BIGLOBE光を調べていると「BIGLOBE光プラス」という名前が出てきて、従来のBIGLOBE光と何が違うのか、毎月いくら払うことになるのかが見えにくいかもしれません。
BIGLOBE光プラスは2026年9月17日に始まった新しいサービスで、光回線と5G通信がセットになり、ホームルーターが届けば光の工事前からネットを使えます。
毎月の支払額は必須のルーター代858円を含めて、戸建て1ギガ6,578円、マンション1ギガ5,500円、10ギガ7,238円です。
かんた
こうめBIGLOBE光プラスとは|従来のBIGLOBE光との違い
BIGLOBE光プラスは、光回線とホームルーターの5G通信を組み合わせたサービスです。
従来のBIGLOBE光とは使う回線や料金の組み立てが異なるため、まずは主な違いを一覧で比べてみましょう。
項目 | BIGLOBE | 従来の |
|---|---|---|
使う回線 | NTT東西 | NTT東西 |
工事前・ | 5G通信が | 5G通信なし |
ルーター | 月858円で | 自前も可 |
契約期間 | どちらも2年 | 1ギガ3年 |
戸建て | 6,578円 | 5,478円 |
マンション | 5,500円 | 4,378円 |
10ギガ | 7,238円 | 6,270円 |
BIGLOBE光プラスと従来のBIGLOBE光の違い(光プラスの月額はルーター代込み)
従来のBIGLOBE光の月額(標準の1ギガ3年・10ギガ2年契約)はルーター代を含まない金額ですが、BIGLOBE光プラスはハイブリッドホームルーター「Aterm HY01」を月858円でレンタルする契約が必須となります。
光回線はNTT東日本・NTT西日本・KDDIの中から、住んでいる地域や建物、申し込み区分に合わせて割り当てられるため、自分で回線会社を選ぶことはできません。
申し込みから最短4日でホームルーターが届き、光の開通工事が終わるまでは5Gなどのモバイル通信でネットを使えます。
この最短4日はモバイル通信を使い始めるまでの目安で、光の工事が終わるまでの期間ではありません(光工事は転用・事業者変更で最短9日、新規では2か月ほどかかる場合があります)。
モバイル通信は契約した住所でのみ利用でき、電波状況によっては4G LTEやWiMAX 2+での接続となります。
光の工事が終わると、手続きなしで光回線の通信へ切り替わります。
一方、光回線の障害時に5Gへ切り替えるのは、停電のときに懐中電灯のスイッチを自分で入れるのと同じで、サービス開始時点では手動です。
光回線がつながらないときは、ルーターの設定画面での変更やLANケーブルを抜く操作、または本体の再起動で5G通信へ切り替えます。
また、従来のBIGLOBE光からBIGLOBE光プラスへそのままプラン変更する手続きはありません。
今の契約を解約してから新しく申し込む形になるため、従来のBIGLOBE光を使っている人は解約違約金や工事費の残りも含めて考える必要があります。
BIGLOBE光プラスの月額料金と初期費用|戸建て・マンション別
基本料金は戸建て1ギガ5,720円、マンション1ギガ4,642円、10ギガ6,380円で、ここにホームルーターのレンタル代858円を足した金額が毎月の支払額です。
プラン | 基本料 | 合計 |
|---|---|---|
戸建て1ギガ | 5,720円 | 6,578円 |
マンション1ギガ | 4,642円 | 5,500円 |
10ギガ | 6,380円 | 7,238円 |
BIGLOBE光プラスの月額料金(光回線の開通後・2年契約。合計はルーター代858円込み、10ギガは戸建て・マンション共通)
かんた
こうめAterm HY01は自前のルーターを使う場合でもレンタル契約が必須で、月858円は外せない費用となります。
これとは別に、月770円の「Wi-Fiパック」という任意のサービスがあり、6GHz帯のWi-Fi、家の機器を守るホームネットワークプロテクション、外出先で使えるギガぞうWi-Fi(電話付きの場合は電話の基本料も)をまとめたものです。
Wi-Fiパックに入らなくても、ホームルーターの通常のWi-Fiは問題なく使えます。
回線の新規契約と同時に申し込めば、契約開始月と翌月から12か月の最大13か月間は無料で、あとから加入しても無料期間の終わりは延びません。
無料期間が終わると月770円が加わり、月額は戸建て1ギガ7,348円、マンション1ギガ6,270円、10ギガ8,008円です。
初期費用は申し込みのサービス登録料が4,950円で、新規・転用・事業者変更のどれでも同じ金額です。
新しく光回線を引く工事費は、戸建てで最大39,600円、マンションで最大26,400円分が、光の開通月の翌月から最大24回に分けて月額料金から値引きされます。
値引きを受けるには申し込みから6か月以内に光の工事を終える必要があり、24回の分割期間中に解約すると値引きが止まり、工事費の残りを一括で支払います。
土日や休日の工事は3,300円が別にかかり、電話やテレビの工事費も値引きの対象外です(詳しい内訳や支払いシミュレーションはBIGLOBE光プラスの料金解説でまとめています)。
光の工事を待つ間は「ひかり準備割」で、5Gを使い始めた月が無料になり、翌月から光の開通月まで最大3か月間は5Gの月額4,642円とルーター代858円が割り引かれます。
ただし、割引期間が終わっても光の工事が済んでいないときや、5G通信だけの「ワイヤレス」へ変更したときは、5Gの月額4,642円とルーター代858円(合計5,500円)がかかる仕組みです。
契約期間は2年単位で更新され、5G通信の開通日か光工事の完了日のうち早いほうが属する月を「契約開始月」、その翌月を1か月目(課金開始月)として数えます。
更新月(24か月目)とその翌月・翌々月の3か月間を除き、契約開始月を含めて光の開通前に解約した場合でも契約解除料3,102円がかかる点に注意してください。
BIGLOBE光プラスの速度とエリア|1ギガ・10ギガの選び方
1ギガ・10ギガとも全都道府県に提供エリアがありますが、同じ都道府県内でも市区町村や住所、建物によって使えない場合があり、10ギガは一部の地域だけです。
自宅で使えるかどうかは、申し込みの手続きの中で住所と建物のタイプを入力して確かめられます。
かんた
こうめ毎月の支払額の差は、戸建てなら10ギガが660円高いだけですが、マンションでは1,738円の差です。
動画を見る、テレワークでビデオ会議をするといった使い方が中心なら、1ギガを選んで困る場面は多くありません。
戸建てで10ギガの地域に入っていて、大きなファイルをよくダウンロードする家庭や家族みんなで同時に使う家庭なら、月660円の差で選べる10ギガも候補に入ります。
ここで押さえておきたいのは、利用開始後に1ギガから10ギガなどへ通信速度を変える手続きは、公式FAQで「準備中」と案内されている点です。
使い始めてから速度を切り替えられる時期はまだ分からないため、1ギガと10ギガのどちらにするかは申し込みの時点で決めておきましょう。
また、Aterm HY01で10Gbpsに対応するLANの差込口は1つだけで、有線で10ギガの速さを出すにはパソコン側の差込口やLANケーブルも10ギガ対応のものが欠かせません。
無線はWi-Fi 7に対応していますが、6GHz帯を使うにはWi-Fiパックの契約と対応する端末が必要です。
10ギガの提供エリアや、有線でつなぐときの機器の準備は、10ギガの記事でまとめています。
BIGLOBE光プラスのキャンペーン|クーポン「PLS」と乗り換え特典
指定の申し込みページから、申し込み時にクーポン「PLS」を入れると、キャッシュバックが2回に分けて受け取れます。
速度 | 1回目 | 2回目 |
|---|---|---|
10ギガ | 55,000円 | 28,000円 |
1ギガ | 45,000円 | 28,000円 |
クーポン「PLS」を入れた場合のキャッシュバック
合計は10ギガで83,000円、1ギガで73,000円で、このキャッシュバックには有料オプションに入る必要はありません。
月数の数え始めは光の工事が終わった月の翌月が1か月目で、5Gを使い始めた月からではない点に気をつけましょう。
それぞれの対象月の初日に案内のメールが届き、マイページでその月の2日午後から45日以内に受け取りの手続きをしないと、キャッシュバックは無効になります。
申し込みから6か月以内に光の工事を終えることと、受け取る月まで契約を続けることも必要です(口座登録の流れや忘れずに受け取る対策はキャッシュバックの受け取り方で確認できます)。
また、他社のネット回線やホームルーター・モバイルルーターから乗り換える人向けに、「auひかりプラス乗りかえスタートサポート」もあります。
ネットとWi-Fiパック(月770円)をセットで新規申し込みすることが前提で、他社の解約違約金や工事費の残りを最大30,000円分までau PAY残高で還元する特典です。
現金キャッシュバックとは別枠で、最大10,000円分が一括、残りは月1,000円分ずつ最大20か月に分けて還元されます。
開通後に申し込み月を含む12か月以内の申請と解約金の明細の提出が必要で、auひかりなどからの乗り換えは対象外です。
各特典の詳しい内容は、キャンペーンの記事で解説しています。
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au・UQ mobileのセット割は電話付きWi-Fiパックが必要
auの「auスマートバリュー」とUQ mobileの「自宅セット割」を使うと、対象のスマホ料金が1台あたり月最大1,100円安くなります(家族のスマホも含めて合計10回線まで登録可能)。
割引を受けるにはネットと電話サービスの契約が必要で、Webで申し込む場合は電話付きのWi-Fiパック(月770円)を選ぶ形になります。
さらに対象のスマホプランに入っていることと、スマホ側での申し込みも必要で、Wi-Fiパックに入るだけでは割引は始まりません。
スマホのプランによって割引額は月1,100円や550円などに分かれ、UQ mobileのコミコミプラン+など割引対象外のプランもあります。
Wi-Fiパックの無料期間(最大13か月)が終わったあとは、月1,100円引きのプランを1台だけ使っている場合、割引1,100円からパック代770円を引いた月330円が実際のプラスです。
一方、月550円引きのプラン1台だけだとパック代770円のほうが高くなるため、固定電話を使わない家庭は家族の対象台数と割引額の合計が月770円を上回るかを確かめておきましょう。
BIGLOBE光プラスが向いている人・向かない人
ここまでの料金や仕組みを踏まえると、BIGLOBE光プラスが合う人と、ほかの光回線を選んだほうがよい人がはっきり分かれます。
光の工事を待たずにホームルーターの5G通信でネットを使い始められるのは、引っ越し直後や急にネット環境が要る人にとって大きな強みです。
- 向いている人:引っ越しや新規契約で、光の開通工事が終わるまでの間もすぐに自宅でネットを使いたい人
- 向いている人:光回線が止まったときの予備として、5G通信へ切り替えられる手段を持っておきたい人
- 向いている人:家族でauやUQ mobileを使っていて、電話付きWi-Fiパックの月770円を引いてもスマホセット割の恩恵が大きい家庭
- 向かない人:毎月の支払額の安さを最優先したい人(必須ルーター代858円を含めると従来のBIGLOBE光より月額が高くなる)
- 向かない人:自分のWi-Fiルーターを使いたくて、毎月858円のルーターレンタル代を払いたくない人
- 向かない人:自宅がモバイル通信の電波が届きにくい場所にあり、工事前の5G通信を活かしにくい人
かんた
こうめ毎月の支払額を抑えたい場合や手持ちのルーターを活かしたい場合は、au・UQ mobileユーザーならauひかりや従来のBIGLOBE光、ドコモならドコモ光、ソフトバンクならソフトバンク光も候補になります。
BIGLOBE光プラスの申し込みから開通までの流れ
今どの回線を使っているかで、申し込みの区分が変わります。
ほかの光コラボからは事業者変更で、今の会社から事業者変更承諾番号をもらったら4日以内にBIGLOBEへ申し込みます。
フレッツ光からは転用になり、NTT東日本・西日本で転用承諾番号を取ってから5日以内に申し込む流れです。
auひかりやNURO光などからは回線新規の申し込みになり、今の回線は光の工事が終わってから解約します。
- クーポン「PLS」を入れて申し込む
申し込みの流れの中で、住所と建物から提供できるかが分かります。キャッシュバック増額のクーポン「PLS」は、この申し込み画面で忘れずに入力しましょう。
- 本人確認と工事日の予約をする
申し込み後の手続きページで進めます。割り当てられた回線の種類によっては、5Gを使い始めたあとにKDDIから工事日を調整する電話が来る流れです。
- ホームルーターが届いたら5Gで使い始める
最短で申し込みから4日で届き、光の工事前からネットを使えます。
- 光の工事を終えて光回線に切り替わる
工事が終わると手続きなしで光回線の通信へ切り替わる仕組みです。キャッシュバックの月数はこの工事が終わった翌月から数えます。
建物の設備などで光の工事ができない場合は5Gだけの「ワイヤレス」での提供になり、光回線向けのキャッシュバックや工事費の値引きは受けられません。
まとめ|BIGLOBE光プラスは必須ルーター込みの月額で比べる
BIGLOBE光プラスは、光の工事前から5Gで使い始められるのが従来のBIGLOBE光との大きな違いで、月額はルーター代858円を含めて戸建て1ギガ6,578円、マンション1ギガ5,500円、10ギガ7,238円です。
指定の申し込みページからクーポン「PLS」を入力して申し込めば、光の工事が終わった翌月から数えて12か月目と24か月目の手続きでキャッシュバックを受け取れます。










