auひかりのキャンペーンを調べると、申込窓口ごとに金額や割引の仕組みが異なり、どこから申し込むのが一番得なのか迷ってしまいます。

GMOとくとくBBのキャンペーンは、オプションなしでも72,000円〜112,000円の現金キャッシュバックと月額基本料金3か月無料があり、KDDI公式の乗り換え特典やスマホ割の特典も重ねて受けられます。

一方のau公式(au one net)は還元額こそ抑えめですが、受け取り時期の早さや戸建て工事費の全額割引、auショップの店頭で相談できる点が強みです。

auひかりの特典は窓口の特典とKDDIの特典に分かれる

auひかりのキャンペーンは、申込窓口(プロバイダ)が独自に用意する特典と、回線元であるKDDIが用意する共通特典の2種類に分かれています。

かんた
auひかりなのに、なんでGMOとくとくBBって別の名前が並んでるの? 人気キャラとコラボした文房具みたいなもの?
こうめ
コラボ文房具とはちょっと違うんだにゃ。光回線そのものはKDDIのauひかりで、ネットにつなぐプロバイダと申し込み窓口がGMOとくとくBBなんだ。どの窓口から申し込んでも届くauひかりの回線は同じで、窓口ごとのおまけだけが変わるんだよ。

KDDIの共通特典はGMOとくとくBBから申し込んでもau公式から申し込んでも同じように受けられるため、窓口を比較するときは窓口独自の特典を見比べるのが近道です。

「特典総額最大200,630円(マンション147,365円)」の内訳

GMOとくとくBBの申込ページ上部には「特典総額最大200,630円(マンション147,365円)」と大きく表示されていますが、全員に20万円が現金で振り込まれるわけではありません。

この総額は、GMO独自の現金キャッシュバックに、月額料金の割引やKDDIの乗り換え特典などをすべて足し合わせた最大値です。

特典

ホーム

マンション

キャッシュ
バック
(GMO)

114,000円

84,000円

3か月無料
(GMO)

16,830円

13,365円

高速割引
(KDDI)

19,800円

なし

乗り換え・
加入特典
(KDDI)

40,000円

40,000円

金額はいずれも最大額(ホームのキャッシュバックは10ギガ・電話・オプションありの場合)

申込ページ上部の総額表示には、上記の「他社からのお乗換え特典最大40,000円(違約金還元最大30,000円+スマホ割加入特典最大10,000円)」とは別枠で「auスマートバリュー新規加入特典最大10,000円」も合算されています。

ただし、この別枠はau公式の「auスマートバリュー/自宅セット割ご加入特典(最大10,000円)」と金額も還元の形も同じなので、KDDIの特典は違約金還元の最大30,000円とスマホ割加入特典の最大10,000円を合わせた最大40,000円と見ておくのが確実です。

GMOとくとくBB独自のキャンペーン内容

オプションなし・標準プランでも72,000円からのキャッシュバック

GMOとくとくBBのキャッシュバックは、有料オプションを付けなくても全員が対象になります。

2年・3年の定期契約プランだけでなく、契約期間のない「標準プラン」で申し込んだ場合もキャッシュバックの対象です。

プラン

電話なし

電話あり

ホーム
1・5ギガ
マンション

72,000円

82,000円

ホーム
10ギガ

102,000円

112,000円

ホーム1ギガ・5ギガとマンションは、ネットのみで72,000円、auひかり電話(月770円)をセットで申し込むと82,000円が振り込まれます。

ホーム10ギガは、ネットのみで102,000円、電話ありなら112,000円です。

また、指定オプション2種(インターネット安心セキュリティー、スマホトラブルサポート+)を回線と同時に申し込み、3か月以上利用するとキャッシュバックが2,000円増額されます。

指定オプションを付ける場合は支払い方法をクレジットカードに登録する必要があり、オプション自体の月額料金もかかるため、サービスが不要な人はオプションなしで申し込むのがシンプルです。

月額基本料金は開通月を含む3か月無料

ホームはずっとギガ得プラン、マンションはお得プランA・お得プランで申し込むと、開通した月を含む3か月間、月額基本料金が無料になります。

ホームの「ずっとギガ得プラン」なら、1年目の月額5,610円の3か月分にあたる16,830円の支払いが不要です。

ホームの「ギガ得プラン」と、契約期間のない「標準プラン」は、3か月無料の対象に入りません。

また、マンションで月440円のモデムレンタル料が基本料金と別にかかるタイプ(タイプV・タイプGなど)では、無料期間中もモデム代の月440円だけ請求される点をおさえておきましょう。

ホーム5ギガ・10ギガは最大3年間月550円引き

ホーム5ギガ・10ギガを「ずっとギガ得プラン」で申し込むと、KDDIが提供する高速スタートプログラムにより、1ギガの基本料金に上乗せされる高速サービス利用料(5ギガは月550円、10ギガは月1,408円)から、最大3年間(36か月)月550円が割り引かれます。

5ギガは追加料金がまるごと相殺されるため、3年間は1ギガと同じ月額料金で利用でき、10ギガは月858円の追加で利用可能です。

かんた
5ギガのほうが速いのに、3年間も1ギガと同じ値段なの?
こうめ
たしかに迷わず多いほうを選びたくなるよね。ただ、ホーム5ギガと10ギガが使えるのは東京・神奈川・埼玉・千葉の一部だけだから、まずは自分の家が対応エリアに入っているかが分かれ道になるよ。

4年目(37か月目)以降も、auスマートバリューが適用されていれば月550円の割引がそのまま続きます。

なお、この高速サービス割引も「ずっとギガ得プラン」が対象であり、標準プランでは適用されません。

工事費割引の仕組みと途中解約時の負担

auひかりの初期費用(工事費)はホームが48,950円、マンションが33,000円(別途初回に新規登録料4,950円)で、毎月の利用料金から分割払いの相当額が割り引かれます。

GMOとくとくBBで戸建ての「ずっとギガ得プラン(35回分割)」をネット+電話で申し込んだ場合、割引が入るのは3回目から35回目までの33回分で、合計46,138円です。

最初の2回分にあたる2,812円は自己負担として残り、ネットのみで申し込むと割引総額は20,724円(月628円×33回)にとどまって差額の28,226円が自己負担になります。

マンション(お得プランA・お得プラン、23回分割)はネットのみでも同額の工事費割引を受けられますが、こちらも割引が始まるのは3回目から23回目のため、最初の2回分は自己負担が必要です。

また、工事費の分割期間中(戸建てずっとギガ得は35か月、マンションは23か月)に解約や引っ越しをすると、その時点で割引が終了し、残っている工事費(残債)が一括請求される点に注意してください。

あわせて、定期契約プランを更新期間(契約満了月の当月・翌月・翌々月の3か月間)以外に解約すると、契約解除料(ずっとギガ得は4,730円、マンションお得プランAは2,290円、お得プランは2,730円)も発生します。

auひかり電話(月770円)を付けるかで変わること

自宅で固定電話を使わない人にとって迷いやすいのが、月額770円の「auひかり電話」を付けるかどうかではないでしょうか?

auひかり電話の有無は、キャッシュバック額だけでなく、戸建ての工事費割引やKDDI公式特典の対象になれるかどうかも左右します。

項目

電話なし

電話あり

キャッシュ
バック

基本の額

+10,000円

戸建ての
工事費割引

20,724円

46,138円

戸建てで
残る工事費

28,226円

2,812円

マンションの
工事費割引

3〜23回目

3〜23回目

KDDIの
乗り換え特典

対象外

対象

スマホ割の
加入特典

対象外

対象

戸建てはずっとギガ得プランの場合

戸建て(ずっとギガ得プラン)の場合、電話を付けるとキャッシュバックが10,000円増えるうえ、工事費の割引額も25,414円増えるため、合計35,414円分も還元・割引が多くなります。

35か月間の電話基本料(770円×35か月=26,950円)を支払ってもおつりが出る計算になるため、戸建ての人は電話機をつながない場合でも「電話あり」で申し込むのがお得です。

また、auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割を組む人、KDDIの「乗りかえスタートサポート(違約金還元)」を使う人も、ネット+電話の加入が必須なので電話ありを選びましょう。

反対に、マンション住まいでスマホセット割も乗り換え特典も使わない人は、ネットのみでもマンションの工事費割引が受けられるため、電話なしの「ネットのみ(72,000円還元)」にするほうが毎月の支払いを抑えられます。

au公式の特典との違いは受け取れる額と早さ

ホーム1ギガの「ずっとギガ得プラン」をネット+電話で申し込んだ場合、窓口独自の特典をGMOとくとくBBとau公式(au one net)で比較したのが次の表です。

項目

GMO
とくとくBB

au公式

還元

現金
82,000円

au PAY
残高
15,000円

受け取り

約1年後と
約2年後

翌々月
から毎月

月額無料

3か月

なし

戸建ての
工事費

2,812円
残る

全額
割引

店舗

なし

あり

受け取れる還元額はGMOとくとくBBのほうが6万円以上多く、さらに月額基本料金3か月無料(16,830円分)も加わります。

GMOとくとくBBは街なかに店舗を持たずWebで販売しているので、駅前を探し回ってもお店は見つかりませんが、かからずに済む人件費や店舗の運営費を特典に回しています。

かんた
これだけ金額に差があるなら、みんなGMOとくとくBBで申し込めばいいんじゃないの?
こうめ
金額だけ見ればそう思うよね。でもGMOは受け取りが1年近く先と2年近くの2回に分かれていて、案内メールの手続きを忘れるともらえないから、そこを管理できるかで向き不向きが分かれるよ。

au公式(au one net)の「auひかり超得 au PAY残高還元」は、利用料金が発生した月の翌月末までにau PAYの利用登録を済ませておけば、翌々月から毎月1,250円ずつ(最大12か月で15,000円分、マンションは月1,000円×最大12か月で12,000円分)がチャージされます。

また、au公式なら戸建て(ずっとギガ得プラン・ネット+電話)の工事費48,950円が初回から35回目まで全額割り引かれ、au Styleやauショップの店頭でスタッフに相談しながら申し込めるのも利点です。

実際の利用者の声やサポート面の評価も踏まえて検討したい人は、GMOとくとくBB×auひかりの評判をまとめた記事もあわせて確認しておきましょう。

1年後・2年後のメール手続きさえ忘れずに管理できるなら、工事費の自己負担2,812円を差し引いてもGMOとくとくBBのほうが総額で大きく得をします。

KDDIの乗り換え特典とセット割の特典も受けられる

GMOとくとくBBから申し込んだ場合でも、KDDIが用意している2つの公式特典は適用条件を満たせばそのまま併用できます。

乗り換え特典は他社違約金を最大30,000円まで還元

他社の光回線やホームルーター・モバイルルーターからauひかりへ乗り換える人は、KDDIの「乗りかえスタートサポート」で他社解約時に発生する違約金や工事費残債を最大30,000円まで還元してもらえます。

ただし、30,000円が定額でもらえるわけではなく、実際にかかった解約違約金が30,000円を下回る場合はその違約金額が上限です。

また、一度にau PAY残高(または郵便為替)で受け取れるのは最大10,000円までで、10,000円を超えた差額分(最大20,000円)は月1,000円ずつ最大20か月にわたってauひかりの月額料金から割り引かれます。

かんた
今の回線を解約したときの違約金なら、いつ解約して申請しても返ってくるの?
こうめ
解約する順番と申請のタイミングに決まりがあるんだ。先に今の回線を早く解約しすぎたり、auひかりが開通する前に申請書を送ったりすると対象外になるから気をつけよう。

対象になるのは、auひかりのネット+電話をセットで新規申し込みし、戸建て(ずっとギガ得プラン)なら3年、マンションなら2年以上継続して利用する場合です。

乗り換えの手続きでは、次の順番と期限を守る必要があります。

乗りかえスタートサポートの注意点
  • 解約のタイミング:auひかり加入より1か月以上前に他社回線を解約済みだと対象外になるため、先にauひかりを申し込んでから旧回線を解約する
  • 申請の時期:必ずauひかりが開通したあとに申請する(開通前に送った申請は無効)
  • 申請の期限:auひかりの申込月を含めて12か月以内に、「スタートサポート共通申請書」と他社違約金明細のコピーをKDDIへ郵送する
  • 途中解約時の扱い:短期間で解約すると還元額の返金を求められる場合があり、月額割引の期間中に解約・移転すると割引は前月で終了する

なお、auひかりやauスマートバリュー・自宅セット割対象の他社光回線、KDDI指定のケーブルテレビ等からの乗り換えは対象外となります。

スマホ割の加入特典で最大10,000円還元

auひかり(戸建てはずっとギガ得プラン+電話、マンションはネット+電話)に新規で申し込み、「auスマートバリュー」またはUQ mobileの「自宅セット割 インターネットコース」に加入すると、最大10,000円(月1,000円×最大10か月)がau PAY残高へ還元されます。

こちらも申込月を含めて12か月以内にスタートサポート共通申請書を郵送する必要があり、申請書を送るまでにau IDの取得とau PAYアプリの登録が必要です。

もちろん、auスマホやUQ mobileの月額料金が1回線あたり最大1,100円割引になるセット割自体も、GMOとくとくBB経由のauひかりで問題なく適用されます(割り引かれるのはスマホ側の利用料金です)。

GMOとくとくBBのキャッシュバックを受け取る流れと失効条件

GMOとくとくBBのキャッシュバックは、開通した月を1か月目として11か月目と23か月目に案内メールが届き、口座を登録した翌月末営業日に半額ずつ振り込まれます。

1回の手続きで全額が入るわけではなく、11か月目と23か月目の2回とも受取口座の登録が必要です。

また、次のいずれかに当てはまるとキャッシュバックが受け取れなくなるため、申し込む前に確認しておきましょう。

キャッシュバックが受け取れなくなる条件
  • 申し込みから6か月以内に開通しない場合
  • 案内メール送信日の翌月末までに口座登録を完了しない場合、または登録口座に不備がある場合
  • キャッシュバック付与時期までに解約・プラン変更・未納がある場合(付与の時期に電話や10ギガを解約していると、加入していない場合の額になる)
  • 過去にGMOとくとくBBでauひかりのキャッシュバックキャンペーンを受けたことがある場合

案内メールの宛先は普段使っている個人のアドレスではなく、GMO入会時に作られる基本メールアドレス(〜@〜.gmobb.jp)です。

開通したら早めにスマホのメールアドレスへ転送設定を済ませ、11か月目と23か月目にスマホのリマインダーを登録しておくと見落としを防げます。

案内メールが届く月の具体的な数え方や口座登録の手順は、次の記事で詳しく解説しています。

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auひかりのキャンペーンに関するよくある質問

以前GMOとくとくBBでauひかりを契約していても対象になりますか?

過去にGMOとくとくBBのauひかりキャッシュバックキャンペーンが適用されたことがある人は対象外です。

申し込んでから開通まで時間がかかると、キャッシュバックはどうなりますか?

申し込みから6か月以内に開通しないと、キャッシュバックの対象外となります。

開通までの目安は戸建てが約1か月、マンションが最短2週間程度なので、工事日予約の案内が届いたら早めに日程を確定させてください。

まとめ|額を取るならGMO、早さと手軽さならau公式

GMOとくとくBBのキャンペーンは、有料オプションなしでも72,000円〜112,000円の現金キャッシュバックと月額基本料金3か月無料があり、KDDI公式の乗り換え特典・スマホ割特典も重ねて受けられます。

戸建てのずっとギガ得プラン(ネット+電話)で工事費が2,812円残る点と、開通11か月目・23か月目の2回に分けて口座登録を行う点を納得できれば、au公式より総額で大きく得をする窓口です。

まずはKDDI公式のauひかり提供エリア検索ページに住所を入れると、自宅や建物が対応エリアに入っているかが分かります。

エリア内と分かったら、KDDIの検索ページでそのまま申し込みを完了せず、GMOとくとくBBの申込ページへ戻って手続きを進めてください。

すぐに還元を受け取りたい人や、auショップの店頭で対面相談しながら申し込みたい人は、au公式(au one net)を選ぶと手続きの手間が少なくて済みます。