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BIGLOBE光の速度が遅い原因は?IPv6・Wi-Fi・マンションの改善手順

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BIGLOBE光の速度が遅い原因は?IPv6・Wi-Fi・マンションの改善手順

BIGLOBE光を利用していて「通信速度が遅い」「動画が途中で止まる」「夜になると急に重くなる」と感じても、すぐに他社へ乗り換えたり高額な10ギガプランへ変更したりする必要はありません。

通信速度が低下する原因は、光回線そのものだけでなく、「Wi-Fiルーターの設置場所や周波数帯」「LANケーブルや機器の規格」「IPv6オプションの設定状態」「マンションの配線方式」など多岐にわたります。

最初に行うべき最も効果的なアプローチは、「同じ端末で有線LAN接続とWi-Fi接続の速度を比べること」です。どちらの接続で遅くなっているかが分かれば、改善すべきポイントを正確に特定できます。

ここでは、症状別の原因チェックをはじめ、誰でも今すぐ試せる6つの改善ステップ、IPv6オプションの確認手順、マンション特有の速度制限やサポートへの相談方法までわかりやすく徹底解説します。

かんた
スピードテストで速度が遅かったら、BIGLOBE光の回線自体に問題があるのかな?
こうめ
一度の測定結果だけで決めつけるのは早いよ!有線とWi-Fi、時間帯、IPv6の開通状態を順番にチェックすれば、原因を特定して大幅に改善できることが多いんだ。
目次

BIGLOBE光が遅いときは3つの症状から原因を特定する

ひと口に「遅い」と言っても、Wi-Fiだけが遅い場合と、家中の全端末が有線でも遅い場合では見直すべき場所が全く異なります。まずは現在の症状を以下の3つに分類して確認しましょう。

最初に分ける3つの症状と主な原因
  • Wi-Fiだけ遅い(有線LANは速い):ルーターの設置場所、壁や家具による電波遮蔽、家電製品による電波干渉、周波数帯(2.4GHz/5GHz)の選択ミス
  • 家中の全端末が遅い(有線もWi-Fiも遅い):ONU(回線終端装置)やルーターの機器フリーズ、古いLANケーブル(CAT5等)、IPv6オプション未適用
  • 夜間や特定時間帯だけ遅い:従来のPPPoE接続による回線混雑、アクセス先サーバーの一時的な過負荷

1. Wi-Fiだけ遅いなら宅内の無線環境を見直す

パソコンを有線LANでルーターに直結したときは十分な速度が出るのに、Wi-Fi接続にすると途端に遅くなる場合は、光回線ではなく宅内の無線環境が速度低下の原因になっています。

ルーターを床や棚の奥、テレビの裏などに置いている場合は、床から1〜2mの高さの見通しの良い場所へ移動させましょう。また、電子レンジなどの家電製品と干渉しやすい「2.4GHz」から、高速で干渉を受けにくい「5GHz」のSSIDに接続先を切り替えるだけで大幅に改善するケースが多くあります。

2. 家中の全端末が遅いなら機器と接続方式を確認する

スマホ、PC、テレビなど家中のすべての機器が遅く、有線LANでも速度が上がらない場合は、通信機器の一時的な不具合や、接続方式が高速な「IPoE(IPv6オプション)」になっていない可能性が高いです。

通信機器の再起動や、BIGLOBE判定サイトでのIPv6接続確認を優先して行いましょう。

3. 夜間や休日だけ遅いならIPv6オプションの適用状態を疑う

平日の日中は快適なのに、利用者が増える20時〜24時頃や休日に急激に速度が落ちる場合、混雑しやすい従来の接続方式(PPPoE)で通信している可能性が考えられます。

BIGLOBE光の「IPv6オプション」が正しく開通していれば、混雑ポイントを通過しないIPoE方式で通信できるため、夜間でも安定した高速通信を維持できます。

BIGLOBE光の実測速度や評判、IPv6接続の詳しい特徴については、以下の記事で解説しています。

BIGLOBE光の速度を改善する6つのステップ

複数の対策を同時に行うと何が原因だったのか分からなくなります。簡単に試せる手順から順番に確認していきましょう。

STEP
端末と通信機器を正しい順序で再起動する

ルーターやONUは長時間稼働によって熱を持ったり内部ログが溜まったりして一時的な不具合を起こすことがあります。すべての電源を切り、コンセントを抜いて約5分放置した後、「ONU(NTT機器)→ Wi-Fiルーター → スマホ・PC」の順に1台ずつ電源を入れ直してください。

STEP
有線LAN接続で速度を測定する

パソコンとルーターをLANケーブルで直接接続し、Wi-FiをOFFにした状態で速度測定を行います。有線で十分な速度(200Mbps〜600Mbps等)が出る場合は、回線ではなくWi-Fi環境に原因があります。

STEP
BIGLOBEの判定サイトでIPv6接続を確認する

BIGLOBE公式の「IPv6オプション判定サイト」にアクセスし、IPv4通信とIPv6通信の両方が「IPoE方式」で接続されているかを確認します。判定がNGになっている場合は、ルーター設定の見直しやオプション申し込みが必要です。

STEP
ルーターとLANケーブルの規格を確認する

使用しているLANケーブルの印字を確認し、カテゴリ5e(CAT5e)またはカテゴリ6(CAT6/CAT6A)になっているか確かめましょう。古い「CAT5」ケーブルは最大100Mbpsまでに制限されてしまいます。また、ルーターの有線ポートが1000BASE-T(1Gbps)に対応しているかも確認します。

STEP
時間帯を変えて複数サイトで測定する

朝・昼・夜の異なる時間帯で速度を測定し、特定の時間帯だけ低下するのか、常に遅いのかを記録します。また、特定のWebサイトやゲームサーバー側の過負荷でないかを確認するため、複数のスピードテストサイトで測定しましょう。

STEP
障害情報を確認し、サポートへ相談する

上記のステップを試しても改善しない場合は、BIGLOBEの公式サイトでエリア内の回線障害やメンテナンス情報を確認します。問題がなければ、測定した日時や速度の記録を添えてサポート窓口へ問い合わせましょう。

IPv6なのに遅いときはサービス名と接続状態を確認する

端末の画面上に「IPv6接続」と表示されていても、すべての通信が高速なIPoE網を通っているとは限りません。契約中のサービス内容をしっかり確認することが重要です。

「IPv6オプション」と「IPv6オプションライト」の違い

BIGLOBEのIPv6サービスには2種類あり、IPv4通信の処理方法が根本的に異なります。

サービス名IPv6通信の接続方式IPv4通信の接続方式夜間の速度安定性
IPv6オプション(推奨)IPoE方式(高速)IPoE方式(MAP-Eで高速化)非常に安定して高速
IPv6オプションライトIPoE方式(高速)PPPoE方式(従来の混雑経路)夜間に遅くなりやすい
IPv6サービス別の通信方式比較

日本の主要Webサイトやオンラインゲームの多くは現在もIPv4通信を利用しています。そのため、「IPv6オプションライト」のままだと、夜間にIPv4通信が混雑ポイントを通過してしまい速度が低下します。対応ルーターを用意した上で、必ず「IPv6オプション」を利用しましょう。

ルーターのレンタルと自前購入の選び方については、以下の記事で解説しています。

マンションで100Mbps前後に頭打ちになる原因と対策

マンションにお住まいで、有線LANで測定しても常に90Mbps〜100Mbps前後で頭打ちになる場合、建物の共用部から各部屋までの配線方式が速度低下の要因になっている可能性が高いです。

配線方式利用する配線技術上の最大速度実測速度の目安
光配線方式光ファイバーケーブル最大1Gbps約200Mbps〜600Mbps
VDSL方式既存の電話線(メタル線)最大100Mbps約30Mbps〜80Mbps
LAN配線方式LANケーブル(共用部から)最大100Mbps(一部1Gbps)約30Mbps〜90Mbps
マンションの配線方式と最大速度

建物内が「VDSL方式」の場合、どれだけ高性能なルーターやLANケーブルを用意しても、物理的な配線規格により実測速度が100Mbpsを超えることは絶対にありません。配線方式を変更するには管理組合やオーナーの工事許可が必要になります。

10ギガへ変更する前に確認すべき宅内機器の上限

「1ギガでは家族の同時利用やゲームのダウンロードが追いつかない」という場合、BIGLOBE光 10ギガプランへの変更は有力な選択肢です。ただし、10ギガの性能を発揮するには宅内環境が整っていることが大前提となります。

10ギガ導入に必要な宅内環境チェックリスト
  • 10G対応Wi-Fiルーター:10GBASE-Tポート搭載のルーター(公式レンタルまたは市販品)
  • CAT6A以上のLANケーブル:10Gbpsの高速伝送に対応したカテゴリ6A(CAT6A)ケーブル
  • パソコンの10G対応ポート:10GBASE-T対応のLANポートまたは増設LANカード

BIGLOBE光 10ギガの詳細や提供エリアについては、以下の記事で解説しています。

BIGLOBE光の速度に関するよくある質問

日常利用に必要な通信速度の目安はどれくらいですか?

Web閲覧やSNSなら1〜10Mbps、YouTubeなどの高画質動画視聴なら5〜25Mbps、テレワーク(Web会議)なら15〜30Mbps、オンライン対戦ゲームなら30〜100Mbpsあれば十分に快適に利用できます。

他社から乗り換えた直後にIPv6が使えないのはなぜですか?

以前契約していた光コラボやプロバイダの「IPv6廃止処理」がNTT側で完了していない場合、BIGLOBEのIPv6が開通待ち(エラー)になることがあります。開通工事から数日経ってもIPv6が繋がらない場合は、前のプロバイダへ廃止状況を確認しましょう。

ルーターの2.4GHzと5GHzはどう使い分ければいいですか?

ルーターと同じ部屋や見通しの良い場所では、高速で電波干渉を受けにくい「5GHz」を優先して接続します。ルーターから離れた部屋や壁・扉を挟む場所では、障害物に強い「2.4GHz」に接続するのがおすすめです。

速度測定はどのサイトを使うのがおすすめですか?

「Fast.com」や「みんなのネット回線速度(みんそく)」、またはBIGLOBE公式の速度測定サイトが便利です。正確な速度を測るため、バックグラウンドでの大容量ダウンロードや動画再生を止めた状態で測定してください。

まとめ|有線測定とIPv6設定確認から始めよう

BIGLOBE光の速度が遅いと感じたときは、慌てて回線を乗り換える前に、順を追って原因を見極めることが最も確実な解決への近道です。

「有線接続でWi-Fi環境と回線側のどちらに原因があるか特定する」「BIGLOBE判定サイトでIPv6オプションが開通しているか確認する」という2つのポイントを抑えるだけで、多くの速度トラブルは解消できます。

まずは機器の再起動と有線測定から試して、快適な高速インターネット環境を取り戻してくださいね。

BIGLOBE光の月額料金や初期費用、各種割引の詳細については、以下の記事で解説しています。

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