今のマンションや引っ越し先でNURO光を使いたくても、建物が対応しているかや設備が入っているかは外から見ただけでは分かりません。
NURO光公式サイトで住所と建物を入力すると、その建物で申し込めるプランが表示され、設備が入っているかもここで分かります。確認するだけなら、申し込み完了までの手続きは不要です。
使えると分かったあとは、建物の総戸数で決まるプランや、管理会社・大家さんへの工事許可が必要かどうかで準備が変わってきます。
NURO光がマンションで使えるか確認する4ステップ
住所を入力する画面は、NURO光公式サイトの申し込みの入口から開けます。
- 公式サイトの「お申し込み」から進む
NURO光公式サイトの「お申し込み」を押すと、「利用できるプランを調べる」という画面が表示されます。
- 郵便番号と丁目までの住所を入れる
郵便番号7桁を入力し、表示された候補から丁目までの住所を選びましょう。
- 住宅タイプを選び、番地・号と建物を選ぶ
住宅タイプは「アパート / マンション / メゾネット等」を選び、番地と号を入力してから一覧で自分の建物を選びます。
- 「提供エリアを確認する」で結果を見る
結果の画面に、その建物で申し込めるプランが○×で並んで表示されます。
かんた
こうめ実際に申し込みの手続きへ進むのは、結果の画面にある「NURO 光で申し込む」を押してからです。
途中で気をつけたいのが住宅タイプの選び方で、間違えると申し込みのやり直しになり、開通が遅れてしまいます。
「戸建住宅」に当てはまるのは、一戸一世帯の家、一部を共有する二世帯住宅、店舗兼一世帯の住宅だけです。
マンションやアパートなら、部屋数が少ない建物でも「アパート / マンション / メゾネット等」を選びましょう。
建物名が一覧に出ないときは「見つかりません」から総戸数を選ぶ
番地と号まで入力しても、候補の一覧に自分のマンションやアパートの名前が出てこないことがあります。
一覧に建物がなければ「見つかりません」を選び、建物の総戸数を「40戸以上」か「39戸以下」から選択しましょう。

かんた
こうめ建物の総戸数が分からないときは、画面の注記でも案内されている次の方法で調べられます。
- 「(マンション名) 総戸数」でインターネット検索する
- エントランスの郵便受けの数を数える
- 管理会社や不動産会社に聞く
複数の棟に分かれているマンションでは、敷地全体ではなく自分が住んでいる棟の戸数が基準です。
総戸数の区分を間違えると手続きをやり直すことになり、開通までに時間がかかる場合があります。
なお、郵便番号を入れた段階で「郵便番号が正しくないか、「NURO光」エリア外の郵便番号を入力されました。」と出たときは、まず番号の打ち間違いがないか確かめてみてください。
画面の「郵便番号を調べる」で番号を見直しても同じ表示が出る場合、その地域はNURO光の提供エリア外です。
結果画面の見方|NURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるか
結果の画面「ご利用いただけるプラン」には、2.5ギガと10ギガのプラン名が並び、それぞれに○「提供エリア」か×「提供エリア外」が表示されます。

○が付いたプランなら、その建物で申し込めます。
上の画像は、2.5ギガだけ○で10ギガは×だった建物の結果です。
2.5ギガと10ギガの両方に○が付いた場合は、契約したあとにそのままプランを切り替えることはできないため、申し込む前にどちらにするか決めておきましょう。
どちらも×だった場合は、その住所ではNURO光を申し込めません。×が出たときの対処法は、NURO光マンションのエリア確認方法をご覧ください。
また、結果画面に表示されたプラン名を見れば、自分の建物がNURO 光(H)とNURO 光(M)のどちらになるかも分かります。
かんた
こうめ戸建てと39戸以下の集合住宅はNURO 光(H)、40戸以上の集合住宅はNURO 光(M)となり、自分では選べず建物の情報から自動的に決まる仕組みです。
同じ集合住宅でも、どちらのプランになるかで工事の回数や開通までの期間が大きく変わります。
項目 | NURO 光 | NURO 光 |
|---|---|---|
工事 | 原則2回 | 1回 |
開通の | 1〜3か月 | 最短 |
工事の | 1週間前 | 原則不要 |
口座 | 使える | 使えない |
集合住宅でのNURO 光(H)とNURO 光(M)の違い
39戸以下の建物でNURO 光(H)と出た場合は、原則として宅内工事と屋外工事の2回に分けて工事を行い、開通まで1〜3か月程度かかるのが目安です。
宅内工事が終わってから屋外工事の日程を予約できるようになるまで30日程度かかることもあり、中国・東北エリアではさらに1〜2か月を要する場合もあります。
一方、40戸以上向けのNURO 光(M)は宅内工事の1回だけで済み、月額基本料金も安めですが、支払い方法はクレジットカードかキャリア決済(携帯電話料金との合算など)に限られ、口座振替は使えません。
マンションに設備が導入済みかの確認と未導入のときの流れ
40戸以上の集合住宅向けプランであるNURO 光(M)やNURO 光 10ギガ(M)は、建物にNURO光の集合住宅向け設備が導入済みの物件だけ申し込めます。
自分のマンションに共用設備が入っているかどうかも、公式サイトのお申し込みページで住所と建物を選んで確認する仕組みです。
設備が導入済みのマンションならそのまま申し込めますが、40戸以上でも設備が未導入の建物は、すぐには申し込めません。
設備がまだ入っていない40戸以上のマンションで導入を希望する場合は、まずエントリーフォームから「エントリー登録」を行います(同じ建物内に複数の利用希望者がいると、設備を導入できる可能性が高くなります)。
エントリー登録のあとは、NURO側が建物管理者へ現地調査の許可を取り、現地調査、設備導入の許可取得、共用部への設備導入工事の順に進める流れです。
建物への設備導入工事が完了するとSMSや電話でお知らせが届き、そこから各部屋で申し込めるようになります(連絡が届くのは設備導入が完了した場合のみです)。
エントリーから開通までは6か月程度が目安で、さらに時間がかかる場合や、管理組合の理事会・総会やオーナーの承諾状況、建物の状況によって導入できない場合もあります。
なお、39戸以下の集合住宅で使うNURO 光(H)にはこの設備導入の手順はなく、申し込んだあとそのまま宅内工事・屋外工事へ進みます。
マンションでNURO光を使うときの料金と特典
NURO光は月額基本料金とは別に、ホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)料金 550円/月が必須です。
項目 | NURO 光 | NURO 光 |
|---|---|---|
月額 | 4,180円 | 5,170円 |
ホーム | 550円/月 | 550円/月 |
毎月の | 4,730円 | 5,720円 |
基本 | 実質無料 | 実質無料 |
契約 | 無料 | 無料 |
契約 | 36か月 | 36か月 |
契約 | 2,653円 | 3,643円 |
マンションで使うNURO光の料金(2.5ギガ)
10ギガにする場合の月額基本料金は、NURO 光 10ギガ(M)が5,720円、NURO 光 10ギガ(H)が6,050円で、基本キャッシュバックはどちらも65,000円です。
基本工事費55,000円は36回の分割払いと同額の割引で実質無料になりますが、36か月未満で解約すると残りの工事費を一括で請求されます。
基本キャッシュバックは2.5ギガなら40,000円で、有料オプションを申し込まなくても受け取れます。戸数に関係なく、受け取れる時期は開通12か月目に15,000円、18か月目に25,000円(10ギガは50,000円)です。
開通11か月後と17か月後に登録メールアドレスへ案内メールが届き、それぞれ45日以内にマイページで受取口座を指定しないと受け取れません。
また、開通月を含む3か月目までは月額基本料金が最大3か月無料になり、ホームゲートウェイ料金550円/月も同期間に同額が割り引かれます。
この3か月目の末日までに回線の解約が完了すれば、月額基本料金や工事費の残債、契約解除料の負担は不要です。
自宅のマンションで速度に不満がないかを試せる期間ですが、機器の返送料や、任意の撤去工事を頼んだ場合の撤去費は別にかかります。
○が出ても申し込む前に確認したい工事の許可と建物の設備
エリア確認の結果画面には「※物件の状況によっては導入できない場合もあります」と書かれています。
○が出た段階は美容院の空き枠が見つかったようなもので、実際に髪を切ってもらえるのが来店当日なのと同じく、ネットを使えるのは申し込んで開通工事が終わってからです。
集合住宅では、賃貸マンション・アパートだけでなく分譲マンションでも、工事の前にしておく準備がNURO 光(H)とNURO 光(M)で違います。
NURO 光(H)は、賃貸・分譲とも工事日の1週間前までに建物所有者(大家さん)や管理会社・管理組合の承諾が必要です。承諾を確認できないと、当日に工事をしてもらえません。
一方のNURO 光(M)は、原則として自分で工事承諾の連絡をする必要はありません。建物の状況によっては、所有者などへの連絡をお願いされる場合があります。
また、どちらのプランでも、共用部が施錠されている建物では、工事当日に共用部の鍵を開けてもらう手配が必要です。
管理会社や大家さんに承諾をお願いするときは、プランごとの工事内容の目安を押さえておくと、説明に困りません。
39戸以下のNURO 光(H)では、エアコンのダクトや電話線などの既存の配管を使えれば、そこを通して部屋へ引き込みます。
建物の構造によっては外壁に穴を開けることがあり、光キャビネットを付けるときは外壁へのビス留め(3か所程度、穴の大きさ3〜4mm程度)が必要になる場合もあります。
40戸以上のNURO 光(M)では、マンション内の既存設備を使って部屋まで配線するため、大規模な工事は原則として不要です。
- 工事の費用を建物の所有者が負担することはない
- 光ケーブルは、建物にある既存の配管をできるだけ使って通す
- 状況によって、ケーブルを固定するために直径数ミリのビス留めをすることがある
- 共用部が施錠されている場合は、工事当日に解錠してもらう必要がある
かんた
こうめ具体的な作業内容は、NURO光公式サイトにある所有者向けの「マンション向け工事内容説明書」に図つきでまとまっています。
印刷用のPDFも用意されているので、口頭で説明するのが不安なら、そのまま管理会社や管理組合に渡すとよいでしょう。
承諾が取れるか分からないうちは、申し込んだあとすぐに工事日を予約しなくても構いません。
自分で承諾を取るのが難しければNURO光に代行や相談を頼めますが、代行の場合は開通まで時間がかかることがあります。
管理会社への連絡のしかたや工事当日の流れは、次の記事もあわせてご確認ください。
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NURO光をマンションで使うときのよくある質問
- 都道府県が提供エリアなら、どのマンションでも使えますか?
使えるとは限りません。提供エリアは都道府県内の一部の地域で、住所や建物の設備状況によっては申し込めないため、公式サイトで住所と建物を入れて調べてみてください。
- 管理会社や大家さんに工事を断られたら、キャンセルできますか?
自宅の工事をする前なら、費用の負担なくキャンセル可能です。
宅内工事のあとに自分の都合でキャンセルし、設備の撤去も希望する場合は撤去工事費がかかります。
- 契約したあとで2.5ギガから10ギガへ変えられますか?
そのままは変えられず、今の契約を解約して10ギガを新しく申し込む手続きが必要です。
更新月以外なら契約解除料がかかり、工事費の残りも一括で請求されます。
まとめ|まずは公式サイトで住所と建物を入れて調べよう
マンションでNURO光を使えるかや設備が導入済みかは、NURO光公式サイトの「お申し込み」から住所と建物を入れると分かります。結果を見るだけなら、申し込みは始まりません。
39戸以下の建物はNURO 光(H)で工事が原則2回、40戸以上で設備が導入済みの建物はNURO 光(M)で工事が1回です。
NURO 光(H)と出たら、賃貸・分譲とも工事日の1週間前までに管理会社や大家さんの許可を取っておくのが最初の準備です。










