャッシュバック
- 10ギガお申し込みで20,000円キャッシュバック
- オプション同時申し込みで最大22,000円キャッシュバック
- 高速スタートプログラムで最大19,800円割引
- さらに!月額料金割引最大3ヶ月分16,830円割引
- 他社からのお乗換え特典最大30,000円還元
- auまたはUQモバイル利用ならauスマートバリュー毎月最大1,100円割引
- auスマートバリュー新規加入特典最大10,000円還元
- 新規工事費実質無料(最大46,138円割引)

