BIGLOBE光をやめると決めたら、まず気になるのが手続きの窓口や、違約金を払わずに済むタイミングではないでしょうか。
BIGLOBE光のやめ方は、次にどの回線を使うかで「解約」「事業者変更」「光回線再利用」の3つに分かれます。
また、BIGLOBEのメールアドレスなどを残したいなら会員は続け、BIGLOBEのサービスをすべてやめるなら会員そのものをやめる「退会」も選びます。
どの方法もまずはWebで予約を入れ、BIGLOBEからかかってくる電話で手続きを進める流れです。
違約金を払わずに解約できるのは、更新月とその翌月・翌々月の3か月間となっています。
BIGLOBE光のやめ方は乗り換え先で3つに分かれる

ドコモ光やソフトバンク光などの他社光コラボ、またはフレッツ光へ移るなら、事業者変更を選びます。
auひかりホーム(S)やNURO 光の対象プランなど、NTT東西のシェアドアクセス方式を使う回線へ移る場合は、移行先のエリアや設備が対応していれば光回線再利用が対象です。
それ以外の回線へ乗り換えるときや、光回線そのものをやめるときは、通常の解約を選んでください。
かんた
こうめ事業者変更と光回線再利用は、BIGLOBEから承諾番号を受け取り、その番号を使って乗り換え先に申し込む仕組みです。
乗り換え先の回線が開通すると、BIGLOBE光は自動的に解約されます。
BIGLOBE光電話の番号を残すなら、解約より先に手続きする
光回線を廃止すると、BIGLOBE光電話の電話番号はなくなります。
他社光コラボやフレッツ光への事業者変更なら、光回線と一緒に電話番号もそのまま引き継ぐことが可能です。
光回線再利用や通常の解約で電話番号を残したいときは、解約や退会の手続きをする前に「番号ポータビリティ転出」の手続きを済ませておきましょう。
ただし、NURO 光への光回線再利用では電話番号を引き継げません。
番号を残してNURO 光へ移りたい場合は、光回線再利用ではなく通常の申し込みを選び、番号の引き継ぎが完了するまでBIGLOBE光を解約しないようにしてください。
また、移行先がNTT東日本・NTT西日本の一般加入電話やISDNの場合は、NTTの一般加入電話で取得した番号に限り引き継げます。
BIGLOBE光プラスへ移る場合も、いったん解約になる
BIGLOBEの別サービスである「BIGLOBE光プラス by auひかりプラス」へは、プラン変更やコース変更では移行できません。
かんた
こうめBIGLOBEの固定回線サービスを2つ同時に契約することもできないため、あらかじめ把握しておきましょう。
BIGLOBE光の解約手順|Web予約から手続き完了まで
通常の解約も事業者変更も光回線再利用も、まずWebで電話の予約を入れ、BIGLOBEからの電話を待つ流れは共通です。
かんた
こうめ予約手続きにはログインが必要になるため、BIGLOBE ID(ユーザID)とパスワードを手元に用意しておきましょう。
IDやパスワードは入会時に届く「BIGLOBE会員証」に書かれているほか、忘れた場合はサポートページの「電話認証」から登録電話番号を使って確認やパスワードの再設定が可能です。
- 公式サイトから電話の予約を入れる
通常の解約なら解約・退会手続きページの[予約する]、事業者変更と光回線再利用ならそれぞれの案内ページの[申し込む]から予約します。
電話を受ける時間帯は、9〜12時、12〜15時、15〜18時の3枠から選んでください。
- BIGLOBEからの電話で内容を伝える
予約した時間帯になると、BIGLOBEから電話がかかってきます。
事業者変更の承諾番号はその日のうちに、光回線再利用の承諾番号は翌日までにメールで届く流れです。
- 乗り換え先に申し込む、または撤去工事の案内を待つ
事業者変更と光回線再利用は、届いた承諾番号を使って乗り換え先に申し込みましょう。
通常の解約では、回線撤去工事の日時や作業員の派遣が必要かどうかの連絡が、後日書面またはSMSで届きます。
事業者変更と光回線再利用で発行される承諾番号の有効期間は、発行日を含めて15日間です。
期限が切れると承諾番号は無効になり、BIGLOBE光の契約はそのまま継続されます。
番号を知らせるメールは、BIGLOBEに登録した連絡先メールアドレスか、BIGLOBEメールのアドレス宛てに届く仕組みです。
乗り換え先に申し込む日を決めてから電話予約を入れると、有効期限内に余裕をもって手続きを進められます。
通常の解約では撤去工事や立ち会いが必要になる場合もある
事業者変更や光回線再利用で乗り換えるときは、今ある光回線の設備を引き継ぐため撤去工事は行われません。
一方、通常の解約で光回線を廃止するときは、作業員が訪問して立ち会いが必要な場合と、立ち会いが不要な場合があります。
撤去工事の日時や立ち会いが必要かどうかは、解約を申し込んだあとにBIGLOBEから届く書面またはSMSでの案内です。
賃貸住宅から退去するときは、大家さんや管理会社から原状回復として光回線の撤去を求められるケースもあるため、事前に管理会社などへ撤去が必要か確認しておきましょう。
損しないタイミング|違約金がかからないのは更新月からの3か月
BIGLOBE光は、2年または3年ごとに自動更新される定期利用契約です。
標準の料金プランでは、10ギガが2年プラン、1ギガが3年プランとなっています。
契約が始まった月の翌月(課金開始月)を1か月目として数え、2年プランなら24か月目、3年プランなら36か月目が更新月(定期利用期間の最終月)です。
更新月とその翌月・翌々月の3か月間に解約すれば、違約金はかかりません。
3年プランなら36・37・38か月目、2年プランなら24・25・26か月目が違約金不要期間です。
この3か月間以外の時期に解約した場合の違約金は、プランと住居タイプによって次のように決まっています。
プラン | 違約金 |
|---|---|
10ギガ(2年) | 4,620円 |
1ギガ(3年)戸建て | 4,100円 |
1ギガ(3年)マンション | 3,000円 |
BIGLOBE光の違約金(2024年2月1日以降の申し込み)
2024年1月31日以前に申し込んだ契約は違約金の金額が異なり、1ギガの2年プランもこの表とは別の扱いです。
自分の契約プランや更新月、現在の違約金額は、マイページの「違約金・設置工事費残債」の画面で確認しておきましょう。
乗り換えの解約月は「転出完了日の前日」で決まる
かんた
こうめ事業者変更と光回線再利用では、NTTが回線の切り替えを確認した日が「転出完了日」になります。
BIGLOBE光の解約月は、転出完了日の前日が何月かで決まる仕組みです。
たとえば転出完了日が8月4日なら、前日は8月3日なので解約月は8月になります。
違約金不要期間が7月で終わる人の場合、7月中に手続きを始めていても8月解約扱いとなり、違約金の対象です。
反対に、転出完了日が8月1日だと前日は7月31日になるため、解約月は7月です。
違約金不要期間が8月から始まる人は、切り替えが1日早いだけで7月解約扱いになり、違約金が発生してしまいます。
乗り換え先の回線切り替え日は、違約金がかからない3か月のうち、最初の月の2日から最後の月の末日までに収まるよう、余裕をもって調整しましょう。
なお、事業者変更と光回線再利用では、解約月の月額料金は日割りにならず1か月分請求されます。
違約金のほかにかかるお金|工事費の残りと解約後の請求
BIGLOBE光を回線新規で申し込んだときの設置工事費(最大28,600円)は、24回または36回に分割した相当額を毎月の利用料金から値引きして実質無料にする仕組みです。
かんた
こうめ分割払いの期間中に解約すると月々の値引きが終了し、違約金不要期間であっても設置工事費の残額が一括で請求されます。
設置工事費の残額も、違約金と同じくマイページの「違約金・設置工事費残債」から確認可能です。
また、BIGLOBEの利用料金は利用した月の翌月に確定し、支払方法などに応じて通常は利用月の翌月または翌々月に請求されます。
解約月分の利用料金も同じスケジュールで請求されるため、解約手続きが終わったあとに請求が届く月がある点も覚えておきましょう。
「解約」と「退会」は別|メールを残すなら会員を続ける
BIGLOBEでは、光回線をやめる「解約」と、BIGLOBEの会員そのものをやめる「退会」が別の手続きに分かれています。
かんた
こうめ光回線だけ解約してBIGLOBEの会員を続ければ、使っているBIGLOBEのメールアドレスはそのまま残せます。
ただし、BIGLOBEモバイルやBIGLOBE WiMAXも含めてすべての接続サービスを解約した場合、メールは無料の「ライトプラン」に切り替わる点に注意してください。
ライトプランになるとメールの保存期間は30日間になり、メールソフトでは使えずWebメールのみの利用に変わります。
BIGLOBEモバイルやBIGLOBE WiMAXの契約を続ける人は接続サービスが残るため、ライトプランには切り替わらず、これまでどおり無料でメールソフトも利用可能です。
すべての接続サービスをやめたあともメールソフトで今までどおり使いたい場合は、解約後に届くライトプランへの変更通知メールを確認してから、「BIGLOBEメール スタンダードプラン」(月額220円)へ申し込みましょう。
継続の意思を伝えないままだと、通常は転出完了日から2か月ほどで退会の扱いになるため忘れないようにしましょう。
会員を続けると残る費用となくなるスマホ割引
光回線を解約して会員を続ける場合は、解約後も次の費用が発生しないか確認しておきましょう。
- 個人ホームページ:開設していると50MBあたり月額550円がかかる
- メールウイルスチェックプラス:旧セキュリティセットから無料で使っていた人は、解約の翌月から月額330円
- 分割で買ったルーター:割賦契約の残金を毎月払い続ける
- そのほかの有料サービス:自分で解約するまで続く
使わない有料サービスや個人ホームページは、それぞれの管理画面や手続きページから解約・閉鎖しておくと無駄な出費を防げます。
また、BIGLOBEモバイルやBIGLOBE WiMAXを継続する場合、BIGLOBE光を解約した翌月から「モバイル固定回線割」は適用対象外です。
auスマートバリューやUQ mobileの「自宅セット割(インターネットコース)」を組んでいた人も、BIGLOBE光を解約するとスマホ側の月額料金から最大1,100円引かれていた割引がなくなります。
光回線1契約につきau・UQ mobile合計10回線まで登録できるため、家族のスマホも割引対象になっていた場合は全員分のスマホ代が上がる点も計算に入れておきましょう。
解約と同時に退会するなら、25日までに予約する
BIGLOBE光の解約と一緒にBIGLOBEを退会する場合、毎月25日までの予約受付分が、その月の末日での退会になります。
26日以降の予約受付分は、翌月の末日での退会扱いです。
BIGLOBEからの電話連絡が26日以降になったとしても、25日までにWeb予約が入っていれば当月末の退会として受け付けられます。
毎月25日前後は退会希望が集中して予約枠が埋まりやすいため、日にちに余裕をもって早めに予約を入れておきましょう。
退会すると、利用していた有料サービスやコンテンツは退会日をもって自動的に解約されます。
ただし、分割(割賦契約)で買った無線LANルーターの残金は一括で請求されるため注意してください。
機器の返し方|NTTの機器とBIGLOBEのルーターは返却先が別
BIGLOBE光を解約して光回線を廃止するときは、レンタルしていた機器を返却する必要があります。
返却先は本体のロゴで分かれ、NTTへ返すものとBIGLOBEへ返すものがあります。
NTTの機器は作業員の回収か回収キットで返す
NTTのロゴが入ったONU(回線終端装置)やホームゲートウェイ、VDSL装置、光電話対応機器、10ギガ対応無線LANルーターと付属の電源アダプターは、NTT東日本・NTT西日本へ返却します。
回線撤去工事に立ち会う場合は、訪問した作業員によるその場での回収です。
工事の立ち会いが不要な場合は、廃止工事日の前後に設置先住所へ回収キットが届くため、同封の返却手順書に沿って郵送で返却しましょう。
返さないまま一定の期間が過ぎると、最大38,000円の損害賠償金を請求されます。
BIGLOBEのルーターは返却キットで送る
BIGLOBEのロゴシールが貼られたレンタル無線LANルーターと付属電源アダプターは、返却先がBIGLOBEです。
解約を申し込んでから1〜2週間ほどで、登録住所宛てに返却キット(着払い伝票・ゆうパック袋・返却案内)が届くので、期日までに郵送してください。
返却手数料は、返却送料を含めて1台1,430円かかります。
解約から1か月を過ぎても返却されない場合は、未返却費用として1台6,000円、Aterm WG1810HP(JE)のみ16,000円の請求対象です。
自分で買ったルーターやLANケーブルなど、返却対象以外のものを一緒に入れてしまわないよう、袋に入れる前に確かめておきましょう。
なお、事業者変更で他社へ移った場合、BIGLOBEのレンタル無線LANルーターは、事業者変更(転出)が完了したあとに別途ルーターの解約手続きが必要です。
ルーターの解約手続きをしないと、乗り換え後もルーターの利用料金がかかり続けます。
まとめ|乗り換え先と会員を続けるかを決めてから予約しよう
BIGLOBE光をやめるときは、次に使う回線で手続きの種類が決まり、どの方法もWebでの電話予約から始まります。
違約金をかけずにやめたい場合は、更新月からの3か月間に解約月が収まるように日程を組みましょう。
事業者変更や光回線再利用で乗り換えるときは、申し込んだ日ではなく転出完了日の前日でBIGLOBE光の解約月が決まる点に注意が必要です。










