NURO光の料金は毎月いくらになるのか、ほかの光回線と比べて本当に安いのかは、申し込む前に押さえておきたいところです。
実際の負担は、月額基本料金だけでなく、毎月のルーター代や工事費、3か月無料とキャッシュバックまで合わせて見ると分かります。
戸建てとマンションそれぞれの支払額から、36か月使ったときの実質負担、ドコモ光などとの差、解約するときの費用まで、具体的な金額で順番に見ていきます。

NURO光の月額料金|基本料金にホームゲートウェイ550円が加わる
毎月の請求は、月額基本料金とホームゲートウェイ料金550円の合計です。
プロバイダ料金は基本料金に含まれているため、別に契約や支払いをする必要はありません。
かんた
こうめ戸建てと39戸以下の集合住宅はNURO 光(H)、40戸以上の集合住宅はNURO 光(M)です。
プラン | 月額 | 毎月の |
|---|---|---|
NURO 光(H) | 5,170円 | 5,720円 |
NURO 光(M) | 4,180円 | 4,730円 |
NURO光(2.5ギガ)の月額基本料金と毎月の支払額(ホームゲートウェイ代込)
ホームゲートウェイはWi-Fiルーターを兼ねた必須の機器で、手持ちのWi-Fiルーターを使う場合でも、外して550円を払わずに済ませることはできません。
また、固定電話を使うために「NURO 光 でんわ」(月額550円)を申し込むなど、任意の有料オプションを追加した場合はその分の料金が毎月の支払額に加わります。
NURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるかは、住所と建物の戸数で自動的に決まり、自分では選べません。
アパートやマンションに住んでいても、建物が39戸以下なら戸建てと同じ5,720円になる点は見落としやすいところです。
10ギガにすると、月額基本料金はNURO 光 10ギガ(H)が6,050円(ホームゲートウェイ代込で6,600円)、NURO 光 10ギガ(M)が5,720円(ホームゲートウェイ代込で6,270円)になり、2.5ギガより880円と1,540円上がります。
10ギガを選ぶ目安は、NURO光10ギガプランの料金を戸建て・マンション別にまとめた記事で解説しています。
公式サイトで見かける「3,980円〜」の正体|2年割・U29応援割との違い
かんた
こうめNURO光の公式トップページや通常の料金ページを開くと、「3,980円〜」という大きな料金表示が目に入ります。
これは、通常の公式料金ページから申し込める「2年割」や「U29応援割(満29歳以下)」を適用したときの月額基本料金です。
- NURO 光(H): 月額基本料金から1,190円割り引かれて3,980円(ホームゲートウェイ代込で4,530円)
- NURO 光(M): 月額基本料金から1,200円割り引かれて2,980円(ホームゲートウェイ代込で3,530円)
割引期間は、2年割が開通月〜24か月目まで、U29応援割が開通月〜36か月目までです。
ただし、この2年割やU29応援割は、本記事で案内しているキャッシュバックキャンペーンとは別の申込先の割引で、併用はできません。
通常の公式料金ページの2年割やU29応援割には、次の違いがあります。
- 契約事務手数料6,050円が別途かかる(キャッシュバックキャンペーンは無料)
- 月額基本料金の無料期間がない(キャッシュバックキャンペーンは最大3か月無料)
- キャッシュバックは5,000円(キャッシュバックキャンペーンは2.5ギガで40,000円)
- NURO 光(H): キャッシュバックキャンペーン 148,760円 / 2年割 178,410円 / U29応援割 164,130円
- NURO 光(M): キャッシュバックキャンペーン 116,090円 / 2年割 142,530円 / U29応援割 128,130円
月々の支払額だけを見ると3,980円のほうが安く思えますが、事務手数料、無料期間、キャッシュバックまで含めた3年間の総額では、キャッシュバックキャンペーンのほうが負担を抑えられます。
NURO光の初期費用は契約事務手数料と工事費55,000円
申し込む際にかかる初期費用は、契約事務手数料6,050円と基本工事費55,000円です。
NURO光公式サイトから申し込むと、事務手数料は同じ額が割り引かれて無料になります。
- 契約事務手数料: 6,050円。同じ額が割り引かれて無料
- 基本工事費: 55,000円を36回に分けて請求(1か月目1,555円、2〜36か月目1,527円)。毎月同じ額が割り引かれ、36か月使えば実質無料
NURO 光(M)では、棟設備利用手数料11,000円も開通から12回に分けて請求されますが、同じ月に同じ額が割り引かれるため負担はありません。
なお、NURO 光(H)で宅内工事を土日祝日に指定すると、追加費用として3,850円がかかります(屋外工事は土日祝日でも追加費用なし)。平日に立ち会えるなら追加費用はかかりません。
たとえば12か月で解約すると、工事費の残りは36,648円です。
NURO光の特典で料金はどう変わる?3か月無料とキャッシュバック
NURO光公式サイトから申し込むと、開通した月を含む3か月目まで、月額基本料金とホームゲートウェイ料金が無料になります。
キャッシュバックは有料オプションに入らなくても受け取れ、金額は戸建てもマンションも同じで、2.5ギガが40,000円、10ギガが65,000円です。
- 開通月〜3か月目: 月々の支払いはなし(月額基本料金とホームゲートウェイ料金が無料)
- 4か月目から: 毎月5,720円(NURO 光(M)は4,730円)
- 開通11か月後: キャッシュバック15,000円の受取案内メールが届く
- 開通17か月後: キャッシュバック25,000円(10ギガは50,000円)の受取案内メールが届く
キャッシュバックは、待っているだけで自動的に振り込まれるわけではありません。
開通11か月後と17か月後に登録したメールアドレスへ案内メールが届き、それぞれ45日以内にマイページで受取口座を指定する必要があります。
利用開始から10か月後の末日までに、支払方法と連絡先のメールアドレスを登録しておくことも受け取りの条件です。
月額基本料金が無料のあいだに、自宅で十分な速度が出るかを試せます。
開通月を含む3か月目の末日までに解約が完了すれば、月額基本料金、工事費の残り、契約解除料はかかりません(撤去工事費、有料オプション料金、機器の返送料は別)。
解約の申請が26日以降になると最短でも翌月の解約になるため、やめるなら3か月目の25日までに手続きを済ませてください。
他社の光回線などから乗り換える場合は、前の回線の解約金や工事費の残りを最大60,000円まで還元する特典もあります。
利用開始月を1か月目として5〜7か月目の末日までに、NUROから証明書貼付シートが発送されます。解約金の項目や金額が分かる証明書を貼り、シート発送から2か月後の末日必着で返送する手続きが必要です。
NURO光を36か月使った実質負担はNURO 光(H)で月あたり約4,132円
3か月無料とキャッシュバックを入れて、2.5ギガを36か月使った場合の負担を計算しました。
- NURO 光(H): 支払額188,760円 − キャッシュバック40,000円 = 148,760円(月あたり約4,132円)
- NURO 光(M): 支払額156,090円 − キャッシュバック40,000円 = 116,090円(月あたり約3,225円)
支払額は、4か月目から36か月目までの33か月分の月額です。
工事費と事務手数料は割引で差し引きゼロになるため入れておらず、電話などの有料オプションを付ければその分が上乗せになります。
気をつけたいのは、キャッシュバックは案内メールが届いたあとに口座を指定して振り込まれるもので、毎月の請求が直接安くなるわけではない点です。
キャッシュバックを受け取るまでは、4か月目から毎月5,720円(NURO 光(M)は4,730円)がそのまま請求されます。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ代はNURO 光 でんわの加入で安くなる
かんた
こうめソフトバンクの「おうち割 光セット」とワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」は、家族のスマホ料金から毎月割り引かれる制度です。
適用には月額550円のNURO 光 でんわへの加入が必要で、NURO光1契約につき最大10回線まで登録できます。
スマホ | 1回線の割引額 |
|---|---|
ソフトバンク | 最大1,100円 |
ワイモバイル | 1,650円 |
NURO光で使えるスマホのセット割
ソフトバンクのスマホが1台だけなら、1,100円の割引からでんわ代550円を引いて、通信費全体で実際に安くなるのは月550円です。
家族で2台、3台と対象のスマホがあれば、割引はその台数分だけ増えます。
NURO光の申し込み時にNURO 光 でんわを選び、NURO光公式サイトの「おうち割 光セット 確認書」を印刷・記入して郵送したうえで、でんわが開通してからソフトバンクショップやワイモバイルショップで割引を申し込む流れです。
NURO光の料金は他社より安い?ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光と比較
かんた
こうめネットを使うために毎月必ずかかる費用込みで月額をそろえると、次のようになります。
ドコモ光はOCNの2年定期、ソフトバンク光は2年自動更新の金額です。
光回線 | 戸建て | マンション |
|---|---|---|
NURO光 | 5,720円 | 4,730円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
auひかり | 5,610円 | 4,180円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
必須費用込みの月額(NURO光以外は1ギガの通常料金)
戸建てはどの回線も5,600〜5,700円台で、ほぼ横並びです。
NURO光の月額は、Wi-Fiルーターを兼ねたホームゲートウェイ550円込みなので、無線で使うための費用はこれ以上かかりません。
auひかりを無線で使うにはWi-Fiパック(月額660円、auスマートバリュー適用時は330円)が加わり、ソフトバンク光も光BBユニットとWi-Fiマルチパックを借りるか、市販のWi-Fiルーターを用意します。
40戸以上のマンションでは、NURO光のほうがドコモ光より330円、auひかりやソフトバンク光より550円高くなります。
差がつくのは速度で、ほかの3社の1ギガプランが最大1Gbpsなのに対し、NURO光は2.5ギガでも下り最大2.5Gbpsです。
auひかりは戸建てがずっとギガ得の1年目(2年目5,500円、3年目以降5,390円)、マンションがタイプV・16契約以上の金額です。
NURO光は提供エリアが限られているので、料金を比べる前に自宅が対象エリアに入っているかを確かめておく必要があります。
NURO光を解約するときにかかる費用
契約は36か月ごとの自動更新で、契約期間満了月を含む3か月間以外に解約すると契約解除料がかかります。
契約解除料はNURO 光(H)が3,643円、NURO 光(M)が2,653円です。
解除料より負担が大きくなりやすいのは、36か月より前にやめたときに一緒に請求される工事費の残りです。
- 撤去工事費: 19,800円。撤去は任意で、賃貸で管理会社や大家さんから求められた場合に必要
- 機器の返送料: ホームゲートウェイなどを自分で梱包し、送料を払って元払いで送る。目安は約1,450円
- 機器損害金: 督促状が届いた月の翌月10日までに機器の返却が確認できない場合にかかる。2.5ギガのホームゲートウェイは12,100円
解約の申請は、毎月1日〜25日なら最短で当月末、26日以降は最短で翌月末の解約になり、翌月分の料金もかかります。
NURO光の料金でよくある質問
- あとから10ギガに変えることはできますか?
契約中のプランを、そのまま10ギガへ切り替えることはできません。
いまの契約を解約して新しく申し込む形になり、更新期間以外なら契約解除料と工事費の残りがかかるうえ、宅内工事もやり直しになります。
速度に迷っている場合は、申し込む前にどちらにするかを決めておくと余計な費用がかかりません。
- 支払い方法は何が選べますか?
クレジットカード、口座振替、キャリア決済が使えます。
クレジットカードは手数料無料です。口座振替は月220円の手数料がかかり、40戸以上向けのNURO 光(M)やNURO 光 10ギガ(M)では利用できません。
携帯電話料金と合算して支払うキャリア決済(NTT請求、ソフトバンクまとめて支払い、au PAY)は、それぞれ月110円の手数料がかかります。
まとめ|NURO光の料金で得をする人・しにくい人
NURO光の毎月の支払額は戸建て5,720円、40戸以上のマンション4,730円で、他社の1ギガと比べると同じか少し高めです。
最大3か月無料とキャッシュバックを入れると、36か月の負担は月あたり約4,132円(マンションは約3,225円)まで下がります。
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- 戸建てや39戸以下のアパートで、他社と同じくらいの月額で速い回線を使いたい人
- 同じ家で3年以上使う予定の人
- 家族でソフトバンクかワイモバイルのスマホを使っている人
反対に、2〜3年のうちに引っ越す予定がある人は、工事費の残りを払うことになりやすく、実質負担の計算どおりにはなりません。
40戸以上のマンションで毎月の支払額を少しでも抑えたい人や、開通まで待つのが難しい人(開通目安は戸建てで1〜2か月程度、39戸以下の集合住宅で1〜3か月程度)も、他社と比べてから決めるのがおすすめです。
NURO光公式サイトの申し込み画面で住所を入力すると、最後まで申し込まなくても、自宅がエリア内か、NURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるかが分かります。










