戸建てでNURO光を申し込むと、作業員が自宅を訪れる工事が2回あります。
2回の工事でそれぞれ何をするのか、部屋の中にどんな機器が付くのか、新築や持ち家の壁に穴やネジ跡が残らないかは事前に知っておきたいところです。
戸建て向けのNURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H)は、1回目の宅内工事と2回目の屋外工事で開通します。
室内へ光ケーブルを引き込む際は既存のエアコンダクトや配管を使うのが基本で、そこを通せれば壁に新しい貫通穴を開ける必要はありません。
ただし、外壁に付ける機器はネジ留めが基本で、建物の構造によっては壁に穴あけが必要になる場合もあるため、当日の流れと工事日までの準備を順番に見ていきましょう。
NURO光の戸建て工事は宅内工事と屋外工事の2回
戸建て向けのプランでは、1回目の宅内工事で外壁から室内までの設備を整え、2回目の屋外工事で電柱からの光ケーブルをつなぎます。
工法によっては工事が1回で済む場合もありますが、基本は日を空けて2回行われ、宅内工事のあと屋外工事を予約できるようになるまで30日程度が目安です。
項目 | 宅内工事 | 屋外工事 |
|---|---|---|
外壁 | 光キャビネット | 電柱からの |
室内 | 光コンセント | 作業なし |
立ち会い | 必要 | 必要 |
土日祝 | 追加 | 追加なし |
NURO 光(H)の宅内工事と屋外工事の違い
かんた
こうめ外壁に取り付ける小さな箱が光キャビネットで、1回目の宅内工事ではこの箱から部屋の中まで光ケーブルを引き込みます。

宅内工事で部屋の中に付く光コンセントとホームゲートウェイ
室内へ引き込んだ光ケーブルの先端に取り付けるのが、壁面の光コンセントです。
取り付けた光コンセントとホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)を光コードでつなぐため、光コンセントの位置がホームゲートウェイの置き場所を決める基準になります。
外壁の光キャビネットや室内の光コンセントなど、実際に取り付ける部材や配線の写真はNURO光公式の「工事内容説明書」で確認できます。
立ち会いと土日祝日の追加費用
宅内工事と屋外工事は、どちらも当日に工事内容を相談できる人の立ち会いが必要です。
特に1回目の宅内工事ではホームゲートウェイの設置場所を作業員と相談して決めるため、置き場所を判断できる本人が立ち会うか、本人と電話で連絡が取れる家族・友人が対応しましょう。
また、土日祝日に工事を希望する場合、追加費用3,850円がかかるのは1回目の宅内工事だけです。
2回目の屋外工事は土日祝日でも追加費用がかからず、悪天候や現場のトラブルで工事を終えられなかった日程の分も請求されません。
申し込みから開通までの流れと期間
戸建てで申し込んでから開通するまでの目安は1〜2か月程度で、中国・東北エリアではさらに1〜2か月かかる場合があります。
電柱から自宅までの配線ルートの確保や、道路・他社電柱を使うための許可申請、事前の大規模な準備工事が必要な環境では、屋外工事の予約ができるまでさらに日数がかかるケースもあります。
自宅でNURO光を使えるかは、NURO光公式サイトのお申し込みから郵便番号と住所を入力すると、申し込みを完了させなくてもその場で確認可能です。
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申し込んでから2回の工事を経て使い始めるまでの流れを、5つのステップで見ていきましょう。
- 申し込んで宅内工事を予約する
申し込み画面でそのまま宅内工事の希望日を選ぶと、申し込みから3〜4日後を目途にSMSやメールで決定日の連絡が届きます。
申し込み時点で予定が分からない場合は、あとから届くSMSのURLやNURO 光アプリからの予約も可能です。
- 1回目の宅内工事に立ち会う
当日は外壁の光キャビネット設置から室内の光コンセント取り付け、ホームゲートウェイの設置までを行います。
- 屋外工事の希望日を登録する
屋外工事の準備が整うとSMS等で案内が届きます。
工事枠には限りがあるため、案内が届いたら早めにオンライン工事予約画面から希望日を登録しましょう。
- 2回目の屋外工事に立ち会う
電柱から引き込んだ光ケーブルを外壁に固定して光キャビネットの中でつなげば工事は完了です。
- ホームゲートウェイをつないで通信を確かめる
2階建て以下の家では、ホームゲートウェイの接続を自分でする場合があります。
工事が完了すると機器をつながなくても利用料金がかかるため、屋外工事が終わったらすぐにホームゲートウェイをつなぎ、インターネットにつながるか確かめましょう。
なお、屋外工事の準備がどこまで進んでいるかは、SMSのURLやマイページから開けるオンライン工事予約画面のステータス(「調整準備中」「調整待ち」「予約済み」)でいつでも確認できます。
壁に穴を開けずに済む?引き込み口と外壁のネジ留め
光ケーブルを室内へ引き込む際は、既存のエアコンダクトや配管を使うのが基本です。
光ケーブルはエアコンのホースが通っているすき間や既存の配管に相乗りして部屋へ入るため、通り道さえ空いていれば壁に新しい穴を開けずに済みます。
ただし、近くに使えるダクトや配管がない家では、外壁や室内の壁に貫通穴を開ける工事が必要になることがあります。
壁への穴あけを避けたい場合は宅内工事が始まる前に作業員へはっきり伝え、それでも穴を開けないと引き込めないと言われたら、その場で工事を取りやめて無料でキャンセルすることも可能です。
かんた
こうめ外壁に取り付ける光キャビネットや、光ケーブルを支える引留金具は、通常ネジ(ビス)で固定します。
ネジ穴の大きさは直径3〜4mm程度で、固定した上から防水処理を施す手順です。
工事 | ネジ留め | テープ固定 |
|---|---|---|
宅内工事 | 4か所程度 | できる |
屋外工事 | 4か所程度 | できない |
外壁の光キャビネット(宅内工事)と引留金具(屋外工事)の固定方法
両面テープでの固定を選べるのは1回目の宅内工事で取り付ける部分だけで、2回目の屋外工事で金具を新設する場合はネジでしか留められません。
また、外壁の素材によっては両面テープを使えず、取り外すときに外壁の表面や塗装が一緒にはがれることもあります。
新築でネジ穴も塗装はがれも避けたいなら、宅内工事の当日に外壁の素材や既存の引留金具を作業員に見てもらい、どこをネジにしてどこをテープにするかをその場で相談して決めましょう。
工事費と毎月の支払い
基本工事費55,000円は36回払いで、毎月同じ額が割り引かれるため、36か月使い続ければ実質無料です。
ただし、36か月より前に解約すると、まだ払い終わっていない工事費の残債をまとめて請求されます。
例外は月額基本料金が最大3か月無料になる特典の期間中で、開通月を含む3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金だけでなく工事費の残債や契約解除料もかかりません。
解約を申し込むだけでなく解約の完了がこの期限に間に合う必要があり、設備の撤去工事費や機器の返送料は対象外です。
契約事務手数料の6,050円も同じ額が割り引かれるため、支払いはありません。
開通したあとの毎月の支払額は、月額基本料金にホームゲートウェイの料金を足した金額です。
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
プラン | 月額 | 毎月の |
|---|---|---|
NURO 光(H) | 5,170円 | 5,720円 |
NURO 光 | 6,050円 | 6,600円 |
戸建て向けプランの毎月の支払額
賃貸の一戸建ては大家さん・管理会社の承諾が必要
借りている一戸建てでは、大家さん(建物所有者)か管理会社から工事の承諾をもらわないと工事ができません。
承諾は宅内工事日の1週間前までに取っておく必要があり、許可が確認できないと当日の工事は延期になります。
承諾が取れるか分からないうちは、申し込んですぐに宅内工事を予約せず、許可が下りてから日程を登録しても大丈夫です。
大家さんや管理会社へ説明するときは、NURO光が建物の持ち主向けに公開している戸建て向けの工事内容の説明ページを見てもらうのがおすすめです。
ネジ留めの位置や穴の大きさ、両面テープでの対応のほか、建物の持ち主に費用の負担がないことも書かれているため、話が早く進みます。
なお、退去するときの回線撤去は任意ですが、大家さんや管理会社から原状回復を求められた場合は撤去工事(撤去工事費19,800円)が必要です。
工事の日までに準備しておくこと
宅内工事の当日は作業員と相談してその場で決めることが多いため、事前に機器の置き場所や部屋の片づけを済ませておきましょう。
ホームゲートウェイの置き場所の決め方
ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)は、室内の光コンセントと光コードでつなぎ、電源コンセントに差して使います。
当日になって家族それぞれが自分の部屋の近くに置きたがり、作業員の前で置き場所の綱引きが始まらないよう、次の3つを目安に候補を絞っておきましょう。
- 光コンセントが付く引き込み口の近く:光コンセントとは光コードでつなぐため、エアコンダクトや配管の出口がある部屋が第一候補です。
- 電源コンセントが近い場所:ホームゲートウェイ本体の電源プラグを無理なく差せる位置を選びます。
- よく使う部屋へWi-Fiが届きやすい階・場所:2階建て以上の家では、リビングや仕事部屋など家族がいちばん長く過ごす階の引き込み口を優先しましょう。
標準の工事に含まれない作業を頼むときは有償の追加宅内工事になり、住まいの環境によってはできない場合や宅内工事とは別日になる場合があります。
宅内工事と同じ日に頼みたいなら、宅内工事予定日の4日前までに連絡が必要です。
当日の片づけと予定の空け方
かんた
こうめ引き込み口になるエアコンダクトや配管の出口、ホームゲートウェイを置く候補場所や電源コンセントの周りは、前日までに家具や荷物を片づけて作業スペースを空けておきます。
また、当日は配線ルートの確認や設置場所の相談をしながら作業が進むため、工事の前後に予定を詰め込まず、時間に余裕を持って空けておくのがおすすめです。
- ホームゲートウェイの置き場所:引き込み口(光コンセント)と電源が近く、よく使う階・部屋へWi-Fiが届きやすい場所の候補
- 引き込み口と設置場所の片づけ:エアコンダクトや配管の出口、電源コンセントの周りにある家具・荷物を動かしておく
- 穴あけ・ネジ留めの希望:壁の貫通穴やネジ留めを避けたい場所があれば作業員へ伝える内容
- 立ち会う人と当日の予定:置き場所や工事内容を相談できる人が立ち会い、前後の時間に余裕を持って予定を空ける
- 賃貸の工事承諾:賃貸戸建ては宅内工事日の1週間前までに大家さん・管理会社から承諾を取る
なお、今使っているインターネット回線は、屋外工事が終わってNURO光でネットにつながるのを見届けてから解約しましょう。
開通前に解約してしまうと、屋外工事が延びたときにインターネットを使えない期間ができてしまいます。
固定電話の番号をそのまま引き継ぐ場合も、今の電話の解約手続きはNURO 光 でんわが開通してからです。
引っ越しなどで今の回線が先に使えなくなる場合は、開通までの間レンタルWi-Fiを最大2か月500円(初月は別途事務手数料2,200円)で借りることも可能です。
NURO光の戸建て工事でよくある質問
- 決めた工事日はあとから変えられますか?
工事日の変更やキャンセルは可能です。
SMSのURLやマイページから開けるオンライン工事予約画面、またはNURO 光アプリから手続きできます。
- 工事の前に申し込みをキャンセルすると費用はかかりますか?
自宅での工事がまだ行われていなければ、キャンセル費用はかかりません。
1回目の宅内工事が済んだあとに自己都合でキャンセルし、取り付けた設備の撤去を希望する場合は撤去工事費がかかります。
- 以前NURO光を使っていた家でも2回の工事が必要ですか?
解約済みのNURO光の設備が残っていて一定の基準を満たせば、作業員が訪問しない立ち会い不要の工事になる場合があります。
このときの基本工事費は9,900円で、1〜6か月目に1,650円ずつ請求され、同じ額が割り引かれて実質無料になる扱いです。
どの家でも選べるものではなく、対象になれば申し込み後に窓口から案内があります。
まとめ|場所と配線希望を決めて工事日を迎えよう
戸建て向けのNURO 光(H)・NURO 光 10ギガ(H)は、1回目の宅内工事と2回目の屋外工事で開通し、申し込みから1〜2か月程度が目安です。
宅内工事では引き込み口に合わせて光コンセントとホームゲートウェイを設置するため、置き場所の候補は電源の位置やWi-Fiを届けたい部屋を考えて、工事日までに決めておきたいところです。
穴あけやネジ留めを避けたい場合は宅内工事の当日に作業員へ伝え、既存のエアコンダクトや配管、壁面用の両面テープを使えるかをその場で相談できます。
賃貸なら工事日の1週間前までに承諾を取り、今の回線は屋外工事のあとにNURO光がつながるのを確認してから解約すれば、ネットが途切れずに切り替えられます。










