auひかりを検討していても、自分の家で使えるか分からないままでは料金や特典を比べられません。
auひかりは全国すべての住所で使えるわけではなく、戸建ては関西・東海・沖縄の11府県が提供エリアの外です。
一方でマンションは地域よりも、建物にauひかりの設備が入っているかどうかが基準です。
自分の住所で申し込めるかはKDDIの提供エリア検索で調べられ、使えなかった場合もauやUQ mobileのスマホ割を続けられる別の光回線を選べます。
auひかりのエリアはKDDIの提供エリア検索で住所まで入れて調べる
自宅でauひかりが使えるかは、KDDIの「提供エリア検索」に住所を入れて確かめる仕組みです。
同じ市の中でも住所や建物によって結果が変わることがあるため、都道府県や市区町村だけで判断せず、必ず番地や建物名まで入れて調べましょう。
- 住居タイプと住所の探し方を選ぶ
住居タイプで「戸建て」か「マンション」を選びます。
「住所を選択」では「郵便番号から選ぶ」または「都道府県から選ぶ」を選び、町名や丁目まで進みます。
- 番地・号を入力する
番地と号を入力します(号がない場合は番地のみ入力)。
マンションの場合は、続いて表示される一覧から自分の建物名を選びます。
- 使えるサービスを確認する
その住所や建物で申し込めるauひかりのサービスが表示されます。
最初の画面にある電話番号の欄は任意なので、今の固定電話の番号をauひかりでも使い続けたい人だけ入力してください(携帯番号は入力できません)。
また、市町村の合併などで郵便番号が変わった地域は、検索結果が正しく表示されないことがあります。
該当する地域では、新しい郵便番号と古い郵便番号の両方で試してみてください。
かんた
こうめ検索結果の見方と次にやること
エリア検索の最後には、入力した住所で契約できるサービス名が表示されます。
画面に出た結果によって次に進む手順が変わるため、以下の表で確認しましょう。
住居 | 検索結果 | 次の行動 |
|---|---|---|
戸建て | ホーム | 窓口を選んで |
戸建て | ホーム(S) | 光回線の |
マンション | 建物名と | 窓口を選んで |
共通 | サービスや | 電話で相談か |
戸建てで「ホーム(S)」だけが表示された場合は、現在ファミリータイプの光コラボを使っている人なら光回線再利用の対象です。
一方で、申し込めるサービスが表示されなかった場合は、その住所ではauひかりを契約できないため別の光回線を検討しましょう。
エリア内と出ても工事ができない場合がある
エリア検索で申し込み可能と表示されても、建物の構造や周りの設備状況によっては開通工事ができず使えない場合があります。
たとえば戸建てで、エアコンのダクトなど光ケーブルを引き込める穴がなく、壁に穴をあける工事もできない、または著しく困難とKDDIが判断した場合(鉄筋コンクリート造や、着工日が2006年8月以前の建物など)は使えません。
賃貸住宅など建物の持ち主が別にいる場合は、開通工事の前に建物所有者(大家さんやオーナーなど)の承諾を得ておきましょう。
戸建ては関西・東海・沖縄の11府県が提供エリア外
戸建て向けの「auひかり ホーム」は、次の11府県が提供エリア外です。
- 関西地方:大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県
- 東海地方:愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 沖縄県
これらの地域には、auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割の対象になる地元の光回線(関西はeo光、東海はコミュファ光、沖縄はauひかり ちゅら)があります。
かんた
こうめ上記の11府県以外の都道府県でも、住所や設備の状況によっては提供エリアの外になります。
都道府県名だけで「使える」と決めず、必ず住所を番地まで入れて確認してみてください。
5ギガ・10ギガは東京・神奈川・埼玉・千葉の一部だけ
1ギガより速い「auひかり ホーム 5ギガ・10ギガ」は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部地域でしか申し込めません。
1都3県の中でも住所によっては1ギガのみの提供となるため、高速プランを使いたい人はエリア検索の結果で5ギガ・10ギガが選べるか確かめておきましょう。
光コラボを使っているならホーム(S)で申し込める場合がある
今の住まいでドコモ光やソフトバンク光などの光コラボ(戸建て向けのファミリータイプ)を使っているなら、その光回線設備を流用する「auひかり ホーム(S)」で申し込める場合があります。
ホーム(S)の対象エリアは、auひかり ホームの提供エリアのうち東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の一部を除く地域です(関西・東海・沖縄の11府県では使えません)。
エリア検索で「auひかり ホーム(S)」が申し込み可能と表示され、現在契約している光コラボと同じ設置場所で使う場合が対象です。
申し込むときは、今の光コラボ事業者から「光回線再利用承諾番号」を取得して手続きします。
承諾番号の有効期限は15日なので、取得したら早めにauひかりへの申し込みを済ませてください。
なお、光回線を再利用する場合でも、auひかりの開通工事と立ち会いは必要です。
必要に応じて屋内配線の引き直しや壁の穴あけ、光コンセントの再設置を行うことがあり、設備を調べた結果そのまま流用できない場合は、新しく光ケーブルを引き込む工事への再調整が必要です。
マンションは建物にauひかりの設備があるかで決まる
「auひかり マンション」は、建物にauひかりの設備がすでに入っている集合住宅のみが対象です。
オートロックの有無が建物ごとに違うのと同じように、同じ町内に並ぶマンションでもauひかりの設備が入っているかは1棟ずつ異なります。
戸建てが提供エリア外の関西・東海などの府県にあるマンションでも、建物ごとに設備の有無が決まるため、県名だけであきらめずに建物名で検索してみてください。
エリア検索で自分の建物名が出てくれば、その建物で使えるタイプ(タイプV、タイプGなど)も分かります。
タイプごとの速度や設備の違いはauひかりマンションのタイプGとタイプVの違いを解説した記事で、タイプ別の月額料金はauひかりの料金をまとめた記事で確認できます。
かんた
こうめ検索結果に建物名が出ない場合は、その建物にauひかりの設備が入っていない可能性が高いです。
まずは管理会社や大家さんに、auひかりの設備が入っているかを聞いてみてください。
建物の表記の違いなどで見つからない場合や、導入状況を詳しく調べたい場合は、KDDIの新規受付窓口(0120-92-5000、9:00〜20:00・土日祝日も受付、12月31日は18:00まで・1月1日と2日は休み)に建物の情報を伝えて相談できます。
設備がなく相談しても使えない場合は、あとで紹介する別の光回線を選ぶことになります。
エリア内だったら申込窓口を決めてから申し込む
KDDIの提供エリア検索は申し込み画面の最初の手順を兼ねているため、検索結果からそのまま進むとKDDIでの申し込みになります。
auひかりはどこから申し込むかで受け取れる特典が変わるため、手続きを進める前に申込窓口を選んでおきましょう。
たとえば、プロバイダのGMOとくとくBBならネットだけでも72,000円のキャッシュバックがあります。
KDDIのページでエリアを調べただけで他窓口の特典が受けられなくなることはありません。
自宅で使えると分かったら一度検索画面を閉じ、申し込みたい窓口のページから手続きを進めてください。
auひかりがエリア外ならスマホ割が使える別の光回線を選ぶ
自宅がauひかりの提供エリア外だったり、マンションに設備がなかったりしても、auスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割が使える光回線はほかにもあります。
次の光回線でも、ネットと光電話をセットで契約して割引を申し込めば、auやUQ mobileのスマホ料金が毎月割り引かれます。
- 関西地方:eo光
- 東海地方:コミュファ光
- 沖縄県:auひかり ちゅら
- 全国:ビッグローブ光、So-net光などの光コラボ
スマホの料金プランによって月々の割引額が異なるため、対象プランや申し込み方法の詳細はauひかりとau・UQモバイルのセット割を解説した記事で確認してください。
かんた
こうめ関西地方でeo光を選ぶ場合は、シンプルプランとtype Nがスマホ割の対象外なので、通常のeo光ネットとeo光電話をセットで契約してください。
関西に住んでいる場合のエリアの調べ方は、eo光の提供エリアをまとめた記事をご覧ください。
また、ビッグローブ光やSo-net光などの光コラボはNTT東西のフレッツ光の回線を使うため、auひかりが提供エリア外の地域や建物でも住所によっては申し込めます。
光回線の工事ができない場合はホームルーターも選択肢になる
建物の設備や管理会社の都合でどの光回線も工事ができない場合は、コンセントに挿して使う「au ホームルーター 5G」などのルーターサービスも候補のひとつです。
光回線に比べると通信の安定性では差があるものの、対象の料金プラン(ホームルータープラン 5Gなど)を契約すればauスマートバリューやUQ mobileの自宅セット割の対象になります。
まずは通信が安定した光回線(地域回線や光コラボ)が使えるかを調べ、工事が難しい場合の代替手段として検討してみてください。
auひかりのエリアに関するよくある質問
- 引っ越し先がauひかりのエリア外だったら、契約解除料はかかりますか?
契約の更新期間(契約満了月の当月・翌月・翌々月の3か月間)でなければかかります。引っ越しによる契約解除料の免除は引っ越し先でもauひかりを続ける場合だけなので、エリア外で解約するとずっとギガ得プランは4,730円が必要です(2022年6月30日までに申し込んだ契約は金額が異なり、ずっとギガ得プランで16,500円などになります)。
初期費用(工事費)を分割で払っている途中なら残額も一括で請求されますが、戸建ての引込設備の撤去工事費は撤去を希望した場合だけかかります。
- 検索で住所や建物名が出ないときは?
市町村の合併などで郵便番号が変わっている場合は、古い郵便番号や「都道府県から選ぶ」からの検索も試してみてください。
それでも見つからなければ、KDDIの新規受付窓口(0120-92-5000、9:00〜20:00・土日祝日も受付、12月31日は18:00まで・1月1日と2日は休み)で住所や建物名を伝えて相談できます。
まとめ|住所を入れて調べ、エリア外なら代わりの回線へ
auひかりの戸建ては関西・東海・沖縄の11府県で使えず、マンションは建物に設備が入っているかどうかで決まります。
まずはKDDIの提供エリア検索で、番地や建物名まで入力して調べてください。
エリア外だった場合や建物に設備がなかった場合は、地域に合わせてeo光、コミュファ光、auひかり ちゅら、光コラボなどから選べば、スマホ割を続けられます。
エリア内だった場合は、KDDIの検索ページからそのまま申し込まず、特典を比べて選んだ窓口から手続きしましょう。










