eo光の戸建て(ホームタイプ)は、関西電力グループのオプテージが保有する独自の光ファイバー網を利用しています。NTTの回線を共同利用する一般的な光コラボレーションとは異なり、最寄りの電柱から自宅へ直接専用の光ファイバーを引き込む独自工事を行います。
そのため、標準的な開通までの流れでは「宅内調査」と「開通工事」という原則2回・2段階の立ち会いが必要です。所要時間の目安は、宅内調査が約1時間、開通工事が約1〜2時間です。
以下は通常のeo光ネット・ホームタイプの説明です。eo光シンプルプランや、NTT回線を使うeo光ネット(type N)は手順が異なります。
外壁への金具固定や配管状況による穴開け、申し込みから開通まで約1〜2か月かかる期間の目安、標準工事費29,700円が実質0円になる仕組みなど、事前に把握しておきたい注意点がいくつかあります。
この記事では、2回の立ち会いで行う具体的な作業内容や当日の準備、費用の注意点までわかりやすく解説します。
- 戸建てで原則2回の立ち会い(宅内調査と開通工事)が必要な理由
- 宅内調査と開通工事それぞれで行う作業内容と所要時間の目安
- 申し込みから利用開始まで約1〜2か月かかる背景と旧回線の解約タイミング
- 標準工事費29,700円が実質0円になる仕組みと途中解約時の残債の注意点
- 工事当日までに準備しておきたい6つのチェックリスト
- マンションタイプとの工事内容や立ち会い時間の違い
戸建ては原則2回立ち会い|宅内調査と開通工事の流れ
eo光ネット(ホームタイプ)を戸建てで導入する場合、開通までに原則として「宅内調査」と「開通工事」の2回立ち会う必要があります。独自回線を引き込むため、事前のルート確認と実際の配線作業を段階的に進めるためです。
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こうめただし、建物の設備状況やお客さまからの申し出によっては、調査と工事を同じ日にまとめて実施できる場合もあります。同日実施を希望する場合は、申し込み時に相談してみましょう。
状況によっては宅内調査が不要になる場合もあります。自分で省略できると判断せず、申し込み後の案内で確認してください。
申し込みから利用開始までの標準的な流れは、以下の4つのステップで進みます。
Webや電話から申し込みを行い、提供エリアの確認と希望するコースや支払い方法を登録します。
専門の調査員が自宅を訪問し、電柱からの引き込みルート、外壁の引留位置、宅内の配線ルート、機器の設置場所などを確認します。
工事担当者が訪問し、電柱から光ファイバーを引き込んで宅内へ配線し、光コンセントや回線終端装置(ONU)、ホームゲートウェイなどを設置します。
機器のランプ状態や回線の通信状態を確認し、パソコンやスマートフォンをWi-Fiに接続してインターネットの利用を開始します。
現在他社の光回線やホームルーターを利用している場合、eo光が開通して通信できる状態になる前に旧回線を解約してはいけません。万が一工事が延期になった場合にインターネットが使えなくなる期間を防ぐため、必ずeo光の接続確認が完了した後に旧回線の解約手続きを行ってください。
また、固定電話の番号を引き継ぐ(番号ポータビリティ)場合は、ネット開通日とは別日程で電話回線の切り替え工事が行われることがあります。ネットが開通しただけで旧回線すべてを解約してしまうと電話番号が消失する恐れがあるため、ネットと電話の両方の切り替え完了を確認してから旧サービスの解約を進める必要があります。
宅内調査(1回目)の内容と所要時間|配線ルートや機器の置き場所を決定
宅内調査は、後日行われる開通工事を安全かつ確実に行うための事前現地確認です。所要時間の目安は約1時間ですが、建物の構造や周囲の電柱の状況によって前後します。
立ち会いは、契約者本人、または工事内容を判断できる18歳以上の家族が行う必要があります。
単にその場にいるだけでなく、外壁への金具固定位置や部屋の中での機器設置場所についてその場で判断・承諾が求められるためです。
なお、新築戸建てで建築会社の担当者だけが工事に立ち会う場合は、事前に契約者本人から「eo光開通サポートセンター(0120-948-030、受付時間9:00〜18:00、12月31日〜1月3日を除く)」へ代理立ち会いの連絡を入れておく必要があります。
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こうめ宅内調査で確認する主な項目は以下のとおりです。
- 電柱からの引き込みルート:最寄りのどの電柱から光ファイバーを引き込むのが最適かを確認します。
- 引留位置の選定:外壁にケーブルを固定するための引留金具を取り付ける位置を決めます。
- 宅内への入線ルート:既存の電話用配管やエアコンダクトなど、どの経路を使って室内へ光ファイバーを通すかを確認します。
- 機器の設置場所:ONUやホームゲートウェイ、光コンセントを配置する部屋と具体的な位置を決定します。
- 点検口周辺の確認:配線ルートを確認するため、押入れやクローゼット、浴室などにある点検口周辺を確認することがあります。
- 追加工事の要否:標準工事の範囲で収まるか、特殊な配管設備などの追加工事が必要かを見極めます。
借家・賃貸戸建てでは、申し込み前に所有者や管理会社の承諾を得てください。金具の固定や配線工事の内容を伝え、必要な承諾書を提出します。
了解が得られず工事不能となった場合、契約事務手数料が発生することもあるため注意してください。
開通工事(2回目)の内容と所要時間|電柱からの引き込みと機器設置
開通工事当日は、高所作業車などを使って電柱から光ファイバーを引き込み、宅内の指定した場所まで配線して通信機器を設置します。所要時間の目安は約1〜2時間です。
立ち会いは宅内調査と同様、契約者本人または工事内容を判断できる18歳以上の家族が行います。
開通工事の主な作業手順は以下の5つの工程です。
最寄りの電柱から自宅の外壁まで光ファイバーを架線します。
外壁に引留金具をビスやボルトで固定し、取り付け位置などを確認します。
既存の電話用配管やエアコンダクトを経由して部屋の中へケーブルを通します。屋内配管が利用できない場合などは、外壁にボールペン程度の小さな穴を開けて引き込む場合もあります。
室内に光コンセントを取り付け、ONU(回線終端装置)やホームゲートウェイを接続します。設置される機器の構成は、申し込んだコースやオプションによって異なります。
専用の測定機器を使って光信号のテストを行い、回線が正常に通信できることを確認して工事担当者の作業は完了となります。
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こうめ機器の初期設定を自分で行うのが不安な方のために、通常ホームタイプでは訪問初期設定サポートが用意されています。宅内工事当日から2カ月以内であれば、初回1回に限り基本範囲(ルーター1台と端末1台のWi-Fi・ネット接続設定、メール1アカウントの設定など)を無料で利用できます。
訪問初期設定サポートを希望する場合は、工事日の調整時などに事前に伝えておく必要があります。
ただし、2台目以降の端末設定や複雑なネットワーク設定などは有料となるため、すべての設定作業が無条件で無料になるわけではありません。
開通までの期間目安|申し込みから利用開始まで約1〜2か月かかる理由
公式の利用開始までの流れでは、申し込みから利用開始まで約1〜2か月が目安とされています。
開通時期の公式FAQでは「申し込みから開通まで標準約1カ月(調査から工事まで標準2〜3週間、同日実施なら標準3週間)」という案内もありますが、これは手続きや工事がスムーズに進んだ場合を想定した目安です。
実際の開通時期は、建物の立地や周辺設備、申請手続きの状況によって前後します。
申し込みから開通までに日数がかかる主な理由は以下のとおりです。
- 電柱や道路などの使用許可申請に時間がかかる
- 回線の設計や施工、設備調整が必要になる
- 調査や工事の日程調整に時間がかかる
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こうめ工事費用と初期費用|標準工事費29,700円が実質0円になる仕組みと残債の注意点
eo光ネット(ホームタイプ)を新規契約する際の初期費用と工事費用の内訳は以下のとおりです。
| 費用 | 通常額 | 割引後の負担 |
|---|---|---|
| 契約事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
| 標準工事費 | 29,700円 | 実質0円 |
| 土日祝工事 | 3,300円 | 3,300円 |
金額は税込です。標準工事費の実質0円は、次の適用条件を満たして全24回の割引を受けた場合の負担です。設備状況による追加工事費は別途かかる場合があります。
標準工事費の29,700円は、通常24回の分割払いとして請求されます。しかし、「eo暮らしスタート割(標準工事費割引)」が適用されることで、毎月の請求額と同額が割引され、24回すべての割引を受け切ることで実質0円となります。
eo暮らしスタート割の条件は、新規申し込みと申込月の6カ月後の月末までの利用開始です。同じ場所での解約後すぐの再申し込みなどは対象外となる場合があります。
利用開始月を1カ月目とし、2〜25カ月目の計24回にわたって割引します。2カ月目は1,249円、3〜25カ月目は毎月1,237円です。
「2年使えば工事費の負担はゼロ」とは限りません。解約月以降は原則として割引が適用されません。
未払い工事費と解約月の請求をあわせて確認してください。
分割期間中の途中解約は残債一括請求
分割払いの期間中にeo光を解約した場合、キャンペーンの割引は原則として解約月以降適用されず、残っている工事費の残債が一括で請求されます。
かんた
こうめ一部継続時の例外
インターネットとeo光電話またはeo光テレビをセット利用しており、ネット解約後も電話やテレビを継続して利用できる場合に限り、残りの月数分の工事費割引が継続される例外措置があります。ネットだけを契約している場合や、電話・テレビも含めて解約する場合は割引が終了します。
土日祝日や年末年始に開通工事を指定する場合は、追加工事費として3,300円が加算されます。
また、隠蔽配線や配管の新設など、標準工事の範囲を超える特殊な作業が発生した場合は追加工事費用が必要になることがあります。
なお、工事費の残債とは別に、契約プランに応じた契約解除精算金(即割の2年最低利用期間など)が発生する場合もあります。月額料金や各種精算金の詳細については、料金に関する関連記事で確認してください。

工事当日までに準備すべき6つのチェックリスト
宅内調査や開通工事の当日に慌てないよう、事前に確認・準備しておくべき項目をまとめました。
賃貸・借家の工事承諾を得ておく
賃貸戸建てや借家の場合は、外壁への金具固定や配線工事について、必ず事前に大家さんや管理会社から工事承諾をもらっておきましょう。
機器の設置場所を決めておく
ホームゲートウェイやWi-Fiルーターを設置する場所をあらかじめ検討しておきます。よくインターネットを使う部屋や電源の位置を踏まえ、宅内調査で配線ルートとあわせて相談しましょう。
電源コンセントの空きを確保する
ONUやホームゲートウェイなど、設置する機器に応じた電源が必要です。設置予定場所の近くにコンセントの空きがあるか確認し、足りない場合は電源タップを用意しておきましょう。
点検口の周辺を片付けておく
調査や工事の際、配線ルートを確認するためにクローゼット、押入れ、浴室などの点検口を開けることがあります。点検口の下や周辺に荷物がある場合は移動させておきましょう。
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こうめ現在の回線は開通確認まで解約しない
eo光の工事が完了し、インターネットや固定電話が正常に繋がることを確認できるまでは、現在利用している他社回線の解約手続きを行わないようにしてください。
マンションタイプの工事|戸建てとの違いと配線方式別の立ち会い
集合住宅にお住まいの場合、eo光のマンションタイプは戸建て(ホームタイプ)とは工事内容や立ち会い時間が大きく異なります。
eo光のマンションタイプは、建物にあらかじめオプテージの設備が導入されている「導入済みマンション」でのみ契約できます。すでに電柱から建物内まで光回線が引き込まれているため、戸建てのような大規模な屋外工事や事前の宅内調査は原則として不要です。
また、独自回線マンションタイプの平日の標準工事費は無料です(契約事務手数料3,300円、土日祝工事追加3,300円は別途必要)。戸建てのような24回分割割引や25カ月間の工事残債の仕組みはありません。
建物の配線方式によって、当日の作業内容や立ち会いの有無が異なります。
| マンションの方式 | 立ち会い |
|---|---|
| VDSL | 必要・約30分 |
| 光配線(工事あり) | 必要・約30分 |
| イーサネット/ 光配線(工事なし) | 原則不要 |
VDSL・光配線の工事ありでは、担当者が配線と開通を確認します。工事なしの場合は、送付された機器を利用開始日に自分で接続・設定します。
工事なしの方式でも、建物による特殊な配線やeo光テレビの申し込みなどでは訪問工事が必要な場合があります。
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こうめなお、集合住宅向けの「メゾンタイプ」の場合は、宅内調査と開通工事を同日に実施し、約1〜2時間の立ち会いが必要です。
また、NTTの光コラボレーション設備を利用する「type N」は契約形態や工事費制度が異なるため、集合住宅で申し込む際は建物の導入プランを確認してください。

eo光の工事に関するよくある質問
- 工事のときに外壁や室内に穴を開けますか?
-
光ファイバーを電柱から外壁に固定する引留金具を取り付けるため、ビスやボルト留め用の穴を開けます。また、既存の配管などを利用できない場合、外壁にボールペン程度の小さな穴を開けて光ファイバーを屋内に通すことがあります。
壁に穴を開ける必要がある場合は、宅内調査や工事当日に担当者から説明があり、了承を得てから作業を行います。
- 立ち会いは契約者本人以外でも大丈夫ですか?
-
契約者本人以外でも、工事内容を判断できる18歳以上の家族であれば立ち会いが可能です。機器の設置場所や配線ルートなどの判断が必要になるため、あらかじめ希望を共有しておきましょう。
新築時に建築会社の担当者のみが立ち会う場合は、事前に契約者本人からeo光開通サポートセンター(0120-948-030)へ代理立ち会いの連絡を入れておく必要があります。
- 土日や祝日でも工事してもらえますか?
-
宅内調査・開通工事ともに土日祝日も実施しています。開通工事を土日祝日(年末年始含む)に指定する場合は、追加工事費として3,300円が加算されます。
- 宅内調査と開通工事は同じ日にまとめて実施できますか?
-
建物の設備状況やお客さまからの申し出により、調査と工事を同日に実施できる場合があります。別々に立ち会う時間が取れない場合は、申し込み時や工事日程の調整時に同日実施が可能か相談してみることをおすすめします。
- 申し込んでから開通までどれくらいかかりますか?
-
公式案内における目安は約1〜2か月です。電柱や道路の使用許可申請が必要な場合や、引っ越しシーズンの繁忙期にはさらに日数がかかることがあります。開通日の確約はできないため、eo光が開通するまでは旧回線を解約しないようにしてください。
- 標準工事費以外に追加費用がかかることはありますか?
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契約事務手数料3,300円が必ず発生します。また、土日祝日の工事指定(3,300円加算)や、隠蔽配線などの特殊な追加工事を希望される場合は追加費用が発生することがあります。
まとめ|2段階の立ち会いと事前準備を押さえてスムーズに開通させよう
eo光ネット(ホームタイプ)の工事は、eo独自の光ファイバーを引き込むために、事前の宅内調査と開通工事という原則2段階の立ち会いが必要です。押さえておくべき重要ポイントを整理しました。
- 訪問回数:原則2回立ち会い(宅内調査約1時間+開通工事約1〜2時間。条件により同日実施できる場合あり)
- 立ち会い者:契約者本人、または工事内容を判断できる18歳以上の家族(新築の建築会社代理はサポートへ要事前連絡)
- 標準工事費:29,700円はeo暮らしスタート割で実質0円だが、全24回の割引が終わるのは「25カ月目」(途中解約は残債一括請求)
- 開通期間:申し込みから利用開始まで約1〜2か月が目安(申請状況により前後あり)
- 解約の順序:他社回線からの乗り換え時は、必ずeo光が開通・接続確認できてから旧回線を解約する
eo光の工事は、事前に専門の調査員と宅内調査を行い、配線ルートや機器の置き場所を直接相談して決められるため、工事の内容を確認しながら進められます。賃貸の事前承諾やコンセントの準備、旧回線を残しておく手順をしっかり守り、スムーズにeo光の高速インターネットを開通させましょう。
eo光の月額割引や乗り換え時の特典は、以下のキャンペーン記事で条件を確認できます。

申し込み前にeo光の公式エリア確認で提供状況を調べ、宅内調査や工事の日程を相談しましょう。

